大阪府立中央図書館　こども資料室

　平成30年1月～12月までの期間に、当館で行ったおはなし会のうち、子どもたちが特に楽しんでくれたプログラムをご紹介するコーナーです。

開催日　平成30年5月初旬
対象者　５歳児
テーマ　家族

てあそび「はじまるよ」

絵本『ぎゅうぎゅうかぞく』

ねじめ正一/作　つちだのぶこ/絵　鈴木出版　2002.9

絵本『せんたくかあちゃん』

さとうわきこ/さく・え　福音館書店　1982.8

大型絵本『パパ、お月さまとって!』

エリック=カール/さく　もりひさし/やく　偕成社　2015

てあそび「キャベツの中から」

紙芝居『つばめのおやこ』

国松俊英/脚本　駒井啓子/画　童心社　1993

てあそび「さよならあんころもち」

　1年間、隔月で来館する近くの保育園の年長の子どもたちの１回目のおはなし会だった。母の日、父の日が近いので家族の絵本を選んだ。少し緊張している子もいたが、「知ってる」とか「（本が）大きい」などと感想を言いながら楽しんでいた。

開催日　平成30年11月中旬
対象者　特別支援学校中等部
テーマ　食欲の秋​

てあそび「はじまるよ」

大型絵本『へんしんトンネル』

あきやまただし/作・絵　金の星社　2007.8

パネルシアター「カレーライス号」

てあそび「おおきなくりの木のしたで」

大型絵本『どうぞのいす』

香山美子/作　柿本幸造/絵　チャイルド本社　2005.6

てあそび「キャベツはキャッキャッキャッ」

エプロンシアター「おおきなかぶ」

てあそび「さよならあんころもち」

　事前の打ち合わせで、みんな食べ物のはなしが大好きということだったので、「食欲の秋」をテーマに繰り返しやリズムを楽しめる絵本を選んだ。イメージが浮かびやすいように本物の「どうぞのいす」やうさぎのぬいぐるみを用意し、触ってもらうなどした。

開催日　平成30年７月中旬
対象者　小学３年生
テーマ　平和

絵本『生きる』

谷川俊太郎/詩　岡本よしろう/絵　福音館書店　2017.3

大型絵本『ともだちや』

内田麟太郎/作　降矢なな/絵　偕成社　2006.3

ストーリーテリング「星の銀貨」

『子どもに語るグリムの昔話　３』　グリム/[著] 佐々梨代子/訳　野村泫/訳　こぐま社　1991.10

　国語の授業で習ったので谷川俊太郎さんを知っていると言っていた児童もいた。長さもちょうどよく、内容にも納得できるおはなし「星の銀貨」もしっかり聞いてくれていた。​