中之島図書館所蔵絵画展「菅楯彦の典雅な世界」


《 展示会は終了しました。 》



尻無川の沙魚釣
   >> 菅楯彦の典雅な世界チラシ(PDF656KB)

【日時】

平成20年11月14日(金)〜20日(木)
午前9時〜午後5時
休館日 11月16日(日)

【場所】

大阪府立中之島図書館 文芸ホール

【交通】

地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅・京阪本線「淀屋橋」駅(1号出口)北東へ約300m
京阪中之島線「大江橋」駅(6番出口)東へ約300m
京阪中之島線「なにわ橋」駅(1番出口)西へ約300m
※大阪市役所東隣 (地図

【問合せ】

大阪府立中之島図書館 総務課
〒530-0005 大阪市北区中之島1-2-10
TEL 06-6203-0474



展示作品

天王寺舞楽 / 住吉御田 / 木津川の秋雨 / 町人講学 / 浪花風俗十四図

 

菅楯彦の生涯

菅楯彦(1878〜1963)は明治11年に鳥取県で生まれる。

父は日本画家の菅盛南で幼い頃、父とともに大阪に移住した。父の病のため、楯彦11歳の時に父に代わって襖絵などを描いて生計を支えた。

以降、特定の師につくことなく、四条派、狩野派、土佐派、浮世絵と独学で絵画を研究した。もの心つく頃から大阪で過ごした楯彦は、純粋の大阪人と言ってよく、浪花の風俗を描く町絵師として独自のスタイルを確立した。

昭和33年、日本画家として初めての日本芸術院恩賜賞を受賞し、また、最初の大阪市名誉市民の栄誉を受けた。

昭和38年、85歳で逝去した。



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