ノーベル文学賞 日本の受賞者
更新日:2023年10月28日
ノーベル文学賞 日本の受賞者
日本の受賞者 / 2020年代 / 2010年代 / 2000年代 / それ以前
大江健三郎(1994年受賞)
川端康成(1968年受賞)
大江健三郎
【経歴】
愛媛県生まれ(1935年ー)
障害のある子どもの誕生を主題として書かれた作品が有名です。
また、社会問題にも積極的な関心を持ち、『ヒロシマ・ノート』などのエッセイを著しています。
1994年に日本人として2人目のノーベル文学賞を受賞しました。
【ノーベル賞受賞理由】
“who with poetic force creates an imagined world, where life and myth condense to form a disconcerting picture of the human predicament today”
(詩的な力強さで、現代人の苦境を形作る、生命と神話が凝縮した世界を描き出した)
発表年 | 書名 | 著者 | 出版者 | 出版年 | 請求記号 |
---|---|---|---|---|---|
1995 | 大いなる日に 燃えあがる緑の木 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1995.3 | 913.6/5572N/オオ |
1994 | 揺れ動く<ヴァシレーション> 燃えあがる緑の木 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1994.8 | 913.6/4837N/オオ |
1993 | 「救い主」が殴られるまで 燃えあがる緑の木 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1993.11 | 913.6/3914N/オオ |
1989 | 人生の親戚 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1989.4 | 913.6/18957N/オオ |
1983 | 新しい人よ眼ざめよ | 大江健三郎 著 | 講談社 | 1983.6 | 913.6/18953N/オオ |
1982 | 「雨の木(レインツリー)」を聴く女たち | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1982.7 | 913.6/18865N/オオ |
1979 | 同時代ゲーム | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1979.11 | 913.6/18961N/オオ |
1973 | 洪水はわが魂に及び 上巻 | 大江健三郎 [著] | 新潮社 | 1980 | 913.6/414 |
1973 | 洪水はわが魂に及び 下巻 | 大江健三郎 [著] | 新潮社 | 1980 | 913.6/414 |
1970 | 沖縄ノート 岩波新書 F | 大江健三郎 著 | 岩波書店 | 1979 | 312.1/O13/1 |
1967 | 万延元年のフットボール 講談社文芸文庫 | 大江健三郎 [著] | 講談社 | 1988.4 | L913.6/2847N/オオ |
1965 | ヒロシマ・ノート 岩波新書 青版 | 大江健三郎 著 | 岩波書店 | 1980 | 915/O3/1 |
1964 | 個人的な体験 | 大江健三郎 [著] | 新潮社 | 1980 | 913/O10/4 |
1958 | 死者の奢り・飼育 新潮文庫 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1959.9 | L913.6/22203N/オオ |
1994年のノーベル文学賞受賞公演 | あいまいな日本の私 岩波新書 新赤版 | 大江健三郎 著 | 岩波書店 | 1995.1 | L1R3/375N |
大江健三郎ガイドブック | 大江健三郎 その文学世界と背景 | 一条孝夫 著 | 和泉書院 | 1997.2 | 910.26/1640N/オオ |
小説集 | 大江健三郎小説 1 『芽むしり仔撃ち』と初期短篇1 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1996.5 | 913.68/201N/1 |
大江健三郎小説 2 『個人的な体験』と初期短篇2 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1996.7 | 913.68/201N/2 | |
大江健三郎小説 3 万延元年のフットボール われらの狂気を生き延びる道を教えよ | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1996.8 | 913.68/201N/3 | |
大江健三郎小説 4 洪水はわが魂に及び ピンチランナー調書 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1996.9 | 913.68/201N/4 | |
大江健三郎小説 5 同時代ゲーム M/Tと森のフシギの物語 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1996.1 | 913.68/201N/5 | |
大江健三郎小説 6 キルプの軍団 治療塔 治療塔惑星 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1996.11 | 913.68/201N/6 | |
大江健三郎小説 7 「雨の木」を聴く女たち 新しい人よ眼ざめよ 静かな生活 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1996.12 | 913.68/201N/7 | |
大江健三郎小説 8 『河馬に?まれる』と後期短篇 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1997.1 | 913.68/201N/8 | |
大江健三郎小説 9 懐かしい年への手紙 人生の親戚 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1997.2 | 913.68/201N/9 | |
大江健三郎小説 10 燃えあがる緑の木 | 大江健三郎 著 | 新潮社 | 1997.3 | 913.68/201N/10 |
川端康成(1968年受賞)
【経歴】
大阪(現在の天神橋付近)生れ(1899-1972年)。
横光利一らと共に『文藝時代』を創刊し、新感覚派の代表として活躍しました。
『伊豆の踊子』『雪国』『千羽鶴』『古都』など日本の美を表現した作品を発表し、 1968年に日本人初のノーベル文学賞を受賞しました。
【受賞理由】
”for his narrative mastery, which with great sensibility expresses the essence of theJapanese mind”
(日本人の精神の根幹をすぐれた感性で表現する巧みさ)
発表年 | 書名 | 著者 | 出版者 | 出版年 | 請求記号 |
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1961 | 古都 新潮文庫 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1968.8 | L913.6/17793N/カワ |
1954 | みづうみ | 川端康成 著 | 新潮社 | 1968 | 256/8197/# |
1949 | 千羽鶴 Large print booksシリーズ | 川端康成 著 | 埼玉福祉会 | 1982.3 | A1/482 |
1934 | 雪国 旺文社文庫 | 川端康成 著 | 旺文社 | 1979 | L913.6/11616N/カワ |
1929 | 浅草紅団・浅草祭 講談社文芸文庫 | 川端康成 [著] | 講談社 | 1996.12 | L913.6/8083N/カワ |
1926 | 伊豆の踊子 新潮文庫 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1986 | L913.6/10033N/カワ |
ノーベル文学賞受賞公演 | 美しい日本の私 その序説 講談社現代新書 | 川端康成著 | 講談社 | 1969 | 914.6/81 |
作品集 | ノーベル賞文学全集 16 川端康成 | 主婦の友社 | 1978 | 908/6 | |
川端康成ガイドブック | 新潮日本文学アルバム 16 川端康成 | 新潮社 | 1984.3 | 220.1/3275/# | |
作品集 | 川端康成全集 第1巻 伊豆の踊子 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1978 | 918.6/58 |
川端康成全集 第2巻 浅草紅団 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第3巻 禽獣 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第4巻 花のワルツ | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第5巻 雪国 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第6巻 掌の小説 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第7巻 再会 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第8巻 千羽鶴・山の音 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第9巻 舞姫 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第10巻 名人 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第11巻 みづうみ・眠れる美女 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第12巻 古都・片腕・落花流水 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第13巻 末期の眼 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第14巻 独影自命・続落花流水 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 | |
川端康成全集 第15巻 たんぽぽ・竹の声桃の花 | 川端康成 著 | 新潮社 | 1977 | 918.6/58 |