職員の日記帳(2022年9月)
更新日:2022年9月13日
職員の日記帳(2022年9月)
投稿者:もちづき 2022年9月13日
まずは絵本を一冊、出来れば読み聞かせをしたいのですが、インターネットでの読み聞かせは大人の事情(著作権が…)によりとんでもなく難しいので、良かったら借りてください( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
『たかくとびたて女の子』(ラケル・ディアス・レゲーラ/作 星野由美/訳 汐文社 2020.1)
素敵な夢を持ち、それに向かって飛び立とうとする女の子3人の前に、「そんなの無理」とか、「女の子は可愛くなきゃ」「おとなしくなきゃ」とか言って、邪魔してくる奴らが現れます。
いるいるこんな人…
でも、「無理」と言われて、それを跳ね返そうと挑戦してきた女性が沢山いて、女の子たちが色んなことを諦めなくて良いように道を切り開いてきてくれたんです。
今でも「女に○○は」と言われること、色々あると思います(´;ω;`)
でも、後に続く夢見る女の子のために、何より自分の夢を叶えるためにその言葉に挑んでほしいんですよね
てなわけで、そんなイベントを紹介⸜( ´ ꒳ ` )⸝
ドーン de キラリ 2days 2022内セミナー 「理系女子大学院生IRISに聞く!理系の魅力」!
https://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=25996
“リケジョ”という言葉も広まってきましたが、大学の理系の女子比率、まだまだ少ないんですって
ほらそこ、「女に理系は無理」とか言わない!活躍している人だってたくさんいるんだから(# ゚Д゚)
理系科目あんまり自信がないけど、興味はあるな~って人でも大丈夫!
お話を聞く中で「こんな人になりたい」「こういうことしてみたい!」を見つけられたら、ぜひそれに向かって挑戦してみてくださいね!
せっかくリケジョのイベントの話を出したので、リケジョたちの本を紹介します
『もがいて、もがいて、古生物学者!!:みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから』(木村由莉/著 ブックマン社 2020.8年)
ジェラシックパークが公開され、日本が恐竜ブームに沸いていた頃子ども時代を過ごした木村さん。
めざせ恐竜博士!でひたむきに頑張りますが、その席は少なく…
同年代との競争の中、研究対象を恐竜から昔の哺乳類へ変え、とうとう博士号を取得します。
研究のシビアな面も描きながら、好きを突き詰めていけば道は出来るという希望もくれる一冊。
『すべての人に星空を:「病院がプラネタリウム」の風景』(高橋真理子/著 新日本出版社 2020.9年)
大学院でオーロラの研究をしていた高橋さんは、星空を愛する人。
科学館の天文担当として、プラネタリウムの面白い番組作りなどをしていましたが、もっとたくさんの人に星空を見せたい、となんと、仕事を辞めて移動式プラネタリウムを始めます!
全国津々浦々、滅多に外に出ることのできない難病を持つ子どもたちの病室にも、高橋さんは星空を届け、沢山の人々に元気や希望を与え続けています。
まだまだ素敵なリケジョはたくさんいます!
皆さんが「私もこんなことやってみたいな」と思える何かに出会えるとうれしいですʕ•ﻌ•ʔฅ
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