だっこでよんで 0・1・2歳と楽しむ絵本のリスト「はじめてであう絵本(0歳のときには)」

更新日:2014年1月3日


だっこでよんで 0・1・2歳と楽しむ絵本のリスト
「はじめてであう絵本(0歳のときには)」

いないいないばあ
(松谷みよ子あかちゃんの本)
松谷みよ子・文
瀬川康男・え
童心社  赤ちゃんが最初に覚える遊び。動物たちの「ばあ!」の表情が何ともいえずユーモラスで思わず笑みが広がります。めくりが楽しい絵本です。
『いいおかお』もあわせてどうぞ。
もうねんね
(松谷みよ子あかちゃんの本)
瀬川康男・え 童心社  いぬも、ねこも、にわとりさんもみーんなねんね。どうぶつたちがしあわせそうに、心地よく寝ているのを見ると、見ているほうも眠たくなってしまいます。
りんご 松野正子・ぶん
鎌田暢子・え
童心社  りんご りんご りんご 画面いっぱいにひろがるりんご、おいしそうなりんごの絵。
シンプルでリズミカルな文章が絵とよくマッチしています。
くだもの 平山和子・さく 福音館書店  赤ちゃんはデザイン、デフォルメされたものはまだ同じものと認識できません。できるだけ写実的な絵がいいのです。写実的でわかりやすく、なおかつ、美しくみずみずしい質感がよく表現されています。
おにぎり 平山英三・ぶん
平山和子・え
福音館書店 ごはんをたいて、手に水つけて、塩つけてぎゅっ、ぎゅっとにぎって・・・。
みたままを絵本にしていますが、アップのおにぎりはなかなか迫力があり、おいしそう! 思わずよだれが出そうです。
にんじん せなけいこ・さく/え 福音館書店  子どもたちにはきらわれもののにんじんさんですが、うまさんもきりんさんもおさるさんも大好きですよ。みんながおいしそうに食べるので、きっと、あなたもにんじんが好きになりますよ。なんとかにんじんを食べてもらいたいと願うお母さんの作った絵本です。
散髪のきらいなルルちゃんの話『もじゃもじゃ』もどうぞ。
おはよう まついのりこ・さく 偕成社  朝起きて、ごはんを食べて、遊んで、ねんねする。赤ちゃんの1日を描いた字のない絵本です。赤ちゃんの手にぴったりのちっちゃなサイズ。
『あめふり』『おたんじょうび』もいっしょにどうぞ。
どうぶつのおかあさん 小森厚・ぶん
藪内正幸・え
福音館書店  だれでもおかあさんが大好きですね。 写実的で精緻な絵なのですが、やわらかみがあり、どうぶつのおかあさんと子どもたちのあいだに通いあっている愛情が感じられます。
『どうぶつのおやこ』(藪内正幸画 福音館書店)もあわせて、どうぞ。
ぶーぶーじどうしゃ 山本忠敬・さく 福音館書店 幼い子どもになじみ深い自動車ばかり、非常にわかりやすい絵で、子どもの目線で描いています。
ともだち ヘレン・オクセンバリー作 文化出版局  シリーズに『あそび』『したく』『しごと』『かぞく』などがあり、赤ちゃんの日常の生活、身近なものが描かれています。赤ちゃんのかわいいしぐさに、思わず笑みがこぼれます。
続編が童話館出版から出ています。『みる』『きく』『できる』『さわる』の4冊です。
じゃあじゃあびりびり まついのりこ・さく 偕成社  ことばを覚えはじめた赤ちゃんたちはぶーぶー、じゃあじゃあといった擬音語が大好きです。言葉のひびきを赤ちゃんと一緒に楽しんで下さい。
『ばいばい』『みんなでね』も、一緒にご覧ください。
おつむてんてん なかえよしを・さく
上野紀子・え
金の星社  赤ちゃんの遊びでもあり、お勉強でもある『おつむてんてん』。登場する人物(?)の表情がとてもかわいく、楽しい絵本です。赤ちゃんと一緒に実演しながらお楽しみください。
『おくちはどーこ』『おきゃくさんだーれ』もどうぞ。
あがりめ さがりめ いまきみち・さく 福音館書店 これも楽しいあそびのうたの本。
がたんごとんがたんごとん 安西水丸・さく 福音館書店  がたんごとんがたんごとん汽車がきます。そこへ「のせてくださーい」の声。ほにゅうびんをのせ、こっぷとおさじをのせ・・・。登場するのは赤ちゃんにおなじみのものばかり。
つまんでごらん(てのひら絵本6) 五味太郎・さく 偕成社 おはなのまわりにちっちゃな穴がふたつ。これは赤ちゃんが指を入れてつまむための穴ですよ。手や指をつかう練習にもなる遊び感覚の絵本。真っ黒の地につまむ対象物がくっきりと浮かんで、映える絵本です。