職員の日記帳(2021年12月)

更新日:2021年12月21日

職員の日記帳(2021年12月)

科学道(あゆみ始め)

投稿者:もちづき 2021年12月21日

「オレは ようやく あゆみはじめた ばかりだからな
この はてしなく遠い 科学道をよ…」

のっけから少年マンガっぽくしてみましたが、科学の道は奥深い!!
1回の展示だけじゃ足りないよ
ということで、科学道100、大阪府立中央図書館では2回目の開催です

ここで今年の3つのテーマ本の中から、3冊ほど私のおすすめ~

「脳とココロ」より『ヘンテコノミクス』
政経や現社で出てくる経済学ってなんだか「普通はこんな風にならないでしょ?」って感じること多くないですか?
あれって「人間は合理的に行動する」ことを前提にしてるからなんです。でも、心や頭の非合理な所も全部ひっくるめて考える“行動経済学”は結構「あーあるある!」があって面白いんです。
この本はマンガで説明してくれるから気軽に読めます。

「つながる地球」より『すてきで偉大な女性たちが地球を守った』
地球の環境や生きものを守ろうとした女性たちの人生をおしゃれなイラストで教えてくれる本。なんだかほのぼのしてそうだけど、みんななかなか波乱万丈な人生を懸命に生きています。「MOTTAINAI」でお馴染みのマータイさんなんて投獄経験ありますからね、びっくり

「未来エンジニアリング」より『昭和ちびっこ未来画報』
令和から見れば昔々に感じる昭和ですが、この時代、人はどんな未来を夢見ていたんでしょうか?
某スト〇ッチ星からやってきたス〇レッチマンみたいなピッチピチのつなぎ姿の街ゆく人々、動く歩道で楽々移動できるし、車が空を飛んだり、海上に都市ができてたり…
今見るとなんじゃこりゃ?となる未来予想図に笑っちゃう。いろいろと不安になることの多い現代ですが、もうちょっと気軽に未来を夢見てもいいんじゃないかな?と、前向きになります。

どうですか?科学道に一歩踏み出してみようかなと、思いませんか?
そんな皆さん、是非YAコーナーへ!
数に限りはありますが、リストに入った本を紹介する小冊子も配布してます。
Webでも見れますよ~
科学道100冊ラインナップ(外部サイト)

展示期間は12月21日(火曜日)から1月30日(日曜日)までです。

この年の記事

この年の記事へ戻る