ほんだな 2024 音声対応版

更新日:2024年6月30日


ほんだな 2024 音声対応版

大阪府立中央図書館 ほんだな 2024 音声対応版

ほんだな 2024 音声対応版

赤ちゃん絵本

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
ちょきちょき (とことこえほん) 中新井純子 作  童心社 2023.2 E0/23602NX/ナ 青い丸をはさみで「ちょっきん」すると、かたつむりさん。緑のだえん形を「ちょきちょき」すると、かえるさんが現れます。次第に大きな形になっていき、犬さんや虫さん、最後はダイナミックなライオンさんや、子どもの形になります。切り絵遊びが楽しい絵本。「ちょきん ちょきん」「じょき じょき」など切るときの音もゆかいです。さあ次は何を切ろうかな?
おふとんさんがまってるよ 植垣歩子 作・絵  Gakken 2023.1 E1/8195NX/ウ おふろから上がって、ねんねの時間になったけれど、ゆうちゃんはまだねむくありません。まだまだ遊びたいゆうちゃんのところに、ぬいぐるみのうさこちゃんが「おふとんさんがまってるよ」と呼びに来ます。次にまくらさん、とうとうおふとんさんまでやってきます。ついにゆうちゃんもねむくなりました。あたたかいおふとんでねむるのが楽しみになる絵本。

絵本

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
ほうきぼしのまほう (児童図書館・絵本の部屋) ジョー・トッド=スタントン さく まつかわまゆみ やく  評論社 2023.6 E0/23817NX/ト パパの仕事の都合で、緑が豊かな田舎から、街にひっこしてきたナイラ。新しいおうちの窓から見えるのは灰色の建物とほんの少しの星だけ。パパも仕事ばかりでつまらない。ここは私のおうちじゃない、と思ったとき、空からほうき星が落ちてきて、まほうが始まります。まほうの後で、何が起きたでしょうか。新しい暮らしにふみ出す勇気をくれるおはなし。
わたしたちのケーキのわけかた キムヒョウン さく おおたけきよみ やく  偕成社 2023.11 E0/24178NX/キ 5人きょうだいの私たちは、何でも5人で分け合います。どんなものでも工夫して分け合うけれど、ほしいものを手に入れるには作戦も重要。ある日、私はスケーターで転んでけがをして、病院に行きます。パパとママを一人じめして、ケーキも一人で選んで大満足。でも家に帰ると、きょうだいたちにむかえられ、今日の出来事を話します。みんなで分け合う幸せが感じられます。
あめがふってきたよ メアリー・サーフォゾ 文 ケイコ・ナラハシ 絵 木坂涼 訳  徳間書店 2023.5 E0/23801NX/ナ ぽつぽつ、ぱらっ。雨が降ってきたよ。女の子と犬が雨の中で遊びます。雨は夏の道をぬらし、ととんととんと屋根に降った雨は、雨どいからちゃぽっと流れます。雨は池にわっかをつくり、道にたまった雨はしゃーっ! と車にはね飛ばされます。窓をたたく雨の音はどんな音? いろんな音をたてて降ってくる、雨の音に耳をすませてみよう。
げんきだしていこう!のおまじない 西平あかね 文・絵  大日本図書 2023.3 E0/23679NX/ニ あーちゃんの前で転んだねこが、おまじないを唱えて、はずかしい気持ちをふりはらいます。水とうのお茶がこぼれていやな気持ちになったあーちゃんもやってみると、なんだかいい気分に。野球でヒットを打てるか心配なお兄ちゃんにもおまじないを教えてあげました。さてお兄ちゃんはヒットが打てるかな? 力がぬけるゆかいなおまじないを唱えてみよう。
ぼくのじゃがいも ジョシュ・レイシー 作 モモコ・アベ 絵 みやさかひろみ 訳 こぐま社 2023.9 E0/23985NX/ア ペットがほしくてたまらないアルバートに、パパがじゃがいもをくれて、ペットのおじゃが君だと言います。最初は知らんぷりをしていたアルバートですが、何だかおじゃががさみしそうに見えてきて、探検ごっこをしたり、公園でいっしょに遊んだりして、楽しく過ごします。でも、日曜日の朝、おじゃががいなくなってしまいました! 二人の友情はどうなる?
あべ弘士 作  ほるぷ出版 2023.7 E0/23920NX/ア 夏休みも明日で終わり。ぼくはやりのこしたことがあって、自転車で神社をめざします。以前見たオオヒカゲチョウの羽の模様を、もう一度確かめたかったのです。神社につくと、まるでぼくを待っていたみたいに、木もれ日の中にチョウが飛び出してきました。その羽を見たぼくは、不思議な体験をします。 読んだあと、外に出かけたくなる絵本。
それよりこわい 村中李衣 作 近藤薫美子 作  佼成出版社 2023.5 E0/23799NX/ム 学校の帰り道、ふたりの男の子が、こわいものを言いあいます。先生や犬などの身近なものから始まり、のぼりだけのエスカレーターやおりられないエレベーターなど、ありえないものまで。相手が言ったものよりこわいものを、と競いあううちに、だんだん本当にこわくなってきて…。 自分なら何がこわいか、想像しながら読んでみてください。
ぼくって、ステキ? ファンインチャン 文 イミョンエ 絵  おおたけきよみ 訳 光村教育図書 2023.2 E0/23595NX/イ となりの席のキム・ギョンヒに「すてき…」と言われたぼくは、ステキってなんだろう? と、一日中考えます。よく分からないけれど、なんだかむずむずくすぐったい気分。その日のご飯はおいしくて、いい夢も見ました。ところが翌朝、ぼくはギョンヒのおどろきの発言を聞いてしまいます。 ステキなものを見つけたくなる、韓国の絵本。
こねこのはなしではないおはなし ランドール・ド・セーヴ 作 カーソン・エリス 絵 石津ちひろ 訳  Gakken 2023.2 E0/23596NX/エ 車の下にこねこがいました。犬がこねこを見つけて、飼い主も様子を見守ります。ダンボールの箱やミルクをくれる人もやってきて、みんなでこねこをおびきだします。こねこの救出をきっかけに、近所に住む人たちのあいだに交流がうまれます。 みんなで力を合わせることの大切さが伝わる、アメリカの絵本。
プールにいこう! みうらとも さく  国土社 2023.5 E1/8110NX/ミ これは、世にも不思議なプールのおはなし。月曜日、プールに行ったら、人でぎゅうぎゅうで泳げませんでした。ここまではよくあること。ところが火曜日、プールに行くと、あれれ? 魚をつっている子がいます。水曜日には、プールがこおってスケートリンクに変身! 木曜日、金曜日はどうなるの? 最後までワクワクが止まりません。

昔話絵本

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
プッチェットのぼうし :イタリアのむかしばなし 中脇初枝 再話 アヤ井アキコ 絵  あすなろ書房 2023.3 E0/23677NX/ア ぼうしをなくしたプッチェット。ぼうしを見つけたチョッケットに返してとたのむと「パンをくれなきゃ、ぼうしはあげない」と言われます。パン屋に行くと今度はミルク、め牛のところに行くと草、というように、次々と代わりのものをくれと言われてしまいます。プッチェットはぼうしを取り返すことができるのでしょうか。 くり返しの展開が楽しいおはなしです。
アアウをとってこい :ミクロネシアのむかしばなし 秋野癸巨矢 文 秋野不矩 絵  BL出版 2023.6 E0/23820NX/ア エブ島の長老イリリクがあとつぎにしたいと思っているベチュワクは、のんびり屋でぶきっちょな子。イリリクは、ベチュワクにすばしこさと運の良さをあたえるために、人にすばらしい力をくれるアアウをやろうと思いつきます。ところがアアウは、とてもおそろしい場所にあるのでした。そこでイリリクは、巨人を呼び、アアウをとってくるようにたのみます。

知識絵本

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
黒部の谷の小さな山小屋 星野秀樹 写真・文  アリス館 2023.5 E3/5236NX/ホ 富山県・黒部の険しい山の谷底にある阿曽原温泉小屋。毎年、まだ雪が残る6月に小屋を組み立て、夏の間、おいしいカレーと温泉で登山者を温かくむかえます。冬の間に雪でつぶれた山道を心をこめて直すことも仕事の一つ。黒部の山を見に来るお客さんの笑顔と安全のために働く山小屋の人たちのがんばる姿と黒部の自然を美しい写真でしょうかいします。
あさがおとはるくん (わたしのえほん) キッチンミノル さく  PHP研究所 2023.4 E3/5194NX/キ 5月の日曜日、はるくんは、あさがおのタネを植えます。3日目には芽が出て、毎日どんどん成長していきます。はるくんは、お母さんとお父さんに、あさがおについて教えてもらいながら、成長を見守ります。夏にはきれいな花が咲き、花が枯れた後にも、楽しいことが待っています。あさがおの育て方がよくわかる、自由研究にもおすすめの写真絵本。
ゆびのすうじへーんしん 齋藤陽道 作 あわい 絵  アリス館 2023.3 E3/5197NX/ア 手や体、顔の表情であらわす言葉、手話。手話で数字はどうあらわすのかな? 1から10までの数字の手話を覚えたら、それを使って、他にもたくさんの言葉があらわせるようになりました。1と1で「おに」、2と2で「にんじゃ」など、いろんな言葉を数字の手話で表現してみよう。カバーについているQRコードで手遊び動画も見られます。
なんてくさいんだ! :ロンドンを救ったジョゼフの物語 コリーン・ペフ 文 ナンシー・カーペンター 絵 金原瑞人 訳  あかつき教育図書 2023.3 E3/5215NX/カ 昔、ロンドンのテムズ川は、ひどいにおいを放ち、コレラという病気の発生源になっていました。原因はうんち! 当時の人々は、うんちでよごれた川の水を飲んでいたのです。土木技師のジョゼフ・バザルジェットは、ロンドンをきれいにするために、新しい下水道を作ろうと提案します。それは川の両側に1本ずつ、大きな下水道を通すという大変な計画でした。

低学年向きよみもの

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
はなとりかえっこ 角野栄子 さく さとうあや え  偕成社 2023.4 J913/2172NX/カ くしゃみが止まらないアラさんのところへ、ブタさんがやってきて、はなをとりかえっこしようと言います。できっこないというアラさんに、ブタさんはこれまではなをとりかえた時のことを話し、アラさんに自分のはなの特技を教えます。 とりかえっこしたアラさんは、ブタさんのはなをうまく使うことができたかな? はなをとりかえる方法にはびっくりするよ!
アンニンちゃんとパオズ (本はともだち  27) 堀川理万子 作・絵  ポプラ社 2023.3 J913/2115NX/ホ ひとりで遊んでいたアンニンちゃんのもとに、ある日犬のパオズがやってきます。話すことができるパオズはアンニンちゃんの相棒になりいっしょに島のあちこちへでかけます。ぬいぐるみの犬を持つエドや、オートバイに乗るワヤンら友だちも増え、アンニンちゃんの世界が広がっていきます。南の島の自然の中、アンニンちゃんたちとわくわくする冒険にでかけたくなります!
こんにちは、アンリくん エディット・ヴァシュロン 文  ヴァージニア・カール 文・絵 松井るり子 訳 徳間書店 2023.4 J933/572NX/バ フランスに住むアンリくんとねこのミシェル。ふたりには家族が大勢います。ある日、かあさんにいわれてお魚を買いに来たふたりは、同じ魚をとりあうことになり…。ほかに、アンリくんの赤いかさを探したり、出会う人に何曜日かたずねながらさんぽしたり、アンリくんとねこのミシェルのほのぼのした日常をえがく、くりかえしが楽しい3つのおはなしです。
がっこうのてんこちゃん はじめてばかりでどうしよう!の巻 (福音館創作童話シリーズ) ほそかわてんてん さく  福音館書店 2023.3 J913/2271NX/ホ テンのこどものてんこちゃんは小学校に入学したばかり。じこしょうかいの時にはきんちょうしてカーテンにかくれてしまいます。「どうしようオバケ」で頭がいっぱいのてんこちゃんですが、その時クラスのみんながとった行動は!? お弁当、休み時間、遠足など、先生や友達といっしょに、てんこちゃんがいろんなはじめてをドキドキしながら乗りこえるお話5編。
エビフライのしっぽたべようクラブ (わくわくえどうわ) 平田昌広 作 平田景 絵  文研出版 2023.1 J913/2465NX/ヒ ともちゃんはさくさくでこうばしいエビフライのしっぽが大好き。給食で出たしっぽを食べると、みんなにおかしいと言われてがっかりします。みんなにしっぽのおいしさを伝えたいともちゃんは、「エビフライのしっぽたべようクラブ」を作り、会員になったはるくんといっしょに、しっぽのよさをがんばって考えます。みんなはエビフライのしっぽを食べてくれたかな?

中学年向きよみもの

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
ねこもおでかけ (わくわくライブラリー) 朽木祥 作 高橋和枝 絵  講談社 2023.12 J913/2513NX/ク 信ちゃんが公園で拾ったねこのトラノスケは、外へ遊びに行くとなかなか帰ってきません。不思議に思って探ってみると、別の家でちがう名前で呼ばれて飼われていたり、兄弟らしきねこと仲良くしたり「ねこのご用」をしているみたい。信ちゃんもトラノスケのおでかけ先でいろんな人と出会います。巻末にはねことなかよくなるための豆知識もあるよ!
暗やみに能面ひっそり 佐藤まどか 作 アンマサコ 絵  BL出版 2023.9 J913/2403NX/サ 小4の宗太は、京都に住む能面師のおじいちゃんの家で夏休みの1週間を過ごすことになります。おじいちゃんの仕事場で見た能面が、明るい昼間とちがい、暗やみの中では生きているように複雑な表情をしていることに興味を持ち、宗太はおじいちゃんに教わって自分でも能面を打ってみることにします。能面師の仕事や能の世界について知ることができる1冊です。
ぼくは学校ハムスター 1 ハンフリーは友だちがかり ベティ・G.バーニー 作 尾高薫 訳 ももろ 絵  偕成社 2023.2 J933/555NX/バ 教室で飼われているハンフリーは、人間の言葉がわかるかしこいハムスター。いつもは学校で夜を過ごしますが、週末には生徒や先生の家でめんどうを見てもらいます。いろんなことに興味しんしんなハンフリーは、家族のちょっとしたなやみや困りごとに気づくと、持ち前の頭脳と行動力で解決していきます。小さなハンフリーの大冒険が楽しい! 全3巻。
なかまカナ? (ものがたりの庭) 新井爽月 作 浅沼とおる 絵  フレーベル館 2023.1 J913/2082NX/ア 4年生になった栗田陸のクラスに転校してきた武藤トムは、アメリカと日本のミックスで、強くてこわそうだけど、実はおもしろいヤツ。上から読んでも下から読んでも同じ「回文」が大好きで、おしゃべりの中にどんどん回文をもりこんできます。陸の幼なじみの池田圭とトム、陸の名前が実は回文になっているのに気づいた3人は回文トリオとして、回文バトルをすることに!
すごいぞ!クモの探偵団 (読書の時間  16) 谷本雄治 作 羽尻利門 絵  あかね書房 2023.9 J913/2431NX/タ 東京から徳島に引っ越してきた加奈は、ぐうぜん出会った同級生の大地と悠斗にさそわれて虫の研究コンクールにおうぼすることに。クモが苦手な大地の話から研究テーマをクモに決め、3人で「クモの探偵団」を結成し、目げき情報のアンケートを取って実際に観察するうちに、加奈たちはクモのすごさや役割に気づき、どんどん興味がわいてきて…。
ドアのむこうの国へのパスポート トンケ・ドラフト 作 リンデルト・クロムハウト 作 リンデ・ファース 絵 西村由美 訳  岩波書店 2023.4 J949/45NX/ド 大好きな物語の作者にクラスみんなで手紙を書き、ラウレンゾーはクラス代表で作家の家に行きます。そこにはパスポートを持つ人だけが入れるドアがあり、向こうには有名な子どもの本の国々でできたコスモポリタン連邦があるようです。トム先生とクラス全員分のパスポートはもらったものの、本の題名を当てるヒントを書いたなぞなぞビザも作る必要があって…。
100年見つめてきました (わくわくライブラリー) 吉野万理子 作 川上和生 絵  講談社 2023.11 J913/2480NX/ヨ 生駒山のてっぺんにある遊園地の乗りもの飛行塔は、他の遊園地や近くの航空灯台、遊びに来る動物や子どもと話し楽しい日々を過ごしますが、戦争で飛行機は取り去られ、街が焼かれる様子を悲しく見つめます。戦後に復活した「飛行塔」は、生まれてからもうすぐ100年。今も遊園地を訪れる子どもたちを笑顔にしています。読んだらきっと飛行塔に会いに行きたくなるはず!
パパがしげみになった日 ヨーケ・ファン・レーウェン 作 野坂悦子 訳  岡本よしろう 絵 ほるぷ出版 2023.12 J949/52NX/リ ある日とつぜん始まった戦争のせいで、パパは戦場で「しげみ」に変装し、トダはママがいる外国へ一人でひなんすることになります。とちゅう、「ひざコンテスト」に巻きこまれたり、元将軍にテストをされたり、とうぼう中の司令官と命令の練習をしたり。何とか国境をこえたけど、ママの家の住所はなくすし、言葉が全く通じません。トダはママに会えるでしょうか?
ふしぎ草子 :あやしくもふしぎな八つの物語 富安陽子 作 山村浩二 絵  小学館 2023.4 J913/2181NX/ト 使われなくなった音楽室に現れる象の幽霊。霧の中で見たきみょうな生き物。迷いこんだ山おくの温泉の秘密。ふだん生活している場所のすぐ近くにある不思議な世界に、不意に足をふみ入れてしまった人たちのあやしくてこわい物語が8話収録されています。この本を読んだあと、ドアを開いたら、あなたも不思議な場所に行ってしまうかも。

高学年向きよみもの

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
シニカル探偵安土真 1 結成!放課後カイケツ団 齊藤飛鳥 作 十々夜 絵  国土社 2023.8 J913/2379NX/サ 存在するだけで人を不幸にする疫病神体質の渡辺さくら。やっと見つけた隠れ家で、悪口と皮肉ばかり口にする安土真が探偵として事件を解決するのを目にします。隠れ家を求めるさくらの前に再び登場した安土は、さくらを勝手に「放課後カイケツ団」に入れ、ひとりでいようとするさくらに少しずつ仲間が増えていきます。さくらの居場所は見つかるでしょうか。
雪の日にライオンを見に行く (講談社・文学の扉) 志津栄子 作 くまおり純 絵  講談社 2023.1 J913/2087NX/シ 小5の唯人は、クラスにとけこもうとしない転校生アズのことが気にかかっていますが、勇気が出ず話しかけられません。冬休み、二人はたまたま出会い、天王寺動物園に行くことに。雪の中でたたずむライオンをみながら、アズから家族についての思いを聞くうちに、唯人は幼いころに中国へ帰ってしまった父への本当の気持ちに気づきます。
エール!主人公なぼくら (文研じゅべにーる) 室賀理江 作 ふるり 絵  文研出版 2023.5 J913/2250NX/ム 真面目でおとなしい小5の大地は、人気者の陽介から運動会の応援団に推せんされ、おどろきます。自信を持てないまま練習に参加しますが、同じ町に住む義足ランナーの諸橋さんが走る姿を見て心をゆさぶられます。みんなにお調子者だと思われているアラタ、プロサッカー選手になりたい陽介、諸橋さんのめい・佳南たち同級生にもそれぞれの思いがあって…。
金色の羽でとべ 高田由紀子 作  小学館 2023.3 J913/2136NX/タ あこがれの選手のようなアタッカーになりたいとバレーボールにうちこむ小5の空良ですが新チームでセッター、さらにキャプテンに選ばれとまどいます。ばつぐんに上手な転校生の大和が入り全国大会出場を目標に練習を始めますが、大和は気性が激しくトラブルを起こしてばかり。の仲間をつなぐ空良のがんばりとチームの成長が、佐渡を舞台にえがかれます。
わたしに続く道 山本悦子 作 佐藤真紀子 絵  金の星社 2023.11 J913/2508NX/ヤ ケニア人の父、日本人の母を持つ小5のリイマは、日本生まれ日本育ち。50m走で学年1位になりますが、同級生の男子から黒人だから足が速いんだと言われ、自分は日本人なのか疑問を持ち始めます。母の再婚でいっしょに暮らすことになったおばあちゃんから夏休みにケニア旅行にさそわれたリイマは、父の故郷を訪れることになります。
アゲイン (フレーベル館文学の森) あんずゆき 作 丹下京子 絵  フレーベル館 2023.7 J913/2313NX/ア コロナ禍で父のカレー店がうまくいかず、親友ともケンカして落ちこんでいた小6のアオイ。となりの席になったカンナといっしょに入ったところは、だれもが受け入れられる「子ども食堂」でした。自分の家よりも厳しいカンナの家の事情を知り、子ども食堂やフードバンクを手伝ううちに、なんでも人任せだったアオイは少しずつ変わっていきます。
どすこい! 森埜こみち 作 佐藤真紀子 絵  国土社 2023.1 J913/2119NX/モ 小6の凡は、春のすもう大会で東京から来た豪に完敗します。秋の大会でどうしても勝ちたいと思った凡と幼なじみの健太は、近所のだがし屋のわしやが元すもう取りだったことを知り、けいこをたのみます。最初は全く相手にしてくれなかったわしやでしたが、少しずつアドバイスをくれるようになり、二人は練習ざんまいの夏休みを過ごします。
シーリと氷の海の海賊たち フリーダ・ニルソン 作 アレクサンデル・ヤンソン 絵 よこのなな 訳  岩波書店 2023.11 J949/51NX/ニ 海賊にさらわれた妹を助けるため、氷の海へと旅に出た10才のシーリ。乗りこんだ北極星号で大男の料理人フレードリクと友達になりますが、船長の悪だくみではなればなれに。雪のバラ島で人魚の赤ちゃんを助けたり、帆の村でクジラドリのひなを育てる男の子に出会ったりしながら、旅を続けます。シーリは妹と再会することができるのでしょうか。
アオナギの巣立つ森では (ブルーバトンブックス) にしがきようこ 作  小峰書店 2023.1 J913/2475NX/ニ バードウォッチャーの祖父の影響で、野鳥を見つけるのが得意な小6のあおばは、同級生のなぎと仲良くなります。母親と同じ刀匠になりたいというなぎの夢を知り、まだ夢が見つかっていないあおばは、なぎをまぶしく思います。偶然、森の中で絶めつ寸前のオオタカのひなを見つけた二人は、アオナギと名付け見守ります。ひなの命を守ろうと、二人は…?
起業家フェリックスは12歳 アンドリュー・ノリス 著 千葉茂樹 訳  あすなろ書房 2023.2 J933/556NX/ノ フェリックスはビジネスを考えるのが大好き。母への誕生日カードを絵の上手なモーにたのんだことから、カードを売ってお金をかせごうと思いつきます。計算の得意なエリー、パソコンの得意なネッドと会社をつくり、おじさんに相談役になってもらい順調に売り上げをのばしますが、思いがけないことが起こります。フェリックスの会社は成功するでしょうか。
図書館がくれた宝物 ケイト・アルバス 作 櫛田理絵 訳  徳間書店 2023.7 J933/591NX/ア 1940年、12才のウィリアム、11才のエドマンド、9才のアンナは、戦争の危険からのがれ、ロンドンから田舎へと集団疎開します。受け入れてもらった家でいじわるをされたり、学校で先生に厳しくしかられたりと試練続きの日々を、兄妹は大好きな本と図書館を心の支えに乗りこえていくのですが、実は3人には秘密の使命があったのです。
あきらめなかった男 :大黒屋光太夫の漂流記 小前亮 作 おとないちあき 絵  静山社 2023.5 J913/2224NX/コ 1783年、大黒屋光太夫が船頭を務める船は、伊勢から江戸へ向かうとちゅう、あらしにあいます。半年後、ようやく北方の島にたどり着いた磯吉たちは、島民やロシア人と食べ物を交かんし、言葉を覚えて交流しますが、ほっとする間もなく次々と仲間が病にたおれていきます。それでも、光太夫と磯吉は、絶対に帰国をあきらめないとちかいます。

昔話

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
しかばねの物語 :チベットのむかしばなし 星泉 編訳 蔵西 絵  のら書店 2023.9 J929/22NX チベットの人々に愛されてきた、おしゃべりなしかばねが語る12のお話。仲良しの男たちが得意な技を生かして仲間を救う「空飛ぶ木の鳥」、カエルがおばあさんに恩返しをする「カエルとお姫さま」など、しかばねから話を聞いたデチュー・サンボは、口をきいてはいけないのに、つい余計な一言を言ってしまいます。食べ物や暮らしからチベットの文化も伝わります。

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
ふしぎでおかしな子どものせかい :イギリス子どものうた (詩の本) スパイク・ミリガン 作 トニー・ブラッドマン 作 岩佐敏子 訳 飯野和好 絵  リーブル 2023.3 J931/5NX/ミ イギリス出身の二人の詩人がかいたナンセンスな詩30編。肉を食べることもほえることもやめた「野菜ライオン」。本当とは思えないことばかり言うエドワードを信じなかったぼくが、唯一信じたのは…「エドワードのこと」など、不思議な味わいの詩に、ユーモアたっぷりの絵がぴったりです。

知識の本/社会

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
中村哲 :命の水で砂漠を緑にかえた医師 (伝記を読もう  28) 濱野京子 文  あかね書房 2023.3 J289/199NX 2019年、中村哲医師はアフガニスタンでうたれて亡くなり、世界中からその死を悲しむ声があがりました。中村医師は病気よりも、干ばつで飲み水や食べ物がないことが問題であると気づき、井戸や用水路を作って砂ばくを農地に変えました。虫好きの物静かな少年が、なぜ遠い外国で活動することになったのか。自分の置かれた場所で最善をつくした人生をたどります。(中学年~)
アフリカで、バッグの会社はじめました :寄り道多め仲本千津の進んできた道 江口絵理 著  さ・え・ら書房 2023.6 J289/203NX 「人の命を救いたい」と思い、小学生のころは医師をめざしていた仲本千津さんが、アフリカのウガンダでバッグを作って売る会社の経営者になったのはなぜでしょうか。いくつものかべにぶつかって進路を変えながらも、アフリカで貧困に苦しむシングルマザーが技術を身に着け自立できる場所を作ることで千津さんは「社会起業家」として自分の夢をかなえます。(高学年~)
狙われた国と地域 1 ウクライナ 稲葉茂勝 著 松竹伸幸 監修  あすなろ書房 2023.8 J319/28NX/1 終わりの見えない戦争が続く、ロシアとウクライナ。この本では、2国が争う歴史的背景や、破壊されて一変したウクライナの子どもたちの暮らしの現状を、写真や図を使いながら解説しています。国伝統の料理や行事など、文化がわかるページもあります。 シリーズ全4冊で、ほかに『台湾』、『韓国』、『パレスチナ』があります。(高学年~)
SDGs自由研究 :こどものチカラで未来をつくる 高橋真樹 著 岩崎由美子 著  かもがわ出版 2023.7 J333/54NX SDGsは、気候変動や貧困など、地球規模の問題の解決に必要な内容を説明したものです。2030年までの達成が目標ですが、そのためには、一人ひとりが、自分ができることを考えて取り組むことが大切です。使う水を減らす、節電をする、など身近でできる考え方・やり方が書かれたこの本を参考にして、できることからSDGsを始めてみましょう!(中学年~)
給食が教えてくれたこと :「最高の献立」を作る、ぼくは学校栄養士 松丸奨 著  くもん出版 2023.7 J374/3NX 著者が小学校の栄養士になったきっかけは、いじめられた時にかくれていた給食室の裏で調理員に声をかけられた事でした。「給食は子どもたちの人生を支える」との信念を持ち、食材の調達、レシピの研究に取組み最高においしい給食を作ってみんなを笑顔にします。「淡麗塩ラーメン」や「豆乳フレンチトースト」など、どれもおいしそう! (高学年~)
10歳からのデータリテラシー :統計学・データサイエンスの基礎が身につく! (くもんこれからの学び) 本丸諒 著  くもん出版 2023.12 J417/7NX 私達の生活の中には、データや情報があふれています。こうしたものを正しく読み取る力のことをデータリテラシーと言います。 内容は、算数で出てくるグラフからちょっと発展的な統計のことまでいろいろ。ごまかしやウソにだまされることなく、正しく読み取るための考え方を、会話形式の説明でしっかり学ぶことができます。(中学年~)
きゅうきゅうばこの絵本 :ケガをしたらどうする? WILLこども知育研究所 編・著 川原瑞丸 絵  坂本昌彦 監修責任 上原理恵ほか 監修 金の星社 2023.9 J492/2NX 鼻血が出たらどうする? 鼻にティッシュをつめる? 実は、これはダメな行動だそうです。知っていたかな? ケガの種類ごとに、治すための大事な行動の順番や、予防のために気をつけることがわかります。くわしい説明や相談窓口なども書かれているので、大人といっしょに読んで、みんなでケガに備えておくと良いですね。(低学年~)

知識の本/生物・科学

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
カタリン・カリコ :mRNAワクチンを生んだ科学者 (ポプラ社ノンフィクション  44) 増田ユリヤ 著  ポプラ社 2023.8 J289/208NX 新型コロナワクチンを開発し、2023年ノーベル生理学・医学賞を受賞したカタリン・カリコ博士。母国ハンガリーで研究費が打ち切られアメリカに移住することになったり、女性であるため差別されたり苦労を重ねますが、自分の研究は人の命を救う大事なものであると信じ、家族に支えられて成功をつかみます。新型コロナワクチンのしくみも説明されています。(高学年~)
生き物たちが先生だ :しくみをまねて未来をひらくバイオミメティクス 針山孝彦 著 安斉俊 画  くもん出版 2023.3 J460/25NX ショウジョウバエの幼虫の体液を他の生き物にぬると真空の電子けんび鏡の中で生きたまま観察できると著者が発見したことから、生き物のしくみをまねた省エネで便利な道具がつぎつぎと生まれます。ヤモリの足からつかむ力の強い手ぶくろ。ハスの葉からヨーグルトがつかない容器のフタ。生き物たちを先生にした発明が持続可能な世界につながればいいですね。(高学年~)
虫のからだ 1 はね 新開孝 写真・文  岩崎書店 2023.11 J486/97NX/1 虫のからだに注目です。オスとメスを見分けたり、起き上がるために使われたり、夜つゆをとばしたりなど、飛ぶためだけではなく、はねには虫ごとにいろいろな機能があることが、はく力のある大きな写真でわかります。気になる虫をつかまえて観察してみたくなります。 シリーズ全5冊で、ほかに『くち』、『しょっかく』、『あし』、『め』があります。(中学年~)
聞いて聞いて! :音と耳のはなし 高津修 文 遠藤義人 文 長崎訓子 絵  福音館書店 2023.3 E3/5196NX/ナ 音の正体は空気の波です。高い、低い、大きい、小さい。いろいろありますが、空気がふるえて私達に届くと音として聞こえます。音は目に見えませんが、この本ではイラストでわかりやすくえがいていて、音の仕組みや、そんな音を出したり聞いたりする人間や動物のことを解説しています。耳をすましていろいろな音を聞いてみると楽しいかも!?(低学年~)
海にしずんだクジラ メリッサ・スチュワート 文 ロブ・ダンラヴィ 絵 千葉茂樹 訳 藤原義弘 日本語版監修  BL出版 2023.8 E3/5270NX/ダ 死んで海の底にしずんだクジラは、深海生物たちのすばらしいごちそうです。ヌタウナギやオンデンザメは皮とあぶらみを。小さな残り物は魚やエビ・カニ、ナマコたちが。骨の油やタンパク質、海のどろにまざりこんだ肉や油まで食べつくします。50年にもわたって、1頭のクジラがたくさんの命を養うのです。巻末には登場した生き物たちのデータもあります。(低学年~)
エゾナキウサギ :鳴き声できずなを結ぶ (命のつながり  5) 佐藤圭 写真・文  文一総合出版 2023.1 E3/5304NX/サ 北海道大雪山の岩場にすむエゾナキウサギは体長20センチ程の小さな、耳の短いウサギです。なわばりの中でひとりきりで暮らしますが「ピッ・・・ピッ・・・」と鳥のような声で鳴いてコミュニケーションをとり、野鳥などの天敵の接近を知らせあいます。大自然の中で花や草を食べたり、かれ葉をくわえて走ったりする姿をとらえた写真がすばらしい1冊です。(低学年~)
雪のふしぎ :はじめてのかがくのえほん (momo book) いしがきわたる え ふるかわよしのり かんしゅう マイルスタッフ 2023.11 E3/5351NX/イ 雪合戦は楽しいけれど、積もりすぎると雪下ろしは大変。生き物の進化や多様性にも雪の冷たさは絶対必要。人や生き物と深く関わる雪ですが、降るのは寒い冬だけ? いいえ、実はある場所では夏でも降っているんですよ! そんな雪のふしぎがつまったこの本を読んで、雪を観察してみてね。巻末にはくわしい解説と結しょうのイラスト付き。(低学年~)

知識の本/技術・産業

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
だんだんできてくる :まちたんけんにゴー! 5 城 三浦正幸 監修 イケウチリリー 絵  フレーベル館 2023.9 J510/1NX/5 安土桃山時代のおわりごろ、天守のある城が作られるようになります。この本ではななめ上あたりの同じ地点から工事現場を見おろしながら、城がだんだんできあがってくる様子がわかるようえがかれています。当時の技術を使って場所を区切り、石がきを積み、天守の骨組みを作って屋根をのせ、とのさまのすまいであるごてんも作ります。城にくわしくなれますよ!(低学年~)
世界一長い鉄道トンネル :スイス・アルプス山脈をほりすすむ (環境ノンフィクション) 笹沢教一 文 鈴木さちこ 絵 萩原まお 絵  Gakken 2023.8 J514/3NX スイス・アルプス山脈をつらぬくトンネルの最初の計画は1860年代でした。鉄道ではなく自動車用のトンネルにする案もありましたが、スイスの人たちは国民投票で「人間と自然環境を守る」ことを憲法に加え、さらに「地域と環境のために必要」として鉄道トンネルの建設を決めます。数々の困難を乗りこえ、世界最長のトンネルは2016年に完成しました。(中学年~)
オリヒメ :人と人をつなぐ分身ロボット 吉藤オリィ 著 加藤悦子 文  子どもの未来社 2023.1 J548/14NX 吉藤オリィさんが開発した、人と人をつなぐことをめざしたロボッ「OriHime」のお話。人の分身のように動かせるOriHimeは、病気などで外出できない人が、分身ロボットカフェで働いて外の人とつながるかけ橋になりました。不登校の経験、好きなことをがんばる大切さなど、ロボット開発を通してオリィさんの想いが伝わります。(高学年~)
ひと粒のチョコレートに 佐藤清隆 文 junaida 絵  福音館書店 2023.1 J588/29NX チョコレートの原料になるカカオを育てる熱帯地方では、その油を冷やして固めることが難しく、カカオは長い間、飲み物でした。チョコレートとして食べるまでには1万年近くかかっています。カカオの油をお話の切り口にして、その加工の歴史をたどります。 表紙はチョコレート風で、まるで絵本のようなイラストが可愛らしい本です。(中学年~)
おいしく!きれいに!魚の食べかたずかん 1 サンマのしおやき・アジのひものほか 小倉朋子 監修  汐文社 2023.11 J596/76NX/1 魚はおいしいけれど、骨があるし、きれいに食べられないから苦手だと思っていませんか? 頭のほうから食べるの? しっぽから? 手でつまんでいいの? 皮も食べられる? このずかんの通りにすれば、大人のひとよりきれいに食べられるかも!? 1巻はやきざかな、2巻はにざかな、3巻にはエビフライやボンゴレの食べ方までのっています。全3巻。(低学年~)

知識の本/芸術・スポーツ

書名 著者名 出版者 出版年月 請求記号 書評
すごいグラウンドの育て方 :阪神甲子園球場のひみつ 金沢健児 著  Gakken 2023.8 J783/50NX 阪神タイガースの本きょ地、阪神甲子園球場で働くグラウンドキーパーのお仕事がわかる本。活やくするのは選手だけではありません。選手が良いプレーをできるよう、グラウンドの状態や、天気を見極め、いろいろな道具を使っていつも整備をがんばっています。 これからの野球観戦では、グラウンドキーパーのお仕事にも注目です。(中学年~)
目でみるえいごのずかん おかべたかし 文 やまでたかし 写真  東京書籍 2023.8 J834/7NX 「candy」は「一口で食べるあめ」だけど、「lolipop」は「棒についたあめ」で、似ているけれどちがう物。「light」は「明るい」と「軽い」で、同じ言葉だけどちがう意味があります。 いろいろな英語が持つ意味を大きな写真でわかりやすく比べていて、気軽に楽しく、英語を勉強することができます。(低学年~)
名探偵ホームズが生まれた日 リンダ・ベイリー 文 イザベル・フォラス 絵 千葉茂樹 訳 光村教育図書 2023.1 E0/24130NX/フ 貧しい医師だったコナン・ドイルは小説「名探偵ホームズ」を生み、大成功をおさめますが、ホームズを愛する人たちが次つぎに新しい作品を読みたがるのにうんざりして、作品の中でホームズを殺してしまいます。世界中の人がなげき悲しんでもどこふく風。失敗にもめげず、いつも元気よく好きなことに取り組む姿をユーモアあふれる文と絵でえがいています。(低学年~)