3歳になったら

更新日:2004年3月31日


3歳になったら

 語彙がどんどん増えてきて、簡単なストーリーが理解できるようになります。

 『おおきなかぶ*』(ロシア民話/佐藤忠良画/福音館書店)のような繰り返しのおはなしや、『ちびゴリラのちびちび*』(ボ-ンスタイン作/ほるぷ出版)や『しりたがりやのふくろうぼうや*』(サラ-作/ビ-スナ-絵/評論社)等、子どもの存在をまるごと愛情ふかく受け止めてくれるような本がよいでしょう。

 4歳、5歳と生活体験が増え、言葉を獲得するにつれて子どもの内面的な世界はどんどんどん広がっていきます。それにつれていろんな絵本を楽しめるようになってきます。5歳になれば、読んであげさえすれば、ほとんどどの絵本も楽しめるようになるでしょう。子どもの好みと感性を大事にして、お子さんにあった絵本を選んであげましょう。