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レファレンスサービスのご案内  火星が地球に大接近について知りたい

更新日:2023年6月21日


大阪府立中央図書館レファレンスサービスのご案内
2018年7月 »火星が地球に大接近について知りたい [PDFファイル/376KB]

2018年7月31日(火曜日)に、火星が地球に大接近するそうです。原因は火星の軌道が「真円」ではなく「楕円」
だから、とのこと 。以下に関連する資料を紹介します。

(※【 】は当館請求記号)

質問:「火星が地球に大接近」について知りたい​

​■『天文年鑑 2018年版』(天文年鑑編集委員会編 誠文堂新光社 2017.11)【440.5/2N】貸出不可

p.135の図「2018 地球と火星の位置」で太陽・地球・火星の軌道、現象が「最近」になるのは「7月31日16時50分」、p.136の図「火星の視直径の変化(2018-2038年)」で火星の軌道に合わせて大きく見えたり小さく見えたりする変化の様子や、月の南で観察できることがわかります。今年の大接近は15年ぶりとのことです。

■『理科年表 第91冊 平成30年』(国立天文台 編 丸善出版 2017.11)【403.6/4N】貸出不可

p.76に火星と地球が接近する会合周期は約780日(2年2か月、また「小接近」についての説明と、図「会合位置と距離」「地球と火星の会合」から太陽・地球・月の軌道と、前回の「大接近」は2003年8月27日だったことがわかります。

■『星空の不思議 136のQ&A 国立天文台渡部潤一博士が答えます ニュートンムック』(ニュートンプレス 2010.3 )【440/136N】

p.50「夏の火星はなぜ明るいのだろうか?」に「大接近」と「小接近」について、太陽・地球・火星の軌道、会合周期は約2年2か月、大接近の周期は平均15.8年、5回の大接近で整数になるため79年ごとに同じ条件の大接近が起こるが、2003年の大接近は1924年8月22日以来 、また研究によると紀元前5万5537年以来の大接近、これを上まわるのは2287年、等の解説があります。全頁カラー。

■『藤井旭の天文年鑑 2018年版 スターウォッチング完全ガイド』(藤井旭著 誠文堂新光社 2017.12)【J440/2N】

p.104の図「火星と地球の動き」によると「小望遠鏡でも表面の模様がよくわかる」とのことです。
その他、中央図書館では「星座」「太陽系」「星の写真の撮り方」などについての本や、カラー写真満載の見て
いるだけでも楽しい本、こども資料室にも大人が充分に楽しめる本を多数所蔵してい ます。お気に入りの本を片
手に、夏の夜空を楽しんでみてください。


■WEB「火星大接近 2018」国立天文台

■WEB「火星大接近」大阪市立科学館

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