大阪府立中之島図書館 平成18年度 第4回ビジネスセミナー
を開催しました。
平成19年3月17日(土)に上記セミナーを開催しました。申込多数につき定員を当初の50名から90名に増やしました。当日は79名(申込者99名)の方にご参加いただきました。
文化庁も各地のFCの情報を元にロケ候補地を平成18年5月よりインターネット上に公開した。この全国ロケーションデータベース(JLDB)は「商店街」「名所」「オフィス」などのカテゴリーや「明治」「昭和戦前」といった時代別のキーワードなどからもロケ地を探すことができるようになっている。
映像による間接的経済効果としてよく例に出すのが映画「ローマの休日」。もし今ガイドブックを持たずにローマに行くとすると、まず行くのがトレビの泉、スペイン広場、真実の口だろう。実際に映画を見ていない世代にも影響を与え続けている。香港の夜景は「慕情」という映画で有名になった。神戸や函館の夜景の方が綺麗だと思うが海外にまで知られていない。その他、国内でいえば呉・尾道で撮影された「男たちの大和」は映画のセットを補強してそのまま残し観光地にしており、今も観光客が来ている。香川県庵治町で撮影された「世界の中心で、愛をさけぶ」は撮影現場の堤防にカップルが多数訪れるようになり、町が記念館を建てた。テレビドラマの例では「北の国から」(富良野)「風見鶏」(神戸)「ちゅらさん」(沖縄・小浜島)などが地域の地名度を高め、観光客が集まるようになった。> 開催報告(2)へ
>> 「フィルムコミッショナーの仕事」配布資料
【平成18年度第4回ビジネスセミナー「フィルムコミッショナーの仕事 |
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| ■ 日時: | 平成19年3月17日(土)13:30〜16:45 | ![]() |
| ■ 場所: | 大阪府立中之島図書館 3階 文芸ホール 大阪市北区中之島1-2-10 |
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| ■ 定員: | 50名 | |
| ■ 受講料: | 無料 | |
| ■ 講師: | 神戸フィルムオフィス 代表 田中まこ氏 大阪ロケーションサービス協議会 大野聡氏 |
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| 「フィルムコミッション(FC)」は、映画・テレビ等のロケーション誘致や撮影を支援する自治体設置の非営利公的機関です。全国には94(2007.1現在)のフィルムコミッションがあります。FCは撮影隊の滞在による「直接的経済効果」に加えて、映像作品による地域の知名度の向上、観光集客効果、映像関連企業集積などの地域振興に大きく貢献しています。 「神戸フィルムオフィス」の設立からかかわり、日本のフィルムコミッショナーの代表として世界的に活躍されている田中氏に、どのように事業を立ち上げていったのか、フィルムコミッショナーの仕事とは、FCの運営にまつわる話題を中心にお話いただきます。 日本で最初に設立されたFCである「大阪ロケーションサービス協議会」の大野氏からは大阪でのFC運営についてご報告いただきます。お二人のトークもありますのでご期待ください。 |
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■ 問合せ先: |
電話 06-6203-0474(代表) ビジネス支援課(担当:高萩) |
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