【資料展示】科学・技術と私たちの未来 〜私たちは科学・技術とともに歩んでいるのか〜

日時:平成20年1月5日(土)〜20日(日) (うち7日・10日・14日・15日休館日) 科学・技術と私たちの未来展示写真 入口 科学・技術と私たちの未来展示写真 新聞記事掲示

場所:大阪府立中央図書館 1階 展示コーナー

内容:
・世界の国々と比べる「日本の科学に関する意識」は?
・小中学生の科学離れは本当か?(「平成15年度 小中学校教育課程実施状況調査結果」より編集)
・あなたの科学離れ度をチェック!(「科学技術基礎的概念の理解度テスト」より)
・科学雑誌が減少しているってホント? 科学・技術と私たちの未来展示写真 科学施設パンフレット 科学・技術と私たちの未来展示写真 統計等展示
  でも、たくさんあります科学の雑誌 雑誌で調べる科学情報 
・科学情報を新聞・雑誌から手に入れる 主要新聞の科学情報の定期掲載紙面を掲示します
・新しい科学振興の取り組みってどんなもの?
・こんなにたくさんある、身近に科学とふれあえる施設  
  大阪近辺の科学関連施設のパンフレット・催し物情報(約20館)
    よく行くところの次の催しは? へぇ、こんな施設もあるんだ!
・当館の所蔵する科学関連図書資料展示
・身近な疑問に回答します!日々の不思議?を解決します!図書館のレファレンス(調査相談)サービスについて
  

開催!サイエンスカフェ in 大阪府立中央図書館
 平成20年1月20日(日) 14:00〜16:00
 大阪府立中央図書館 1階 多目的ホール


 私たちは、科学技術の進歩により豊かな社会を構築してきました。世界に誇る技術立国「日本」の恩恵を享受していると言えるでしょう。

 ところが、平成13年2〜3月に国民3,000人を対象に「科学技術に関する意識調査」(科学技術政策研究所)を実施した結果、15カ国(アメリカ、カナダ、イギリス、オランダなど)と比較して、「科学的発見」関心度指数、「技術発明利用」関心度指数、「医学的発見」関心度指数、「科学技術に注目している公衆」の割合、科学技術基礎的概念理解度が全体の下位にあることがわかりました。

 平成15年度小・中学校教育課程実施状況調査結果(国立教育政策研究所教育課程研究センター)では、科目別で「理科(科目名)を勉強するのが好きだ」に「そう思う」もしくは「どちらかといえばそう思う」と回答した率は小学校第5学年から中学校第3学年まですべて1位ですが、「ふだんの生活や社会に出て役立つよう、『理科』を勉強したい」という質問に「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた割合は、小学校5年・6年(4年生以下は調査対象外)では社会・国語・算数との4教科のなかで最も低く、中学校1〜3年では前述に英語を加えた5教科でも同様の結果になりました。

 また高学年になるにつれて関心が薄れる傾向については、平成18年1〜2月に実施された特定の課題に関する調査(理科)で、理科の勉強は大切だという質問に「そう思う」と回答した小学校第5学年が46.2%に対し、中学校第2学年が24.0%になっています(国立教育政策研究所教育課程研究センター)。平成15年度小・中学校教育課程実施状況調査の同じ質問では、小学校第5学年が43.1%に対し、中学校第2学年が29.5%でした。

 テレビや科学館(日本の科学館めぐり)での科学実験を、子どもたちが興味津々で見つめている光景が見られます。しかし、その一方では、調査報告のような「理科」離れが指摘されています。

 大人にとっては、科学雑誌の廃刊(参考「我が国の科学雑誌に関する調査」 PDF版 科学技術研究所 調査資料−97 平成15年5月)や、学術誌の電子ジャーナル化、価格の高騰などで情報入手の困難が問題になっています。(各研究施設等の研究報告をホームページへ掲載することが増えつつはありますが・・・)
 また、平成16年2月の「科学技術と社会に関する世論調査」では科学技術情報の入手方法として「一般の雑誌」や「書籍」が少ないことも結果に現れました。

 ノーベル賞の受賞などすぐれた科学者が脚光を浴びるなか、倫理に反する科学者・技術者のニュースがもれ聞こえてきます。

この資料展示の機会に、わたしと「科学」または、社会と「科学」のかかわりについて、もう一度考えてみませんか。

最後に、「科学」の大切さを語ったフランスの生理学者 クロード・ベルナールの言葉を記します。

 芸術は「私」である。科学は「われわれ」である。



図書館で入手できます!科学の情報
主な新聞の科学関係紙面(大阪版 平成19年12月現在)

科学と倫理に関する雑誌記事一覧 (2005.1〜2007.11)へ

<参考>
 「月刊 学術の動向」 2004年10月号 科学ジャーナリズムの進展のために (PDFで論文が掲載されています)
 「月刊 学術の動向」 2004年8月号 科学する心を育てる (PDFで論文が掲載されています)
 文部科学省HP「科学技術白書 平成19年度版」へ(PDFで白書が掲載されています)



科学・技術と私たちの未来 展示図書一覧
  書    名 著    者 出版者 出版年月 請求記号 内容紹介
1 現代社会と知の創造 モード論とは何か 丸善ライブラリー マイケル・ギボンズ編著 小林信一監訳 丸善 1997.8 002/36N サリン事件、薬害エイズ問題などの事件・事故が相次ぐなかで、科学技術と社会の関係はどうあるべきなのか。新しいコンセプト「モード」を導入することによって総合的に考えてゆく。
2 知の地平 大学におけるマルチリテラシーと応用倫理 栗原隆編 東北大学出版会 2003.3 002/80N 学問が社会的にいかなる意味を持つのか、生きてゆく上でどのようにして生かす事が出来るのか-。こうした状況から、いま、学生に対するリテラシー教育が必要である。リテラシーと倫理性を明らかにし新たな学問的展開を示す。
3 学問とは何か 専門家・メディア・科学技術の倫理 掛谷英紀著 大学教育出版 2005.4 002/103N 「学問とは何か」という学問の自己定義をメインテーマに、学問を直接的に扱う学者の倫理に加え、最近注目を集めている科学者、技術者の倫理とメディア倫理について詳しく論じる。
4 学者のウソ ソフトバンク新書 掛谷英紀著 ソフトバンククリエイティブ 2007.2 002/118N 権威ある学者や学歴エリートたちによるウソは、メディア等によって流通し多くの問題を起こしている。ゆとり教育や少子化問題など多くの論点を通して文系・理系の学者やメディアのウソを暴き出し、本来の学問への道すじを示す。
5 いまの生活「電子社会誕生」 日本語ワープロからインターネットまで 仲俣暁生編 晶文社 1998.2 007.3/415N コンピュータは日本人の生活をどう変えたか? アメリカを中心に語られがちなコンピュータや電子メディアの世界を、あくまでも日本人という視点からとらえ、多彩な原資料をもとに「デジタル革命」の20年を語り明かす。
6 情報倫理学 電子ネットワーク社会のエチカ 叢書=倫理学のフロンティア 越智貢編 ナカニシヤ出版 2000.7 007.3/586N ネット上でなぜトラブルが発生するのか。インターネット時代のモラルとは。ハッカー、表現の自由、プライバシー…。日常のモラルに戻って徹底的に問い直し、情報をめぐる倫理の未来を考える。
7 コンピュータ倫理学 Deborah G.Johnson著 水谷雅彦監訳 江口聡監訳 オーム社 2002.12 007.3/837N ハッキングとハッカー倫理、インターネットは民主的な技術かといった、知らないでは済まされないコンピュータに関する倫理問題を論じる。
8 高度情報化社会のガバナンス 坂井利之編著 東倉洋一編著 林敏彦編著 NTT出版 2003.3 007.3/850N ネットワークコミュニティ、デジタルデバイド、これからの科学技術と社会との関係など、技術進歩と社会制度のガバナンスを多角検討する。2002年刊「高度情報化社会の未来学」のうち10篇の論文を加筆修正してまとめる。
9 情報社会の基盤 基礎技術から職業、倫理まで 小国力著 丸善 2003.3 007.3/859N 情報化社会といわれて久しい現在。果たしてその社会的基盤は盤石だろうか。情報そのものの社会的基盤について、技術の発展から倫理の問題や職業の観点での社会との関わりについて解説する、コンピュータ利用者必携の書。
10 情報倫理学入門 越智貢編 ナカニシヤ出版 2004.3 007.3/953N 頻発するインターネットや携帯電話などの情報機器による問題や情報倫理教育の課題を、倫理的立場から考察する論文集。変容してゆく情報モラルと、求められる情報教育のあり方を描く。
11 情報化社会のリテラシー 情報と技術・経済・経営・倫理・法律・福祉 岡本隆編著 晃洋書房 2005.6 007.3/1054N 情報技術、情報化と経済、情報化と経営、情報倫理等といったテーマをあつかい、各々において、変化の激しい情報化社会における様々な課題とそれらの解決に必要な知識や知恵あるいは念頭におくべき事柄を取り上げる。
12 科学技術図書館の現在と未来 情報とメディア 仲本秀四郎編 勉誠出版 2007.3 018.5/3N 異色の図書館「日本原子力研究所図書館」の沿革や特徴、利用の実態、変貌の経緯などを紹介し、専門図書館の現状と問題点を現場から伝え、これからの専門図書館像を提案する。
13 複雑系、諸学の統合を求めて 文明の未来、その扉を開く 統合学研究叢書 統合学術国際研究所編 ハンス・ポーザー[ほか著] 晃洋書房 2005.4 041/238N 今、文明は数世紀に一度の大転換期である。21世紀の創造的な思考モデル構築のため、各分野の第一線で活躍する複雑系科学者のフロンティア・スピリットが境界領域の共同研究に立ち向かい、文明の本質に迫る。
14 「統合学」へのすすめ 生命と存在の深みから 統合学研究叢書 統合学術国際研究所編 清水博[ほか著] 晃洋書房 2007.1 041/265N 対立の文明から和解の文明へと扉を開く、複雑系における「統合学派」誕生のドラマ。各分野の第一線で活躍する複雑系科学者のフロンティア・スピリットが境界領域の共同研究に立ち向かい、文明の本質に迫る。
15 科学と人間のゆくえ 続半日閑談集 湯川秀樹編 講談社 1973 049/15  
16 ハンズ・オンとこれからの博物館 インタラクティブ系博物館・科学館に学ぶ理念と経営 ティム・コールトン著 染川香澄[ほか]訳 東海大学出版会 2000.3 069/95N ハンズ・オン学習を通して事物や現象の本質にふれるために、頭も手足も使って利用してもらう展示法の改良に腐心する施設が増加する状況下において、ハンズ・オン系博物館の開発とその経営に関して運営管理上の論点を提示する。
17 岩波講座 転換期における人間 7 技術とは 宇沢弘文[ほか]編集 岩波書店 1990.3 081/2N/7  
18 二一世紀への知的戦略 情報・技術・生命と倫理 加藤尚武著 筑摩書房 1987.3 104/136  
19 ちくま哲学の森 5 自然と人生 鶴見俊輔[ほか]編 筑摩書房 1990.4 108/1N/5  
20 環境とは何か 内なる世界と外なる世界の調和を求めて 落合洋文著 ナカニシヤ出版 1996.3 141.9/59N 「環境が人をつくる」ということばがあるように、人間を知るには環境を知らなければならない。現代人を取りまく様々な環境に照らして、現代人の心の様相を見つめる。
21 責任という原理 科学技術文明のための倫理学の試み ハンス・ヨナス[著] 加藤尚武監訳 東信堂 2000.5 150/36N 科学文明が内包する発展至上主義を根底から批判し、生命の根元性の視点から、存在の未来に対する責任こそ、現代における基底倫理であることを告知・論証した、21世紀人類に投じられた哲学的黙示録。
22 自己決定の時代の倫理学 意識調査にもとづく倫理的思考 高橋隆雄著 九州大学出版会 2001.1 150/41N 社会調査によって集めるデータには、多かれ少なかれ価値評価や理論による影響が含まれるが、こうしたデータを敢えて倫理学の領域に用いて、倫理的諸問題に対処する方法を論じる。
23 現代世界と倫理 加藤尚武編 晃洋書房 2002.6 150.4/45N 倫理的な諸問題が噴出する科学技術、医療、環境、経済、政治、宗教などの8つの領域を俯瞰しながら、現代倫理学の問題点をわかりやすく解説。96年刊の改訂版。
24 現代生活倫理講座 7 職業の倫理 小林珍雄責任編集 春秋社 1958 170/757/#  
25 テクノシステム時代の人間の責任と良心 現代応用倫理学入門 ハンス・レンク著 山本達訳 盛永審一郎訳 東信堂 2003.1 151.2/11N 毒ガスや核兵器の開発等の事例分析を行い、従来の「個」の倫理では包みきれない現代における共同責任性の枠組み、特に科学者・技術者・管理者に課せられている責任と良心の概念を根底から追求した、新たな実践的倫理学の展開。
26 科学時代を生きる宗教 過去と現在、そして未来へ 芦名定道[ほか]著 北樹出版 2004.4 161/59N 宗教が非科学的であるとの昨今の常識を批判的に再検討し、現代に求められている新しい価値の創造を展望。歴史的文脈の中で近代科学の成立と主としてキリスト教との関係を考える。「宗教と科学」研究会の研究成果をまとめる。
27 スピリチュアリティといのちの未来 危機の時代における科学と宗教 島薗進監修 永見勇監修 人文書院 2007.1 161/66N いのちの選別、その有限性、人体改造の是非、自然改造の限界など、危機の時代の科学と宗教をめぐって、哲学、倫理、宗教、医学、生物学、心理学ほか諸学を横断する意欲の提言を行う。自然と人間の新しい関係を模索する論集。
28 技術社会と社会倫理 キリスト教技術社会論序説 阪南大学叢書 村田充八著 晃洋書房 1996.3 191.7/8N 社会と社会倫理、キリスト教の視点から見直した社会、キリスト教技術社会論、オランダの哲学者スフールマンの近代技術論の4点を通して、技術社会と社会倫理の問題をキリスト教の視点から考察する。
29 希望の未来へ 市民科学者・高木仁三郎の生き方 七つ森書館編集部編 七つ森書館 2004.1 289.1/4072N/タカ 科学の世紀を疾走した高木仁三郎。あきらめから脱し、希望の種子をまき、育てていこうと呼びかけ、生涯を脱原発に捧げた「市民科学者」の業績をまとめた「高木仁三郎著作集」の解説と解題を集成。大豆油・植物油インク使用。
30 公共哲学 8 科学技術と公共性   東京大学出版会 2002.5 301/47N/8 科学技術の飛躍的発展は人類に多大な恩恵をもたらした反面、さまざまな点で人類の滅亡の危機の恐れも抱かせる。公共性の観点から、科学技術の公私問題と求められる倫理を考える。
31 技術社会の未来 予測不能の時代に向けて Ishizaka lectures ダニエル・J.ブアスティン著 伊東俊太郎訳 サイマル出版会 1987.5 304/741  
32 21世紀論 いま何を考えるべきか 中京テレビ「対談21世紀」編 ビクター音楽産業 1993.1 304/493N 頭脳激突! 各界をリードする“達人”が地球に贈る14のアフォリズム。来たる未来を予測する世紀末の人類必読の書。絶讃放送中「対談21世紀」待望の単行本化。「創造性は21世紀のキーワード-江崎玲於奈vs利根川進」など14の対談集。
33 どうするニッポン 古稀の憂いと願い 初亥会編著 日経BP企画 2005.9 304/2551N 財界・政界・学界・言論界など43人の憂国と希望。堺屋太一、宮内義彦をはじめ、昭和10年生まれの各界のリーダーが「明日のニッポン」が豊かで明るい社会であるために何をすれば良いかを考える。
34 先端技術の個人情報保護 生命科学・情報科学・技術倫理の考え方 奥田孝之著 荒勝俊著 山野浩著 地人書館 2003.1 316.1/443N 情報化、バイオ技術の進展によるプライバシー侵害の危機的な状況を紹介するとともに、個人情報保護制度の現状を検証し、科学技術の視点から個人情報保護に向けた考え方と対応策を提示する。
35 先端科学技術と人権 日独共同研究シンポジウム ドイツ憲法判例研究会編 信山社出版 2005.2 323.3/64N 「人間・科学技術・環境」を基本テーマとする、日本のドイツ憲法判例研究会とドイツの公益学者グループとの共同研究プロジェクトの第2回シンポジウムの報告書。
36 ビジネス倫理学 哲学的アプローチ 叢書=倫理学のフロンティア 田中朋弘編 柘植尚則編 ナカニシヤ出版 2004.11 335.1/888N 生命・医療、環境、情報、工学技術など、諸分野での具体的問題をふまえ、「新」応用倫理学として、ビジネス倫理学の構築をめざす。問題を通して原理そのものを検討していく。
37 社会哲学を学ぶ人のために 加茂直樹編 世界思想社 2001.5 361.1/19N 家族制度や教育問題から国家・地球環境に至るまで、混迷する現代社会が抱える重要諸課題に正面から立ち向かい、それらの相互関連的な把握と解決をめざし、新たな可能性を求めて「現代」を哲学する。
38 算数ができない大学生 理系学生も学力崩壊 岡部恒治編 戸瀬信之編 西村和雄編 東洋経済新報社 2001.4 372.1/407N 理系学生の数学力も崩壊寸前。2002年指導要領の変更によってさらに算数のできない大学生が増える? 必要な対応策は何か。さまざまな角度から具体的に提言。
39 文部科学白書 平成18年度 教育再生への取組/文化芸術立国の実現 文部科学省編 国立印刷局 2007.3 373.1/108N 文部科学省が様々な分野で取り組んでいる最近の動きについて紹介する白書。「教育再生への取組/文化芸術立国の実現」「文教・科学技術施策の動向と展開」の2部構成。
40 国家百年の計 未来への先行投資のために 文部科学省未来研究会編集 ぎょうせい 2007.11 373.1/165N 教育、科学技術・学術、文化、スポーツなどの様々な分野において、個人の力や社会の絆、国の競争力や社会の活力を高めるために必要な施策とは? 文部科学省の中堅・若手職員が、それぞれ個人の立場から提言する。
41 科学・技術・社会(STS)を考える シスコン・イン・スクール Joan Solomon[編著] 川崎謙[ほか]訳 東洋館出版社 1993.4 375.4/150N 科学が技術や社会とどのような相互関係をもって存在し、どのように私たちの生活や考え方に影響を及ぼしているのかということに焦点をあてた新しいタイプの科学科目“STS”の教科書。STS教育のための参考資料なども掲載。
42 岐路に立つ日本の科学教育 21世紀の数学・理科教育はいかにあるべきか 理数系学会教育問題連絡会編 学会センター関西 2001.6 375.4/462N 「ゆとり」教育実現のため学習内容の大幅な削減を行おうとする一方、科学技術創造立国を目指すという矛盾は解決できるのか。日本の科学教育をめぐり、文部科学省、産業界、マスコミ、学者らが論争したシンポジウムをまとめる。
43 理科・数学教育の危機と再生 左巻健男編 苅谷剛彦編 岩波書店 2001.7 375.4/464N 教育があぶないとは、社会の未来があぶないということだ。理科・数学教育の危機が叫ばれる今、その本当の姿を捉え、制度上の問題を検討し、学校現場での新しい取り組みを紹介する。雑誌『科学』の関連エッセイ・論考を収録。
44 どうして、理科を学ぶの? ガリレオ・サイエンスシリーズ 滝川洋二編 理科カリキュラムを考える会編 日本評論社 2002.12 375.4/503N  
45 未来の科学者との対話 第1回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞受賞作品集 神奈川大学広報委員会全国高校生理科・科学論文大賞専門委員会編 日刊工業新聞社 2003.8 375.4/508N 神奈川大学が2002年に新設した「全国高校生理科・科学論文大賞」の第1回の論文大賞に入賞した、大賞1編、優秀賞3編、努力賞15編の全文を収録。明日の「科学技術」を担う原石たちからの熱きメッセージ。
46 未来の科学者との対話 2 第2回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞受賞作品集 神奈川大学広報委員会全国高校生理科・科学論文大賞専門委員会編 日刊工業新聞社 2004.6 375.4/508N/2 神奈川大学主催の第2回「全国高校生理科・科学論文大賞」に入賞した、大賞1編、優秀賞3編、努力賞16編を収録。独創的な発想や研究、実験の成果など、未来を担う科学者の可能性が垣間見える一冊。
47 未来の科学者との対話 3 第3回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞受賞作品集 神奈川大学広報委員会全国高校生理科・科学論文大賞専門委員会編 日刊工業新聞社 2005.5 375.4/508N/3 神奈川大学主催の第3回「全国高校生理科・科学論文大賞」に入賞した、大賞1編、優秀賞3編、努力賞15編を収録。独創的な発想や研究、実験の成果など、未来を担う科学者の可能性が垣間見える。
48 未来の科学者との対話 4 第4回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞受賞作品集 神奈川大学広報委員会全国高校生理科・科学論文大賞専門委員会編 日刊工業新聞社 2006.5 375.4/508N/4 神奈川大学主催の第4回「全国高校生理科・科学論文大賞」に入賞した、大賞1篇、優秀賞3篇、努力賞15篇を収録。独創的な発想や研究、実験の成果など、未来を担う科学者の可能性が垣間見える。
49 未来の科学者との対話 5 第5回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞受賞作品集 神奈川大学広報委員会全国高校生理科・科学論文大賞専門委員会編 日刊工業新聞社 2007.5 375.4/508N/5 神奈川大学主催の第5回「全国高校生理科・科学論文大賞」に入賞した、大賞1篇、優秀賞3篇、努力賞15篇を収録。独創的な発想や研究、実験の成果など、未知の領域への若者たちの果敢な挑戦の記録。
50 学校教育と連携した科学館等での理科学習が児童生徒へ及ぼす影響について 学校と科学館等との連携強化の重要性 調査資料 文部科学省科学技術政策研究所第2調査研究グループ[編] 文部科学省科学技術政策研究所 2004.11 375.4/556N  
51 世界をひらく数学的リテラシー 未来への学力と日本の教育 小寺隆幸編著 清水美憲編著 明石書店 2007.1 375.4/582N 国際学力調査PISAの提起を学校教育の目標・内容・教室実践に即して吟味し、日本の数学教育の新たなビジョンを提示。学校における数学教育を問い直すだけでなく、市民と数学との出会いのあり方についても考察する。
52 フィンランドの理科教育 高度な学びと教員養成 鈴木誠編著 明石書店 2007.1 375.4/591N フィンランドの教育事情から理科教育の概要、学習指導要領の詳細、進化する世界の学力観まで、6年間にわたるフィンランドの理科教育の調査で得たさまざまな情報や、文献・書籍を分析した結果を紹介する。
53 科学をつくりあげる学びのデザイン 学びの壁を越える幼・小・中連携カリキュラム 新潟大学教育人間科学部附属長岡校園著 東洋館出版社 2007.1 375.4/592N 幼稚園・小学校・中学校の12年間を見通した科学教育のカリキュラム開発に当たってきた、新潟大学教育人間科学部附属長岡校園。その取組の概要から「科学的なものの見方・考え方」を働かせる授業までを紹介する。
54 住環境リテラシーを育む 家庭科から広がる持続可能な未来のための教育 妹尾理子著 萌文社 2006.4 375.5/67N 「住環境リテラシーを育む」教育の充実に向けて、理論的整理と、具体的な学習プロセスおよび学習内容・方法などについて提案を行う。楽しく分かりやすく、なおかつ子どもたちに考えさせる授業づくりに役立つ情報を提供する。
55 幼児期に育つ「科学する心」 すこやかで豊かな脳と心を育てる7つの視点 泉英明編著 秋田喜代美編著 山田敏之編著 小学館 2007.5 376.1/1272N 本物の科学者を育てるには、幼児期こそ大切。ソニー教育財団の幼児教育支援プログラムの入賞事例や、ノーベル賞受賞者を含む科学者の意見などを紹介し、「科学する心」を幼児期に育てるための望ましい方法について議論する。
56 8歳までに経験しておきたい科学 J.D.ハーレン著 M.S.リプキン著 深田昭三監訳 隅田学監訳 北大路書房 2007.9 376.1/1308N 室内に加えて屋外でもできる科学活動のヒントを、著者らが子どもたちと実際に行った体験も交え、身近な素材を使って簡単に行える形で紹介。学習における感情の大切さや、科学以外の学びとの統合も強調する。
57 科学技術創造立国のための競争的研究資金の制度改革 科学が変わる 大学を変える 日本は変わる 内閣府編 国立印刷局 2004.4 377.7/17N 研究費の中でも重要な位置を占めている競争的研究資金。システム改革を行い効果的に使用するとともに、透明性を高めるために、総合科学技術会議がその現状と課題、および改革に関する意見を取りまとめる。
58 子どもを理科好きに育てる本 中野不二男著 角川学芸出版 2007.8 379.9/716N 魚屋さんやスーパーだって知識の宝庫だ。親がちょっと見方をかえれば、子どもの好奇心を引き出すことができる「大発見」が日常生活にはいっぱいある。子どもを理科好きにするためのアドバイス満載の一冊。
59 自然のしくみ百科 宇宙からDNAまで ジェイムズ トレフィル著 家泰弘訳 川村順子訳 丸善 2007.4 400/11N 日常のメディアに登場する気になる言葉、教科書で見たあの言葉を、わかりやすく説明し、現代科学の見どころを紹介する知的ガイドブック。自然科学全分野から234の法則や原理などを取り上げてコンパクトに解説する。
60 科学と社会を結ぶには シリーズ生命科学 三菱化成生命科学研究所編 平凡社 1974 401/55  
61 科学と権力 先端科学技術をまえにした民主主義 イザベル・スタンジェール著 吉谷啓次訳 松籟社 1999.4 401/38N 遺伝子産業の拡大、薬害エイズの究明問題、原子力発電所の事故隠し、ダイオキシン汚染…。わたしたちは、科学技術の成果を、ただ受け入れることしかできないのか? 科学哲学者である著者が、少数者の対抗-権力を追求する。
62 科学が問われている ソーシャル・エピステモロジー スティーヴ・フラー著 小林伝司[ほか]訳 産業図書 2000.3 401/44N 高エネルギー物理学、ヒトゲノム計画、古生物学、これらがなぜ「科学」と一括りにされるのか。なぜ社会は科学を援助しなければならないのか。高度産業化社会における現代科学の変容と思想的特質を、哲学的・政治的に読み解く。
63 科学哲学 現代哲学の転回 坂本百大編著 野本和幸編著 北樹出版 2002.5 401/61N 近代自然科学の哲学から、哲学はいまや科学哲学へと変容しつつある。このような基本認識と根本主張のもとに、その創意を十分に発揮した21世紀哲学全体のあり方を世に問う「科学入門」あるいは「哲学概論」。
64 科学の倫理学 現代社会の倫理を考える 内井惣七著 丸善 2002.4 401/62N  
65 科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる NHKブックス 戸田山和久著 日本放送出版協会 2005.1 401/83N 「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある? 素朴な疑問を哲学的に考察し科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。
66 科学論の実在 パンドラの希望 ブルーノ・ラトゥール著 川崎勝訳 平川秀幸訳 産業図書 2007.4 401/89N 実在とは何か、科学論とは何か。実践的観点から見た科学の実在ならびに科学論によって探究されたある種の実在論について理解するための卓越した議論を提供。科学論こそが科学を真に自由にしようとしていることを明らかにする。
67 創造的想像力 マイケル・ポラニー[著] 慶伊富長編訳 ハーベスト社 2007.7 401/90N 科学の探究には科学者の創造的想像力が不可欠であることを説いたマイケル・ポラニー博士。その科学者としての魅力・オリジナリティが溢れる論文集。「科学と人間」「科学における天才」を加えた増補版。
68 科学技術の発展と人のこころ 新コロナシリーズ 中村孔治著 コロナ社 1996.7 402/35N 半導体や高温超伝導の研究に従事する著者が、親戚の高校生と大学生に送った書簡をもとに、科学技術や社会的問題、人間の心などについて綴ったものをまとめた書。
69 科学史の事件簿 朝日選書 科学朝日編 朝日新聞社 2000.7 402/51N 女性をめぐって気まずくなったり、賞を逃してすねてみたり…。「偉人」といわれる科学者たちも、けっこうやってくれるのである。海外を舞台にした事件の数々をおさめた、「スキャンダルの科学史」続編。再刊。
70 素顔の科学誌 科学がもっと身近になる42のエピソード 左巻健男編著 東京書籍 2000.12 402/52N 科学史の史実を元に、人間科学者の素顔や発見のエピソードなどを読み切りのかたちで紹介。教科書に載っている概念や法則の背後にある人間科学者のドラマに迫り、知識だけではない科学のおもしろさを伝える。
71 知の歴史 世界を変えた21の科学理論   徳間書店 2002.1 402/62N 人類の叡智、科学の原点がここにある。世界のナンバーワン科学誌『ネイチャー』が、この100年間で最も世界にインパクトを与えた論文21をセレクト。
72 近代科学を築いた人々 上 科学への夢/原子/電子/力学 長田好弘著 新日本出版社 2003.4 402/66N 科学・技術者たちの人間群像とその達成を時代の中で描く。一見、無味乾燥にみえる一つの法則の背後に隠された、科学者たちの劇的なドラマが浮かび上がる。上巻は原子、電子の発見と力学の先駆者たちの物語。
73 近代科学を築いた人々 中 周期律/光/電磁気の先駆者 長田好弘著 新日本出版社 2003.5 402/66N 「理系」と「文系」を超えて伝わる科学と科学者たちの物語。中巻では元素と周期律の発見、光の正体の解明、情報化社会を切り開いた電磁気学の開拓者に焦点を当てる。
74 近代科学を築いた人々 下 進化思想/熱力学/統計力学 長田好弘著 新日本出版社 2003.6 402/66N 時代の世界観を飛躍させた「科学の目」をもち、体制の圧力に抗した勇気ある科学者たちの偉業と人間像を時代の中で描く。下巻は進化思想の確立、熱力学の建設、統計力学の構築に挑んだ挑戦者たちの物語。全3冊完結編。
75 スキャンダルの科学史 科学朝日編 朝日新聞社 1997.1 402.1/39N 偉人伝でおなじみの科学者たちだって、やはり人間、思い違いや失敗もある。野口英世や森?外ら26人の科学者が、ふとしたことから巻きこまれた<事件>とは…。ユニークな切り口の科学史。
76 日本発トップを切る科学者たち 水木楊著 チクマ秀版社 2001.1 402.1/59N 青色レーザーを実用化した中村修二、ロボカップの仕掛人北野宏明、超高純度鉄の研究を行ってきた安彦兼次…。最先端で活躍する人物のインタビューから、21世紀の世界を予測。『プレジデント』連載をまとめる。
77 日本の科学者最前線 発見と創造の証言 中公新書ラクレ 読売新聞科学部著 中央公論新社 2001.9 402.1/64N 生命科学から化学・宇宙・物理まで、日本を代表する科学者の中から、ノーベル賞受賞者3人を含む54人が率直に語る、研究の苦しみとよろこび、成果。第一線の研究者たちの瞳の輝き、息吹きを伝え、科学の全体像をとらえる。
78 「異脳」流出 独創性を殺す日本というシステム 岸宣仁著 ダイヤモンド社 2002.1 402.1/69N 創造力を発揮するために今の日本に欠けているものは何か。外国で活躍する研究者たちはなぜ日本に帰りたがらないのか。七人の「異脳」たちの足跡をたどり、その独創性の源を探る。
79 ダメな日本のおかしな科学者たち 千代島雅著 晃洋書房 2002.3 402.1/70N 日本はダメな科学者といっしょに没落するのか!? 視野の狭い専門バカ、身内のなれ合い、権威への追従…。日本物理学会、大槻義彦、竹内均、養老孟司ら、日本の科学界と現在活躍中の科学者たちを徹底的に批判する。
80 親愛なるマリー・キュリー 女性科学者10人の研究する人生 猿橋勝子監修 東京図書 2002.5 402.1/79N 女性科学者の先駆者・猿橋勝子ほか、米沢富美子、太田朋子、黒田玲子ら「猿橋賞」を受賞した10人の女性科学者たちが、各々の「研究」する人生を振り返り、後輩に温かいメッセージをおくる。
81 理系白書 この国を静かに支える人たち 毎日新聞科学環境部著 講談社 2003.6 402.1/84N 理系は報われているか? 日本の高度成長を支えながらも、文系優位の社会でかすむ理系。深刻な科学離れが叫ばれるいま、その地位、報酬、研究、カルチャー、教育、結婚等すべてを浮き彫りにする。『毎日新聞』連載。
82 科学者になる方法 第一線の研究者が語る 科学技術振興機構プレスルーム編 東京書籍 2005.1 402.1/88N 進路に迷っている高校生や、科学に興味を持っている人のために、理系に進むとする仕事や、研究者の日常生活を紹介。ノーベル賞受賞者など第一線で活躍する科学者の横顔に迫り、その実像を明らかにする一冊。
83 九大理系研究室 Laboラボ探偵団 嘉幡久敬著 南方新社 2005.4 402.1/91N 物理学、生物学、工学、医学…。九州大学の理工系研究院や研究所で行われている自然科学の研究を紹介。研究者たちの視点を通して人類の先にある世界をのぞき見ることができる。『朝日新聞』連載の一部に加筆しまとめる。
84 江戸科学史話 中村邦光著 創風社 2007.9 402.1/99N 日本の近代化の原点である「江戸時代から明治初期」を意識し、「近代科学における基本的と思われる個々の科学概念や術語の日本における形成過程」に関する調査・研究によって明らかになった、新しい科学史的状況を解説する。
85 ニッポン天才伝 知られざる発明・発見の父たち 朝日選書 上山明博著 朝日新聞社 2007.9 402.1/100N 日本人にオリジナリティーはなかったか? 「飛行機の父」「日本のエジソン」「東洋のマルコーニ」など、世界に伍して先端的な研究に挑んだ16人の業績とその歩みを、信頼できる資料をもとに紹介する。
86 一六世紀文化革命 1 山本義隆[著] みすず書房 2007.4 402.3/26N/1 大学アカデミズムや人文主義者を中心としたルネサンス像に抗し、16世紀ヨーロッパの知の地殻変動を綿密に追う。技術者・商人・外科医・芸術家たちの実践と17世紀科学革命の関係を明かし、その時代と可能性を描き出す。
87 一六世紀文化革命 2 山本義隆[著] みすず書房 2007.4 402.3/26N/2 大学アカデミズムや人文主義者を中心としたルネサンス像に抗し、16世紀ヨーロッパの知の地殻変動を綿密に追う。技術者・商人・外科医・芸術家たちの実践と17世紀科学革命の関係を明かし、その時代と可能性を描き出す。
88 ダ・ヴィンチの謎ニュートンの奇跡 「神の原理」はいかに解明されてきたか 祥伝社新書 三田誠広[著] 祥伝社 2007.3 402.3/28N 中世という暗黒の時代の後に、「神の原理」の解明に挑んできたダ・ヴィンチ、ニュートンをはじめとする多くの天才たち。聖書の世界観、黄金比、そして万有引力の法則…。その魅力的な発明発見の歴史を紐解く。
89 波濤を越えて 米国女性科学者の偏見・差別・平等 末岡多美子著 医療文化社 2006.3 402.5/3N 現在のアメリカ社会でさえ、女性科学者は差別にさらされている。異なった時代に生きた女性生命科学者の経験や人間像、女性科学者に対する不平等、家庭問題と子育ての現状等、アメリカの女性科学者について考察。
90 科学者伝記小事典 科学の基礎をきずいた人びと 板倉聖宣著 仮説社 2000.5 402.8/28N/(2) 古代・中世のアルキメデスから20世紀のアインシュタインまで、科学の基礎を築いた代表的な人びとの生い立ちと仕事を明らかにする。系統的に読むことができる生年順の配列で人名事典としても役立つ。
91 天才博士の奇妙な日常 C.A.ピックオーバー著 新戸雅章訳 勁草書房 2001.1 402.8/30N 3という数字にとりつかれたテスラ、ネズミの背中を何時間も撫で続けたベンサム、仇敵ハエとの闘いに命をかけたカーワン…。奇癖に囚われた天才科学者のエピソードをユーモラスに紹介し、天才と精神障害の関係を考察する。
92 偉大な、アマチュア科学者たち ジョン・マローン著 石原薫訳  山田五郎監修 主婦の友社 2004.6 402.8/33N 完全に最も近いTレックスの化石を発見したのは高校中退の女性だった! メンデル、ファラデー、アーサー・クラーク、スーザン・ヘンドリクソン等、世の中をあっと驚かすような快挙を成し遂げたアマチュア科学者10人に迫る。
93 ヘウレーカ!ひらめきの瞬間 誰も知らなかった科学者の逸話集 ウォルター・グラットザー著 安藤喬志訳 井山弘幸訳 化学同人 2006.5 402.8/34N サッカーの試合中に物理計算に夢中になってしまったボーア、卵を手にもって懐中時計をゆでてしまったニュートン…。笑い話から感動話まで、天才たちの181のエピソードを紹介。科学者ってこんなにオモシロイ!
94 科学好事家列伝 科学者たちの生きざま-過去と現在 佐藤満彦著 東京図書出版会 2006.7 402.8/35N 科学者とは何か。この古くて新しい問いかけへの答えを、芸術家でもあった博覧強記のダ・ヴィンチ、進化論確立者のダーウィン、現代文明の開祖ファラディなど、過去の大科学者たちが営んだ生身の生業の中に探る。
95 異色と意外の科学者列伝 岩波科学ライブラリー 佐藤文隆著 岩波書店 2007.1 402.8/36N 歴史に名を残す科学者の伝記をひもとき、異色の人物や意外な人間ドラマを紹介する。ドイツと英国を対照させながら大学や研究所の歴史を辿ることで、現代の科学者がどこから来たのかも見えてくる。
96 自分の体で実験したい 命がけの科学者列伝 レスリー・デンディ[著] メル・ボーリング[著] C.B.モーダンイラスト 梶山あゆみ訳 紀伊國屋書店 2007.2 402.8/37N 勇気か、科学への愛か? 時には「死を賭す」危険も顧みず、自分の体で試すことを決意した科学者・医学者たちの涙ぐましい物語を、実験者の心と行動に光を当てて再現する。巻末には「自分の体を使う実験」の詳細な年表付き。
97 物理学者の心 科学随筆全集 寺田寅彦[著] 中谷宇吉郎[著] 学生社 1966 404/K3  
98 人間にとって科学とはなにか 中公新書 湯川秀樹著 梅棹忠夫著 中央公論社 1979 404/Y2/4  
99 戦争と科学者 良心のジレンマ R.W.リード著 服部学訳 ダイヤモンド社 1972 404/4  
100 人類は生き残れるか 環境問題への提言 今西錦司監修 小原秀雄監修 恒文社 1974 404/17  
101 危機の科学 朝日選書 高木仁三郎著 朝日新聞社 1981.11 404/80  
102 科学と宗教と哲学 共立科学ブックス 大江精三著 共立出版 1985.12 404/152  
103 科学とのつき合い方 河合ブックレット 高木仁三郎著 河合文化教育研究所 1986.5 404/159  
104 科学の「世紀末」 ポリフォニー・ブックス 高木仁三郎著 平凡社 1987.5 404/175  
105 科学は人間を幸福にするか 碧海純一[ほか]編 勁草書房 1989.3 404/207  
106 商品としての科学 開放的な学者共同体への脅威 M・ギボンズ編 B・ウィトロック編 白鳥紀一監訳 吉岡斉監訳 吉岡書店 1991.11 404/48N 科学が政治や経済の強力な道具となった現代において、科学者は“学問の自由”をどのような形で守っているのか。科学と社会との関係、科学界のあり方を分析、今後の方向を探る。
107 科学、技術、文化と発展に関する研究 NIRA研究報告書 総合研究開発機構 1992.3 404/58N 過去、現在、未来の人間の歩みを、自由、平等、福祉、文化、思想、歴史などの諸要素に、科学と技術という切り口をからめて分析し、現在世界が直面している課題を網羅する。
108 科学と限界 その批判的考察 スティーヴン・ローズ編 リサ・アピナネシ編 小林伝司[ほか]訳 産業図書 1993.2 404/81N/(2) 世界の一線の科学者たちが、現代社会における科学の位置について考察する。扱われたテーマは、人工知能、試験管ベビー、フェミニストによる科学批判など多岐にわたっている。多くの疑問に答えるとともに読者にさらに多くの問いを投げかける書。
109 最後の選択 文明・人類はどこへ行くのか 松井孝典編著 中京テレビ放送編 徳間書店 1994.2 404/117N 文明・人類はどこに行くのか。日高敏隆、デニス・メドウズ、利根川進等、世界の叡智が結集して21世紀の地球と人類を大胆に予測する。知的で、刺激的で、挑発的で、想像力に富んだ6つの提言と8人の論者との対話を収載。
110 科学と幸福 21世紀問題群ブックス 佐藤文隆著 岩波書店 1995.9 404/172N/(2)  
111 科学技術の社会変容 シリーズ・社会科学のフロンティア 奥田栄著 日科技連出版社 1996.3 404/204N  
112 フリーマン・ダイソン科学の未来を語る フリーマン・ダイソン著 はやしはじめ訳 はやしまさる訳 三田出版会 1998.3 404/282N 21世紀には宇宙旅行が実現し、知能をもった機械が現れる。この先1000年後、人間は数多くの種に分かれ、10万年後に地球外生命体と出会う…。知性派物理学者の大胆な未来予測。
113 科学・技術と社会 文・理を越える新しい科学・技術論 ICU選書 村上陽一郎著 光村教育図書 1999.1 404/317N だれのための科学・技術か? それぞれの生を生きるなかで、問題に出会い、考え、対処することを支える力、新しい科学・技術論を提供する。21世紀の視点、現代社会の歩むべき未来像とは。
114 科学技術のゆくえ 叢書転換期のフィロソフィー 加藤尚武編 松山寿一編 ミネルヴァ書房 1999.4 404/325N 科学が自然を破壊した今、素朴な自然主義への復帰は不可能となり、人間は自分で自然を設計し直して人工的に反人工的な自然を保持しなくてはならない。この逆説に耐えて実践的に切り抜けることが人間の責務であることを論じる。
115 苦悩する「科学」 22人の最先端科学者が挑む“神の領域” 田近伸和著 ぶんか社 2000.2 404/351N 「現代科学」は人類をどこに導くのか。解体期を迎えた現代科学の、「新しい知」の構築へと挑み続ける、日本を代表する科学者22名へのインタビューを土台に構成する。『ワイアード』連載をまとめたもの。
116 テクノエシックス 知っておきたい科学技術の倫理 塚本一義著 昭和堂 2000.4 404/361N 科学技術と人間のかかわりにおいて、科学技術のリスクを正しく評価し、科学技術を志す者の社会的責任や倫理規範について述べた「テクノエシックス」の教科書。
117 暴走する科学技術文明 知識拡大競争は制御できるか 市川惇信著 岩波書店 2000.4 404/365N 大規模な事故があいつぐ中、日本の科学技術神話にほころびが見え始めた。拡大する環境破壊。ヒトの生命観をも揺るがすクローン技術。科学技術の暴走を生み出すメカニズムをシステム論的に分析し、21世紀の知のゆくえを探る。
118 文化としての科学/技術 双書科学/技術のゆくえ 村上陽一郎著 岩波書店 2001.4 404/411N 19・20世紀に大きく変貌を遂げた科学/技術。その間の激しい競争、国家との関わり、固有文化との相互影響、生活空間への浸透などを考察し、理科教育への提言も含め、現代世界に迫る火急の課題を解くカギを示す。
119 科学者の将来 双書科学/技術のゆくえ 佐藤文隆著 岩波書店 2001.4 404/412N 「専門」「大学・学界」「世間」の三つに精通した科学者である著者が、制度化された「科学」と科学者個人のエートスを過去・現在にわたり探ることから導かれる「科学者という職業」の将来像を考察する。
120 インターネットは未来を変えるか 科学技術を読み解く 歌田明弘著 アスキー 2001.7 404/413N 人間と融合するコンピュータ、ヒトゲノム解読、次世代インターネット、さらには反テクノロジーの英雄・爆弾魔まで、科学技術に関する広範な最新情報にアクセスし、最先端テクノロジーがもらたす未来像をわかりやすく展開する。
121 科学技術・地球システム・人間 双書科学/技術のゆくえ 竹内啓著 岩波書店 2001.9 404/423N 科学技術をめぐる難問は、科学技術の論理と主体としての人間の理論のくいちがいから生まれる。科学の側は人間や社会をどうとらえるのか。科学全体を展望して、人間が有限の地球に生き続けるための基本枠組みを提示。
122 30世紀へのメッセージ 世界と日本の架け橋となる科学技術 アルベルト・フジモリ著 高嶋康豪著 三和書籍 2002.6 404/448N 人口問題、食糧問題、エネルギー問題、環境問題といまや人類は待った無し。この閉塞状況を破るには「蘇生回帰の科学」と「大胆な政治力」が求められている。異能を発揮する2人の著者が人類の宿命を乗り越える道を大いに語る。
123 科学技術の新世紀 日本工学会編 丸善 2002.6 404/449N 平成13年9月に開催された「科学技術の新世紀」シンポジウムを再構成。新しい科学技術基本計画の方向、重点分野である「環境」「情報通信」「ライフサイエンス」「ナノテクノロジー」の推進戦略に関する講演を収録する。
124 科学者の新しい役割 双書科学/技術のゆくえ 吉川弘之著 岩波書店 2002.9 404/456N 利益共同体ではない、科学の固有性を根拠とする「科学者コミュニティ」の助言が、現代社会にとって不可欠となった。「知識生産における循環」「開いた学術」「第2種基礎研究」等のキーコンセプトで、21世紀科学の形を提言。
125 知の巨人 現代最高の科学者へのインタビュー特集 矢沢サイエンスオフィス編 学研 2002.12 404/461N 未来は科学にゆだねられている! ノーベル賞学者のフランシス・クリック、スティーヴン・ワインバーグ、言語学者のノーム・チョムスキー…。世界最強の15人の叡智が見る未来とは?
126 公共のための科学技術 小林伝司編 玉川大学出版部 2002.11 404/467N 生命技術、環境問題など、山積する科学技術に起因する社会問題の「真理」をどこに、誰に求めればいいのか。専門家と市民が協力して問題解決にあたる場をつくる手がかりを考える。
127 ハイテク社会を生きる 調麻佐志編著 川崎勝編著 平川秀幸編著 瀬名秀明[ほか]著 北樹出版 2003.3 404/470N 科学技術の飛躍的進展は、個人の生活に多大な恩恵をもたらすとともに、我々に様々な選択肢と判断をつきつけている。科学技術とは何か。今を生きるために必要な知恵とは何かを考える。
128 STS教育読本 21世紀を生きる地球市民のためのサイエンティフィック・リテラシー 川村康文編著 かもがわ出版 2003.3 404/471N STSとは「科学・技術・社会(Science、Technology&Society)」を縮めた表現で、インターディシプリナリーに展開される学問領域。社会的視点で科学技術を捉え、市民をあるべき姿へと導く。
129 専門知と公共性 科学技術社会論の構築へ向けて 藤垣裕子著 東京大学出版会 2003.5 404/472N 市民と科学者の間に現在生じているコミュニケーションギャップの原因を、その機構から説明し、互いの相互理解のための一助とする。その相互理解をもとに、社会全体としてよい方向に改善するためのしくみを考える。
130 友よ、科学の根を語ろう 思索する若き世代の未来のために K+K press 菊池誠著 工学図書 2003.9 404/477N 「科学者は、数学ができ冷徹で、理屈っぽくて傲慢」はウソ。科学の営みの実際は、豊かな個性と面白さ、失敗や試行錯誤に満ちている。エピソードを交えて科学の本質を紹介。科学を身近に感じよう!
131 科学文明の「信」を問う 存在・時間・生命の情理 河原宏著 人文書院 2003.12 404/484N 現代の先進文明社会で、歯止めなく日増しに肥大化、巨大化していく科学技術の専制の嵐! 変わりゆく世界のなかで、不易の「智慧」と「信」の重要性をさまざまな局面で切り取り「科学と宗教」を真っ向から論じた現代文明論。
132 誰が科学技術について考えるのか コンセンサス会議という実験 小林伝司著 名古屋大学出版会 2004.1 404/485N 社会の中の科学技術のあり方をめぐって専門家と市民が対話する「コンセンサス会議」。日本で初めて行われた新しいスタイルの試みを紹介し、その背景や科学技術をめぐる公共空間の行方について考える。
133 東アジアにおける科学・技術と社会 2002年神戸東アジアSTS(科学・技術・社会論)ネットワーク国際シンポジウム 「神戸STS叢書」シリーズ 塚原東吾編著 神戸STS・GMO研究会 2003.4 404/491N  
134 科学ジャーナリズムの世界 真実に迫り、明日をひらく 日本科学技術ジャーナリスト会議編 化学同人 2004.7 404/495N 科学技術の本当の姿を市民に伝え、かつ科学を正しい方向へと導く番犬的な役割を持つ科学ジャーナリズムのあり方と使命を、現役のプロが熱く語る。科学ジャーナリズムへの入門書。
135 科学の最前線で研究者は何を見ているのか 瀬名秀明編 日本経済新聞社 2004.7 404/496N 瀬名秀明が引き出して見せる人間の中の宇宙。人類の進化、ロボット、心、ナノマシン、ブラックホールなど様々なテーマで第一線の研究者から話を聞く。『日経サイエンス』連載対談「時空の旅」を単行本化。
136 科学と社会 科学者の社会的責任 岩波ブックレット 都留重人[著] 岩波書店 2004.5 404/497N  
137 科学の進歩とは何か 工作者としての科学者 湯浅一郎著 第三書館 2005.8 404/523N 科学者は21世紀にどう生きるべきか。情況と自己史の接点での見極めに迫られた研究労働者であり生活者である著者が、「工作者」という生き方を示す。
138 ガイアの素顔 科学・人類・宇宙をめぐる29章 フリーマン・ダイソン著 幾島幸子訳 工作舎 2005.4 404/524N 理想の科学教育、地球環境問題への提案、宇宙探査の未来、若きファインマンとの交流…。現代科学の発展を見届けてきた天才物理学者が、科学の役割、人類の行方、そして宇宙への憧れを冷静かつあたたかな視点で語るエッセイ集。
139 科学技術社会論の技法 藤垣裕子編 東京大学出版会 2005.11 404/534N BSE、薬害エイズ、もんじゅ裁判-。科学/技術と社会の狭間にある問題を扱うために必要な技法とは? STS(科学技術社会論)の具体的事例から方法論・思想までを解説した初のテキスト。
140 日本の科学/技術はどこへいくのか フォーラム共通知をひらく 中島秀人著 岩波書店 2006.1 404/537N 開発に投じられる莫大な投資、進歩が引き起こす社会問題-。科学/技術への期待と不安に、科学者の現場の声が届いていない。迷走する科学/技術論から脱し、社会と科学を架橋するために創意に富んだ提言を行う。
141 科学技術と社会 20世紀から21世紀への変容 科学技術振興機構研究開発戦略センター編 丸善プラネット 2006.3 404/540N 21世紀、科学技術と社会との関係は変容を遂げようとしている。科学技術の進歩は人間を幸せにするか、進歩の先にはどういう未来が待ち受けているか。科学技術と人間社会の関わりや将来展望について、分かりやすく解説する。
142 禁断の科学 池内了著 晶文社 2006.9 404/561N 20世紀の科学は人類に恩恵を及ぼすと同時に、軍事技術に転用され災厄をもたらした。そして今、最先端科学は21世紀社会に重大な影響を与えている。現代科学の光と影を検証し、科学技術文明とどう向き合えばよいかを考える。
143 科学技術と倫理 シリーズ<人間論の21世紀的課題> 石田三千雄著 宮田憲治著 村上理一著 村田貴信著 山口修二著 山口裕之著 ナカニシヤ出版 2007.2 404/565N 科学技術の諸問題に関する、6名の論文を収録。技術倫理もしくは工学倫理を含めた視点で、科学技術に関わる事件や事故の背景、科学者や技術者の責任、さらには市民の関与を考える。
144 科学技術文明再生論 社会との共進化関係を取り戻せ 鳥井弘之著 日本経済新聞出版社 2007.1 404/566N 相次ぐ事故とスキャンダルに直面する科学技術。科学技術文明再生のために何が必要か。未来に希望を託せるか? 「技術立国」の基盤を築き直す! 科学技術の最前線の課題を熟知した研究者による警告の書。
145 オックスフォード・サイエンス・ガイド ナイジェル・コールダー著 屋代通子訳 築地書館 2007.3 404/569N 現代人にとって必要な科学知識112項目を、大発見の裏にある科学者たちの人間臭いエピソードを交えて紹介。最前線の科学者を半世紀にわたって取材してきた著者による、高校生から専門家まで楽しめる驚異の科学ガイド。
146 今世紀で人類は終わる マーティン・リース著 堀千恵子訳 草思社 2007.5 404/570N 世界滅亡の引き金は、たった一人で引ける-。通り魔殺人を起こすタイプの人間が、核兵器並みに破壊力のある技術を手に入れるなど、様々な脅威を指摘。温暖化よりも深刻な科学技術による滅亡のシナリオを物理学者が描き出す。
147 科学ジャーナリストの手法 プロから学ぶ七つの仕事術 日本科学技術ジャーナリスト会議編 化学同人 2007.5 404/571N 情報の収集法から取材の仕方や文章術まで、科学コミュニケーションに必要なノウハウを第一線のプロが伝授。科学ジャーナリストをめざす人はもちろん、科学に携わる多くの人に役立つ実践的指南書。
148 トランス・サイエンスの時代 科学技術と社会をつなぐ NTT出版ライブラリーレゾナント 小林傳司著 NTT出版 2007.6 404/574N 社会に大きな影響を与え、利便性だけでなく問題も引き起こしている科学技術を、われわれはどう使いこなすのか。科学技術の変容を探り、そのあり方をめぐる意思決定にいかに関わっていくべきかを問い直す。
149 「わかる」と「納得する」 人はなぜエセ科学にはまるのか 松井孝典著 ウェッジ 2007.6 404/575N 「わかる」とは何か。人はなぜ「わかった」つもりになるのか。「納得する」ための認識システムをいかに構築するか。自然科学者の著者と哲学者の鷲田清一、宗教学者の山折哲雄の白熱の討議を収録。
150 空想科学<生活>読本 柳田理科雄著 扶桑社 2007.7 404/576N 傘、ひげ剃り、目覚まし時計、歯磨き、満員電車、エレベーター…など、便利なようで意外と不便な日常生活のアレコレを、科学と空想の力でもっともっと快適にしたい! 『週刊SPA!』連載に加筆修正。
151 街角の科学誌 中公新書ラクレ 金子務著 中央公論新社 2007.8 404/578N 科学とは学問である以上にアートであり、人類の営みそのものである。東西の文化史に造詣の深い著者が、古今の才人らの人間模様からタコの描写法の違いまで、科学の多彩な表情を引き出した全56篇のドラマチック博物誌。
152 オンリーワンを求めて 科学を選んだ先輩からのメッセージ 滝澤昇編 近代科学社 2007.8 404/581N 「科学する」ことの楽しさを伝えようと、ロボット工学・制御工学、生命の科学、物理学、歴史学などさまざまなジャンルの36人の科学者たちが、自身の研究を紹介する。
153 アサガオはいつ、花を開くのか? 読んで納得。「お茶の間サイエンス」 藤嶋昭監修 神奈川新聞社 2007.4 404/582N アメンボが水面を滑走できる理由や、アサガオが持つ生物時計のしくみなど、日常に潜むサイエンスの話題を106話収録。『神奈川新聞』に「KASTのお茶の間サイエンス」として連載したものに加筆・修正のうえ単行本化。
154 メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 光文社新書 松永和紀著 光文社 2007.4 404/583N 世間に氾濫するトンデモ科学報道。センセーショナリズム、記者の思い込み、捏造、それを利用する企業や市民団体…。メディア・バイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。
155 科学の社会化シンドローム 岩波科学ライブラリー 石黒武彦著 岩波書店 2007.5 404/584N 論文ねつ造、データ改ざんの疑惑、研究費の不正運用が、世間を騒がし科学システムを脅かす。社会からの要請を前に、科学は病的症状を現すかに見える。科学は今後、どのようにあるべきか。問題の根源から考察する。
156 ブックガイド文庫で読む科学 岩波科学ライブラリー 岩波書店編集部編 岩波書店 2007.6 404/585N 私たちに深い感銘と示唆を与え続けてくれる古典的研究、何度読んでも味わい深い珠玉の読み物など、コンパクトに凝縮された先人の知恵の楽しみを様々な分野の読み手が紹介する。科学の精神に、手軽に親しむための道案内。
157 知っておきたい法則の事典 遠藤謙一編 東京堂出版 2007.7 404/586N 「オームの法則」「キュリーの法則」って何だっけ…? 物理・化学を中心に、経済学・社会学・心理学・生物学・地質学・文学など多岐にわたる分野のいろいろな「法則」を、図式・イラストを交えてわかりやすく紹介する。
158 兎はウサギの形になりたがる 宇宙と生命を支配する形の科学… 知りたい!サイエンス 矢沢サイエンスオフィス編 技術評論社 2007.7 404/587N 巻貝や宇宙の渦巻銀河は「らせん形」を選ぶ。空から舞い落ちる雪は「六角形」を好み、ウサギは「ウサギの形」に成長する。事物はなぜ、その「形」を選ぶのか? 自然界の「形」がもつ謎や不思議に、各分野の専門家が切り込む。
159 仮説力 できる人ほど脳内シミュレーションをしている 竹内薫著 日本実業出版社 2007.2 404/588N 仮説力とは、ものごとを多面的に眺めてさまざまな可能性を考える能力、つまり脳内シミュレーションのこと。身につけると人生におけるチャンスが増える、仮説力を伸ばす方法をわかりやすく解説。科学的に考えれば仕事が変わる!
160 科学技術とリスクの社会学 小島剛著 御茶の水書房 2007.1 404/590N 科学技術の肥大化によるリスクを制御するために、非専門家の市民の生活知と公正な専門家の共同作業の重要性を指摘。和歌山県日置川殿山ダム水害訴訟を取り上げ、近代化という大きな歴史的変化の矛盾に対して提言する。
161 理系思考 分からないから面白い 元村有希子著 毎日新聞社 2007.1 404/591N 素粒子? ニュートリノ? カミオカンデ? 科学の現場から見たニッポンの現在・未来とは。科学の面白さ、不思議さ、科学的な物の見方などを紹介する。『毎日新聞』のコラム「発信箱」を書籍化。
162 人間・科学・科学者 市民の学術双書 真下信一編 大谷省三編 時事通信社 1974 404.9/9  
163 科学者のこころ 朝日選書 湯川秀樹著 朝日新聞社 1977 404.9/52  
164 科学技術社会論研究 1 「科学技術と社会」を考える 科学技術社会論学会編集委員会編 玉川大学出版部 2002.1 405/7N/1 様々なセクター、研究分野で活躍する執筆陣による、科学技術と社会に関わる諸問題を議論していく上で出発点となる論考。科学技術社会論がカバーする問題圏・方法論を一望する。
165 科学技術社会論研究 2 知の責任 科学技術社会論学会編集委員会編 玉川大学出版部 2003.1 405/7N/2  
166 科学技術社会論研究 3 科学技術と社会の共生 科学技術社会論学会編集委員会編 玉川大学出版部 2004.12 405/7N/3  
167 科学技術社会論研究 4 社会と技術のネットワークの構成 科学技術社会論学会編集委員会編 玉川大学出版部 2006.6 405/14N  
168 日本科学未来館コンセプトブック 日本科学未来館[編]企画・制作 科学技術振興事業団・日本科学未来館 2002.7 406.9/23N  
169 日本科学未来館サイエンスガイド 展示物を生んだ科学者らが語る,研究の最前線 [日本科学未来館編] 科学技術振興事業団・日本科学未来館 2002.1 406.9/24N  
170 科学館へようこそ 関西―京都・大阪・神戸…の科学館ガイド 化学同人編集部編集 化学同人 2006.5 406.9/30N 有名どころから少しマニアックなところまで、京都、大阪、兵庫、滋賀・奈良の科学館を紹介。どれも見どころが多く、楽しいこと間違いなし! そこでしか買えないオリジナルグッズなども掲載。データ:2006年3月現在。
171 地球と人のあいしかた Volume 1 今、ミュージアムができること 人と自然をつなぐ仕事 岩崎公弥子著 高陵社書店 2007.7 406.9/32N/1 過去でもなく、物でもなく、今を伝え、地球と人を伝えるという使命に忍耐強く挑むミュージアムの中から、名古屋市科学館(プラネタリウム)、名古屋港水族館、そして東山動物園の試みを、実践の現場からレポートする。
172 生命科学における科学と社会の接点を考える 生命誌研究館(Biohistory Research Hall)の提案 NIRA研究叢書   総合研究開発機構 1989.7 407/37  
173 理系のススメ 君たちを待っている科学の世界 なるにはBOOKS 生田哲著 ぺりかん社 2000.1 407/101N みんな科学の時代に生まれ育った科学の子。でも最近は環境問題などで科学の評判が悪い。とはいえ結局は科学の力で解決しなければならないのも事実。理系に進み、難しいけど人の役にたつ仕事をめざしませんか。
174 研究力 有馬朗人監修 東京図書 2001.5 407/130N 科学や工学の分野で活躍する10名の研究者が、第一線の研究者になるための研究力を語る。青色発光ダイオードを開発した中村修二、ナノ・エレクトロニクスという新分野を開拓した榊裕之らが登場。
175 科学者・研究者・技術者の権利白書 その理念と実態 日本科学者会議編集 水曜社 2001.5 407/131N 科学研究者の役割、権利、地位を保証するために、研究の自由について原理的な考察を行い、大学、研究所、研究室における権利侵害の実態を、分野別階層別に解明する。権利侵害への対応マニュアルも掲載。
176 サイエンス・コミュニケーション 科学を伝える人の理論と実践 S.ストックルマイヤー[ほか]編著 佐々木勝浩[ほか]訳 丸善プラネット 2003.6 407/158N 科学を効果的に伝えるための基礎知識、異文化理解としてのサイエンス・コミュニケーション、公衆に科学技術を伝えるなど、サイエンス・コミュニケーションの理論と実践を集めた総合的なテキスト・ブック。
177 研究者人生双六講義 岩波科学ライブラリー 入来篤史著 岩波書店 2004.2 407/165N 研究とは何か。研究者とはどういう人なのか。世の中も大学も研究機関も日々変化している現代において、研究者として堂々と生きるための心構えを、脳生理学者が講義形式で指南する。『科学』連載を単行本化。
178 翔(はばた)く 女性研究者の能力発揮 都河明子著 ドメス出版 2004.4 407/166N 2001?2年に行なわれた「科学技術分野における女性研究者の能力発揮」をテーマとした調査研究の成果をまとめる。外国の女性研究者は恵まれているか、日本の女性研究者の能力発揮、日本の女性研究者たちの挑戦などで構成。
179 GUIDEBOOK研究の方法 日本科学者会議編 リベルタ出版 2004.9 407/170N 大学院生の生活・研究・将来についての不安と悩みに応えながら、研究テーマの見つけ方、研究の進め方、論文の書き方など、研究方法の基本的ノウハウを詳述。自然科学・人文社会科学の各分野研究者の体験的研究方法論も収録。
180 たのしい講座を開いた科学者たち 科学と科学教育の源流 叢書科学と教育 永田英治著 星の環会 2004.12 407/174N 世界の著明な科学者が、科学の楽しさ、自分の研究を科学を知らない人々にどう伝えたか? 成功事例を写真、図、実験、エピソード等でわかりやすく紹介する。理科教師はもちろん、全ての人が楽しめる本。
181 ORI研究倫理入門 責任ある研究者になるために Nicholas H.Steneck著 山崎茂明訳 丸善 2005.1 407/177N 米国の科学研究の不正行為防止専門機関ORI(研究公正局)がまとめた科学研究の倫理教育テキスト。様々な法的文書、規律やガイドラインに触れ、具体的な事例を提示して、責任ある科学研究や研究の公正さについて解説する。
182 今、なぜ、若者の理科離れか 科学者と社会との対話に向けて 学術会議叢書 黒川清[ほか述] 日本学術協力財団編集 日本学術協力財団 2005.9 407/187N  
183 ロシアの科学者 ソ連崩壊の衝撃を超えて ユーラシア・ブックレット 小林俊哉[著] 東洋書店 2005.1 407/188N 科学大国だった旧ソ連の崩壊後、その名声を支えてきた科学者たちの処遇はどうなっているのか。崩壊前の研究体制の特徴なども紹介し、科学技術という「遺産」の継承について報告する。
184 ブレークする科学技術者はココが違う 発想のヒントをつかめ! B&Tブックス 山崎征男著 日刊工業新聞社 2005.11 407/193N 神奈川科学技術アカデミー(KAST)を舞台に「光・生命・環境」をテーマとする世界レベルの最先端研究に従事した極めてユニークな5人の研究者を、インタビューを交えて紹介。そうした研究者群の優れた共通点等にも触れる。
185 論文捏造 中公新書ラクレ 村松秀著 中央公論新社 2006.9 407/207N 名門・ベル研究所を舞台に起きた科学論文捏造事件。不正を犯したのはノーベル賞の有力候補であるスター学者だった。事件の真相やそこに潜む問題性を深く考察していく。NHK特集番組「史上空前の論文捏造」を書籍化。
186 さきがけものがたり 未来を拓く研究者たちのドラマとその舞台 JSTさきがけ担当編 アドスリー 2006.1 407/208N サイエンスの研究にもチャンスが突然訪れることがある。若い科学者たちはそれをどのように活かすことができたか、あるいはチャンスをどのように作り出していったか。そのありさまを17人の研究者の実例から描く。
187 サイエンス・ライティング入門 落合洋文著 ナカニシヤ出版 2007.3 407/211N 科学を行う人々が、「書かれた言葉」を通して、科学をわかりやすく伝えるための方法を解説。いい文章や参考になる表現であることはもちろん、内容的にも興味深い例題や事例研究を随所に用意。
188 理系に行こう! 女子中高生のための理系案内 都河明子著 九天社 2006.8 407/213N 理系が好きな女子中高生のみなさんに、自信を持って理系に進んでもらうための理系のすすめ。理系の様々な仕事や、働く女性の現状を紹介するとともに、理系で活躍する先輩女性たちからのメッセージを収録する。
189 サイエンスコミュニケーション 科学を伝える5つの技法 千葉和義編著 仲矢史雄編著 真島秀行編著 日本評論社 2007.3 407/214N 専門家の科学から、市民のサイエンスへ-。一般市民と研究者とをつなぐ双方向のコミュニケーション、それがサイエンス・コミュニケーション。そこで必須の技法を5つに凝縮し、具体例を交え解説する。
190 科学技術時代の教育 北垣郁雄編著 ミネルヴァ書房 2007.4 407/215N 科学技術創造立国を支える教育と人材養成とは? 具体的な理念・現況・思想を、マクロ的視点、中長期的視野から展開し、科学技術時代にふさわしい教育の姿を模索・探求し、形成するための一冊。
191 論文要旨にみる英語科学論文の基本表現 河本修著 朝倉書店 2007.4 407/216N 材料科学を専攻する学部の高学年や大学院修士課程の研究初学者に向けて、論文要旨を英語で書くための基本的な表現の用例をカテゴリー別に収録。題名・緒言・実験法・結果・考察に分類し、間違いやすい用法には注意点を示す。
192 完璧!と言われる科学論文の書き方 筋道の通った読みやすい文章作成のコツ John Kirkman著 畠山雄二訳 秋田カオリ訳 丸善 2007.4 407/217N 誤解を与えない、読みやすい科学英語の書き方を一挙公開。科学論文に的を絞り、ハンドアウト、そしてウェブやパワーポイントに載せるような文の書き方を丁寧に解説。基礎的な英文の書き方のノウハウも伝授する。
193 ラボ・ダイナミクス 理系人間のためのコミュニケーションスキル カール・M.コーエン著 スザンヌ・L.コーエン著 浜口道成監訳 三枝小夜子訳 メディカル・サイエンス・インターナショナ 2007.5 407/218N 理科系研究者や管理職を対象に、効率と生産性を向上させるためには相手にどのように接すればよいかを、実践的な助言や自分でできるトレーニング(課題)とともに解説。自己認識や対人関係のスキルも紹介する。
194 理工系のネット検索術100 WikipediaからGoogle、NASAなど海外科学系サイトまで サイエンス・アイ新書 田中拓也著 ソフトバンククリエイティブ 2007.1 407/220N WikipediaからGoogleを始め、NASAやL.A.Timesといった海外のサイトから、科学とITに関するさまざまな情報を入手する100の検索テクニックを紹介する。
195 科学者のための法律相談 知っておいて損はない25の解決法 京都第一法律事務所編著 化学同人 2007.4 407/221N 論文データの捏造、研究費の不正流用、セクハラの訴え、実験中の事故…。ひとごとではない研究活動でのトラブルの数々。現役の弁護士たちがその解決法を伝授する、独法化時代の科学者に必携の書。
196 親子でわくわく!お家でカンタン理科実験 池本勲編著 丸善 2007.8 407/222N 近所のコンビニやドラッグストアで手に入れることができる材料・薬品と、家にある道具を使って、家族で一緒にできる32の実験を紹介。かわいいイラストで実験方法を紹介し、実験のポイントは親子の会話形式で解説。
197 科学者心得帳 科学者の三つの責任とは 池内了[著] みすず書房 2007.1 407/224N いま科学はどうなっているのか? 科学者はいかに考え、なにを為すべきか? そして科学の未来は? 原発の事故隠し・データ捏造からポスドク問題まで。現場より発せられた、岐路にある若い科学者たちへの手引書。
198 科学を志す人びとへ 不正を起こさないために 科学倫理検討委員会編 化学同人 2007.1 407/226N 今、科学者のモラルが問われている。責任ある研究活動とは何か。倫理的な問題にぶつかったとき、どう判断し行動すればよいのかを解説。日本の研究事情にぴったり合った科学倫理の手引書。
199 科学者ってなんだ? 梶雅範編 丸善 2007.11 407/227N 科学者になるには? 科学者として成功するには? ワトソン「二重らせん」に見る研究競争、ノーベル賞と科学者、インパクトファクター、論文捏造、研究者の倫理など関心の高い話題を通して、科学者の実像や実態に迫る。
200 東大式科学手品 おもしろくてためになる! 主婦の友ベストBOOKS 東京大学奇術愛好会監修 主婦の友社 2007.12 407/228N 穴があいても水がこぼれない? なぜかマッチ箱が軽くなる? 自然現象やものの性質、人間のからだの仕組み、数学の定理などを利用した科学手品が大集合!
201 よくわかる最先端科学研究所ガイド 科学技術研究所,大学,博物館,科学館など全130 白鳥敬著 ぱる出版 2007.3 407.6/3N あの研究で日本一、あの技術で世界一の科学研究所はここだ! 情報・通信から気象・地学・海洋関係まで、あらゆる分野における日本の最先端科学技術に関する研究所を紹介する。博物館、科学館リストも掲載。
202 高木仁三郎著作集 7 市民科学者として生きる 1 高木仁三郎著 七つ森書館 2002.3 408/11N/7  
203 高木仁三郎著作集 8 市民科学者として生きる 2 高木仁三郎著 七つ森書館 2003.4 408/11N/8  
204 高木仁三郎著作集 9 市民科学者として生きる 3 高木仁三郎著 七つ森書館 2004.1 408/11N/9  
205 クッキングに学ぶ化学 ポピュラー・サイエンス 増井幸夫共著 谷本幸子共著 裳華房 2005.4 430/79N キッチンは、まさに化学の実験室。加熱、抽出、計量、加圧など、調理人は料理の過程で、様々な化学的操作を行っている。中高生の理科嫌い、化学嫌いが言われている中、身近な「料理」を通して、中高生に化学の面白さを伝える。
206 化学者の倫理 こんなときどうする研究生活のルール J.コヴァック著 化学同人 2005.3 430.7/35N 化学系の学生と研究者のための専門家倫理に関する入門書。科学倫理の教科書、また教師の参考書としても使える。基礎知識のほか、多くの仮想事例を提示したケーススタディを収録。日常の研究生活から化学者の倫理を考える。
207 果てしない宇宙のなかで思う未来のこと 毛利衛著 林公代著 数研出版 2002.4 440.4/78N 初の宇宙飛行から10年。終わりなき進化、終わりなき挑戦。日本人として初めてスペースシャトルに搭乗した著者が人生、宇宙について語る。坂本竜一、瀬名秀明らとの対談などを満載した、毛利衛の素顔が見える本。
208 先端技術と倫理 生命科学のための基礎シリーズ 大島泰郎編著 実教出版 2002.3 460/91N 生命科学関連分野の特に初学生を対象に編纂した教科書。生命を探る、病気と遺伝子、生命の改変技術、生命と倫理の4章構成で、先端技術の核心に触れ、生命科学の持つ魅力を語る。
209 知のツールとしての科学 上 バイオサイエンスの基礎はいかに築かれたか ジョン A.ムーア著 青戸偕爾訳 学会出版センター 2003.1 460.2/20N 人々が時代を超えて何を疑問としてきたか、また自然哲学者や科学者たちがどのように考え、答・アイディアなどを導き出してきたかを説き明かす。上巻では、科学思想の先駆者たち、進化思想の発展などについて述べる。
210 知のツールとしての科学 下 バイオサイエンスの基礎はいかに築かれたか ジョン A.ムーア著 青戸偕爾訳 学会出版センター 2003.1 460.2/20N 人々が時代を超えて何を疑問としてきたか、また自然哲学者や科学者たちがどのように考え、答・アイディアなどを導き出してきたかを説き明かす。下巻では、古典遺伝学、発生の謎について述べる。
211 21世紀・新しい「いのち」像 現代科学・技術とのかかわり 馬渡峻輔編著 木村純編著 北海道大学図書刊行会 2000.7 460.4/119N 21世紀の重要な科学技術、バイオを筆頭とした「生命」にまつわる現代の諸問題を提示し、これから変わりつつあるいのちの意味を探る。平成11年度北海道大学公開講座の講義録をもとに編集。
212 X-ファイルに潜むサイエンス ミュータント、ウイルス、エイリアンの実像 アン・サイモン著 熊井ひろ美訳 中村雅美監修 文一総合出版 2002.1 460.4/142N 人気TVシリーズ「X-ファイル」の科学監修者が、番組のエピソードを足がかりに生物学の基礎を解説。現在の科学がいかに想像力を刺激し、SFのリアリティがどのような科学に支えられているかを、裏話も交えて解き明かす。「X-ファイル」はビデオ「海の彼方に」、「」・DVD「ザ・ムービー」を所蔵。
213 Life Sciences 三菱ケミカルホールディングス編集 三菱化学株式会社編集 三菱ケミカルホールディングス 2005.11 460.4/177N  
214 DNAへの情熱 遺伝子、ゲノム、そして社会 Newton science series ジェームス・D.ワトソン著 新庄直樹[ほか]訳 ニュートンプレス 2000.1 467.2/155N ノーベル賞学者J.ワトソン博士が、世界の研究の方向性を決定する指導者として、遺伝子組み換え論争、クローン人間の是非、がんとの闘い、ヒトゲノム解読計画、良い遺伝子と悪い遺伝子等について語る著作集。
215 生命技術と倫理 飯田亘之著 市井社 1994.3 490.1/143N/(2) メスは生と死を捌くことができるか? 脳死と臓器移植問題、遺伝子操作、代理母など生命操作にまつわる多くの問題。現代の生命技術と新たな倫理の可能性を提示し、人類全体を見通した視野から問題を投げかける。
216 生命倫理学を学ぶ人のために 加藤尚武編 加茂直樹編 世界思想社 1998.1 490.1/291N 臓器移植、クローン人間、代理母、精子売買等、先端医療が突きつける問題に人間はどう対処すべきか。哲学、医学、法学など様々な分野の専門家が、生命倫理学の現在を示し、その未来を展望する。
217 遺伝子研究と社会 生命倫理の実証的アプローチ 山中浩司編 額賀淑郎編 昭和堂 2007.2 490.1/661N 2003年1月末のコーネル大学・上智大学ワークショップにおける研究成果に基づき、遺伝子研究の倫理的・法的・社会的問題点を、文化・政策・歴史・市民社会の視点から学際的に論じる。
218 国家を騙した科学者 「ES細胞」論文捏造事件の真相 李成柱著 「淵弘訳 牧野出版 2006.10 491.1/132N 初の韓国・最高科学者の称号を受け、巨額の研究費を手にしていた黄禹錫。だが、難病治療が可能になるとした彼の論文は真っ赤な?だった。なぜ人々は国を挙げて彼に熱狂し、騙されたのか? 巨大詐欺事件の真相に迫る。
219 遺伝診療をとりまく社会 その科学的・倫理的アプローチ 水谷修紀監修 吉田雅幸監修・編集 小笹由香編集 ブレーン出版 2007.3 491.6/217N 遺伝診療および遺伝カウンセリングの発展におけるよりよい臨床実践を目指すために、多岐に渡るこの分野の執筆陣が総力を結集。科学的・倫理的アプローチを説く。東京医科歯科大学生命倫理研究センターの特別セミナー講演集。
220 健康と環境の科学 人類の明るい未来を目指して 三浦悌二著 志村正子著 菅又昌実著 南山堂 2003.2 498/626N 実際に健康問題が発生する前にその出現を予測して予防的な対策をとることの重要性を念頭においたうえで、未来学としての衛生学について、環境の中での健康に焦点を当てて解説する。
221 現代医療と医事法制 大野真義編 世界思想社 1995.11 498.1/374N 現代医療が持つ人と社会とのかかわりを法はどのように解決するのか。現代医療が抱える課題を提示し、それに関連する医事法制を新たな問題意識の下に解説した論集。
222 エネルギー・環境・社会 現代技術社会論 京大人気講義シリーズ 京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー社会・環境科学専攻編 丸善 2004.3 501.6/331N エネルギー枯渇問題、環境問題、高度システムの安全性、情報化社会の問題点、社会教育の問題点など、現代の技術社会における最重要テーマを?み砕いて解説し、今後のあるべき社会について考える。
223 科学・技術の歴史的展望 ソフトノミックス・シリーズ 村上陽一郎チーム[著] 大蔵省印刷局 1985.2 502/22  
224 科学技術史の裏通り 科学は非科学的に飛躍する! 城阪俊吉著 日刊工業新聞社 1986.9 502/30  
225 ポピュラーサイエンスの時代 20世紀の暮らしと科学 原克著 柏書房 2006.3 502/31N 電動歯ブラシ、体温計、トランジスタラジオ…。誰もがお世話になった「新発明」で時代を読む。20世紀に登場したテクノロジー、そこから生まれた日用品や都市型施設を扱った科学雑誌や新聞記事などの文化現象を取りあげ解説。
226 工学の歴史と技術の倫理 村上陽一郎著 岩波書店 2006.6 502/33N 工学の発祥と発展の過程を学ぶとともに、「クライアント」という鍵概念を手がかりに、工学の社会的意味と意義を知るテキスト。近年、その重要性が指摘される技術倫理の問題を、より深く本源的に考察。「岩波講座現代工学の基礎 10技術連関系1 工学の歴史」(2001年刊)の改題増補。
227 暮らしのテクノロジー 20世紀ポピュラーサイエンスの神話 原克著 大修館書店 2007.3 502/34N ショッピングカート、回転寿司、カーナビなど20世紀の科学技術に裏打ちされた発明は何を変えたのか? 埋もれた資料に光を当て、20世紀の暮らしの光と影を考察し縦横にえぐった、ユニークな現代文化誌。
228 科学技術白書 平成19年版 科学技術の振興の成果 文部科学省編 日経印刷 2007.6 502.1/2N 科学技術の振興に関して講じた施策についての報告書。特集テーマを「科学技術の振興の成果」とし、科学技術の振興の成果を具体的な事例に即して紹介。我が国の科学技術活動を概観し主要国と比較する統計データも収録。
229 通史日本の科学技術 5-2 国際期 中山茂責任編集 後藤邦夫責任編集 吉岡斉責任編集 学陽書房 1999.3 502.1/48N/5-2  
230 国立科学博物館技術の系統化調査報告 第1〜6集 国立科学博物館産業技術史資料情報センター編集 国立科学博物館   502.1/131N/1〜6  
231 技術と倫理 日本倫理学会論集 日本倫理学会編 以文社 1985.1 700/2381/#  
232 科学技術社会学の理論 松本三和夫著 木鐸社 1998.6 504/119N 内部構造論、制度化論、相互作用論、STS、STS相互作用モデル、自己言及・自己組織型科学技術社会学をキーワードに展開する系統的な考え方を、筋道を立て、平易に表現する。
233 知の失敗と社会 科学技術はなぜ社会にとって問題か 松本三和夫著 岩波書店 2002.5 504/168N 科学技術に関わる社会問題の解決を謳う言説は多数あるが、人々はそれらを信じていない。知のあり方を根本から変える必要があり、その出発点として、科学、技術、社会の境界面で発生する出来事を見通す新たな地平を提示する。
234 京都大学工学研究科が選ぶ先端技術のキーワード114選 京都大学工学研究科キーワード114選ワーキンググループ編 日刊工業新聞社 2003.2 504/180N 先端技術分野のキーワードを114選び出し、社会的にどのように注目され、どのような成果をあげ、また将来の展望はどのようなものかを平易に解説する。
235 技術と自然の未来を探る ナノテクから宇宙まで 八瀬清志[ほか]著 新日本出版社 2004.1 504/202N 有機エレクトロニクス、ロボット、遺伝子組み換え、ポストゲノム時代、日本の風力発電…。生活、経済との関係も深い研究の数々を、最前線の専門家が市民向けに語る。『前衛』連載をもとにまとめる。
236 テクノリテラシーとは何か 巨大事故を読む技術 講談社選書メチエ 齊藤了文著 講談社 2005.2 504/206N 巨大事故から学ぶことは何か。原発、飛行機事故、頻発する医療ミス、銀行のシステムトラブル等、従来の哲学・法制度では解決できない「人工物」を巡る問題群から失敗の本質を解明。「ものづくりの知」の姿が見えてくる!
237 工学倫理の諸相 エンジニアリングの知的・倫理的問題 叢書=倫理学のフロンティア 齊藤了文編 岩崎豪人編 ナカニシヤ出版 2005.2 504/208N 工学技術の内部に含まれる倫理的・哲学的問題について考察し、工学と関わる人間の行動規範、社会制度の基盤整備をめざす。
238 技術・倫理・教育 技術理解と「技術者倫理教育」実践の基礎 市川功著 晃洋書房 2005.4 504/209N 技術理解と「技術者倫理教育」の基本への入門的考察書。技術は人間・社会との関係抜きには成立しないことを明示し、「技術者倫理教育」実践の基礎を心理学・教育学の観点から検討する。
239 人間の終焉 テクノロジーはもう十分だ! ビル・マッキベン著 山下篤子訳 河出書房新社 2005.8 504/214N 際限のないテクノロジーの進歩や経済の拡大を続ける今日の社会。人間も成長を続けなくてはいけないのか? 遺伝子操作、ナノテクノロジー、ロボット工学。科学技術により激変する未来を見据えて今、何を志向すべきかを問う。
240 自然に学ぶものづくり 生物を観る、知る、創る未来に向けて 赤池学著 東洋経済新報社 2005.12 504/219N 「時を経た技術」は、環境や人類を裏切らない。技術開発の現場では今や、自然界の模倣が主流となりつつある。科学ジャーナリストが、自然に学ぶ日本のものづくりの最前線をレポートする。
241 現代科学と倫理 科学技術と人間の<関係>のために 松木真一編著 関西学院大学出版会 2006.1 504/233N 現代科学技術の驚異的な進歩・成果がもたらした自然や人間・人類を根底から脅かす深刻な諸問題に対する、科学者たちからの倫理的提言。「自然環境倫理」「情報倫理」「生命倫理」「技術者倫理」について考察する。
242 暮らしの中の面白科学 日用品に隠された不思議な科学の原理に迫る! サイエンス・アイ新書 花形康正著 ソフトバンククリエイティブ 2006.10 504/237N 消しゴムが文字を消す、洗剤が汚れを落とす、携帯用カイロが温かくなる…。説明できそうでできない製品の「しくみ」や科学の「原理」を図解でやさしく解説。科学に対する新たな興味や発見に結びつく一冊。
243 クリティカル・パス 宇宙船地球号のデザインサイエンス革命 バックミンスター・フラー著 白揚社 2007.5 504/243N 宇宙船地球号にはエネルギーの欠乏も危機も存在しない、人間の無知が存在するだけである-。世界の各地で様々な矛盾・軋轢を噴出させている政治・経済システムの問題点を鋭く抉る、デザインサイエンス革命論。
244 科学技術は地球社会を救えるか? 国連大学グローバルセミナー2003神戸・淡路セッション実行委員会編集 国際連合大学 [2003] 504/244N  
245 超臨界 暴発4秒前:ハイテク社会への警鐘 I/O BOOKS 綱渕輝幸著 工学社 2007.7 504/246N 「飛来中性子による半導体誤作動」「人的ミス」「コンクリート劣化」が引き起こす原子力発電所暴発、「電磁波」による健康障害などの問題を取り上げ、ハイテク社会の危険性を紹介。
246 科学技術要覧 平成18年版 文部科学省科学技術・学術政策局編集 国立印刷局 2007.3 505.9/3N 科学技術行政の推進に必要な各種の統計的資料を内外から収集し、関係者の便宜に供するため編集した要覧。「主要国の科学技術の概要」「我が国の科学技術」「各国の科学技術」の3部で構成。「我が国の財政」などの資料も収録。
247 環境と科学技術者の倫理 P.Aarne Vesilind[著] Alastair S.Gunn[著] 日本技術士会環境部会訳編 丸善 2000.9 507/24N 技術者が専門職として、環境を維持することに対して特別の責務があることを示すとともに、その倫理的な基礎について説明。環境をめぐる一連の事例と関連する論争の紹介と、補助読本の抜粋集成の2部構成。
248 科学技術者倫理の事例と考察 米国NSPE倫理審査委員会編 日本技術士会訳編 丸善 2000.9 507/25N NSPE(全米プロフェッショナル・エンジニア協会)の技術倫理事例集から、日本の技術者が直面しそうな83事例を抜粋翻訳。技術者が専門職として活躍するために不可欠な技術倫理を解説。
249 科学技術者倫理の事例と考察 続 米国NSPE倫理審査委員会編 日本技術士会訳編 丸善 2004.7 507/25N 米国NSPE倫理審査委員会が発表している最新の倫理事例から、利害関係が輻輳化している事例を中心に46事例を紹介。技術者が専門職として活躍するために不可欠な技術倫理を解説。
250 技術倫理 1 C.ウィットベック[著] 札野順訳 飯野弘之訳 みすず書房 2000.12 507/26N/1 多発する重大事件、グローバル化の波。急務とされるエンジニアの倫理規範確立に向けた、初めての体系的入門書。豊富なケーススタディを通じて、責任あるプロフェッショナルへの道を探る。
251 はじめての工学倫理 斉藤了文編 坂下浩司編 昭和堂 2001.4 507/32N わかりやすい事例を使い、工学的判断力を身につけた人が、倫理的判断力を身につけられるよう構成した教科書。1部では15のシチュエーションにわけて工学倫理を説明、2部では工学倫理の基礎知識を解説する。
252 21世紀の絶対温度 科学者の眼から見た現代の病巣の構図 中村修二著 ホーム社 2002.4 507/40N 「青色発光ダイオード」を発明し、「エントロピー増大の法則」で米国の同時多発テロを考察した注目の科学者が、病める日本の現状を憂えて放つ批判と提言と再生の書。
253 科学技術者の倫理 その考え方と事例 第2版 Charles E.Harris,Jr.著 Michael S.Pritchard著 Michael J.Rabins著 日本技術士会訳編 丸善 2002.3 507/41N 「技術に携わる専門職としての責任」について、モラル問題、環境問題、技術者と経営者の関係リスクと安全性、正直性等の具体的事例の分析により解説した技術者必携の書。1998年刊の第2版。
254 工学倫理の条件 大貫徹編 坂下浩司編 瀬口昌久編 晃洋書房 2002.11 507/49N 工学倫理の教育担当者に、授業のためのヒントや素材を提供するティーチャーズ・マニュアル。2001年開催の2つのシンポジウム、「工学倫理の条件」「工学倫理と企業倫理」からの報告。
255 技術者倫理と法工学 清水克彦著 共立出版 2003.2 507/53N 法工学の研究成果を基に、近代的倫理および社会的責任という2つの観念を、技術と技術者に関係する視点からわかりやすく、具体的にかつその基本から解説したテキスト。様々な国際条約、マネジメントシステム等にもふれる。
256 説明責任・内部告発 日本の事例に学ぶ 科学技術倫理フォーラム編 丸善 2003.2 507/54N 企業活動を「科学技術」と「法」と「倫理」の3方向からとらえる新しい倫理のアプローチ。日本の事例によってキーポイントをわかりやすく解説する。科学・技術者、企業経営者、行政その他の倫理担当者の参考書として最適。
257 技術者倫理入門 地球に生きる技術者になるために 吉村忠与志共著 戸島貴代志共著 谷垣昌敬監修 オーム社 2003.3 507/55N グローバル化が進む現代において、日本の生き残り手段として、これから技術者がいかに社会と関わっていくべきかを事例を用いて解説。また生命倫理問題も取り上げ、学生が興味を持って取り組めるよう構成する。
258 技術者のモラル モラルに対する感性を磨くために 原子力安全システム研究所社会システム研究所編 丸善プラネット 2003.4 507/56N 技術者が実際に直面する問題に含まれるモラルに関わるジレンマを疑似体験することにより、技術者のモラルに対する感受性や分析力、そして判断力を高めることを目標とする。グループ討議にも利用できるケーススタディも提示。
259 実践的工学倫理 みじかく、やさしく、役にたつ 中村収三著 化学同人 2003.3 507/58N 工学教育に欠かせない要素とされる工学倫理。実践的に役に立つ工学倫理を解説する。工学倫理の教科書として、あるいは工学倫理教育の研究書としても役立つ一冊。
260 技術者の倫理 信頼されるエンジニアをめざして 今村遼平著 鹿島出版会 2003.12 507/66N 日常的な業務遂行の際の「倫理問題」や「倫理的なふるまい」の参考になるように、プロフェッショナル・エンジニアとして身につけておかなければならない「技術者の倫理」に関する知識を整理し、その考え方と要点をまとめる。
261 いまの時代の技術者倫理 求められる役割と責任 堀田源治著 日本プラントメンテナンス協会 2003.12 507/68N なるべく多くの実例に触れながら、技術者倫理の考え方と実践方法とを解説したテキスト。技術者に倫理が必要になった理由、従来の倫理学との相違、倫理行動実践のための手引き等のテーマを取り上げる。各章末に演習問題付き。
262 誇り高い技術者になろう 工学倫理ノススメ 黒田光太郎編 戸田山和久編 伊勢田哲治編 名古屋大学出版会 2004.4 507/76N ミクロからマクロまで具体的事例をもとに倫理的判断力を働かせるスキルを高めるとともに、日々の仕事のなかでどのように行動すべきか、またそれをサポートする社会の仕組みについて、明快な指針を提示。
263 事故から学ぶ技術者倫理 中村昌允著 工業調査会 2005.4 507/84N 技術者は失敗を活かせるか。製造業における爆発火災事故、人体に影響を及ぼす事故や事件、宇宙・交通関係の事故、原子力関係の事故、企業倫理に関する事件などの事例を収録。技術者倫理教育の教材と実務の現場に最適。
264 科学技術倫理を学ぶ人のために 新田孝彦編 蔵田伸雄編 石原孝二編 世界思想社 2005.7 507/85N 高度技術社会の倫理を問う。専門家としての科学技術者の役割を問い直し、市民に開かれた新しい科学技術のあり方を追求する。
265 基礎からの技術者倫理 わざを生かす眼と心 松木純也著 電気学会 2006.3 507/95N 技術者倫理が重要視されるようになった時代背景や、科学の誕生から発展を主導した概念、科学の特質、技術者が作り出した世界、技術者の存在様式の反省的な検討、科学技術がもたらしたものの批判的検討などを行う。
266 技術者の倫理 林真理ほか著 宮澤健二ほか著 小野幸子ほか著 コロナ社 2006.4 507/96N エンジニアとして身に付けていなければならない基本的な素養である倫理観を、基礎的・理論的なポイントと数多くの事例をまとめる。工学院大学教育委員会技術者倫理教育推進ワーキンググループ作成の内部テキストを基に書籍化。
267 これだけは知っておきたい技術者のための倫理と法律 井野辺陽著 ナカニシヤ出版 2006.4 507/97N 技術者のリーガル・マインドを養うために、製造物責任、知的財産権、特許権、著作権、個人情報など、最低限身につけておきたい倫理・法律の知識を、わかりやすく解説する。
268 技術者の倫理 循環型社会に向けた技術者の責務と責任 熊谷浩二編 高橋康造編 技報堂出版 2006.6 507/99N 技術者は、その専門職としての責任および倫理的な責務を果たさなければならない。技術者が従うべき倫理的な指針について考察する。八戸工業大学の講義課目「工学倫理(技術者倫理)」をもとに編集。
269 技術の倫理学 現代社会の倫理を考える 村田純一著 丸善 2006.7 507/101N なぜ、技術は倫理学の問題になるのか? 技術倫理の理解に不可欠な事例分析や、技術者の責任に関する議論、倫理規程、設計に関する倫理問題などについて、新しい視点から考察する。
270 21世紀創造技術立国への道 真壁利明編著 培風館 2006.10 507/103N 慶應義塾大学COEプログラムのうちのひとつ「情報・電気・電子分野のCOE」をもとに、大学院にどんなプラットフォームを創り、「どんな博士を社会に輩出する努力を傾けているのか?」を明らかにする。
271 エジソン理系の想像力 理想の教室 名和小太郎著 みすず書房 2006.9 507.1/77N 抜群の知名度に反して、実はよく伝えられてはいない側面も多いエジソン。その革新性と保守性、さらにはその矛盾をはらんだ仕事と人物像を、当時の資料を駆使して、工学の専門家が新たな切り口で語ります。
272 怒りのブレイクスルー 常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた 中村修二著 ホーム社 2001.4 507.7/66N 21世紀の光といわれる「青色発光ダイオード」を開発し、ノーベル賞に最も近い男と評される著者が、日本を離れて実感した、この国の企業や教育の矛盾点。新しい日本と日本人の誕生を熱望する書。
273 アメリカの政治と科学 ゆがめられる「真実」 マイケル・ガフ編著 昭和堂 2007.3 509.1/180N 不都合な真実」はどのように隠され、姿を変えていったのか。科学が政治的に利用されたり、また科学的な予測の不確実さのために過度な規制がなされうることを、欧米におけるいくつかの実例によって明らかにする。
274 建設技術者の倫理と実践 柴山知也著 丸善 2001.1 510.7/8N 工学分野での倫理教育の必要性を論じ、倫理教育の方法を具体的に提示する土木工学分野の大学学部及び大学院の倫理教育の教科書。技術者倫理の背景を整理し実際の教室での討論材料をも提供。
275 土木技術者の倫理 事例分析を中心として 土木学会土木教育委員会倫理教育小委員会編集 土木学会 2003.5 510.7/11N 1999年に制定された「土木技術者の倫理規定」の正しい理解と普及のために、技術者倫理の持つ意味を適切に説明し、その実践に当たって参考となる実際問題に即した事例を記す。
276 はじめに技術者倫理ありき 建設業はいかに社会の信頼を勝ち得るか 鈴木啓允著 日刊建設工業新聞社 2004.3 510.7/13N 技術者倫理に育てられた技術者の台頭は、必ずや会社を変え、組織を変え、やがては社会を大きく変えることになる。いまなぜ技術者倫理が問い直されるのか、からはじめて、技術者倫理の基本、個別問題などを解説する。
277 建設技術者と倫理 最新建設技術シリーズ 米倉亮三著 山海堂 2005.3 510.7/14N まず人として、この社会に生きるということの意味を考え、その上で「建設技術者」としての任務について詳述。社会基盤の整備計画、学会・協会・団体との倫理規定、人としての倫理、地球環境などについて解説する。
278 土木技術者倫理問題 考え方と事例解説 土木学会技術推進機構継続教育実施委員会継続教育教材作成小委員会編 土木学会 2005.7 510.7/15N 土木技術者が「倫理」を思考するための適正な方向付けを提供する。技術者倫理問題の考え方のステップを提示し、それを用いた事例解説を行う。
279 「建設倫理考」技術者社会の崩落 鈴木啓允著 日刊建設工業新聞社販売局 2000.6 510.9/310N 建設行為は企業の論理と技術者の論理の相克の中で、大きな転換期を迎えている。事例研究により、技術者の置かれる状況を明らかにし、建設倫理の実践に、21世紀の建設行為の活路を見いだす試み。
280 環境倫理 価値のはざまの技術者たち A.S.ガン著 P.A.ヴェジリンド著 古谷圭一編訳 内田老鶴圃 1993.7 519/250N 技術者がものやシステムの設計をするときに、環境倫理の問題について何をどのような手順で考えるべきか、責任あるプロとしてどう行動すべきかを考えるための必読文献や倫理についての解説、具体的な事例研究をまとめた論文集。
281 地球市民の心と知恵 なぜいま環境倫理か 21世紀の環境と文明を考える会編 中央法規出版 1997.12 519/516N 行政、企業、教育など様々な分野で環境問題に取り組んでいる9名の市民が、地球環境時代に求められる「環境倫理」について、その考え方や活かし方、広め方などを考察する。
282 共生のリテラシー 環境の哲学と倫理 加藤尚武編 東北大学出版会 2001.3 519/825N 「環境倫理学とは何か」をテーマに、自然の根源的意味、近代思想と環境問題、環境問題と正義の三部構成で、様々な論文とコラムを紹介する。
283 ライフ・ストーリーズ 最先端の科学者たちの地球・環境・生命そして未来への思い H.ニューボルド編 浜本哲郎訳 シュプリンガー・フェアラーク東京 2001.6 519/861N この地球上の生命に、私たちに、いま何が起こりつつあるのか。環境問題の世界的権威である、ノーベル賞受賞者を含む16人の科学者が、自らの生涯を振り返りながら、個人的・専門的視点からの体験談や思想、信条を語る。
284 耐震偽装 月に響く笛 完全版 藤田東吾著 講談社 2007.4 520.9/245N 耐震偽装事件を最初に公表したイーホームズ社長による問題作「耐震偽装」の完全版。事件に関わった官僚や政治家などを実名で表記し、官僚とやりとりしたメールや講事録などを時系列で掲載、耐震偽装事件の全容を暴く。
285 人間の顔をした科学 市民科学ブックス 高木仁三郎著 七つ森書館 2001.5 539/66N 2000年3月に放送されたNHK教育テレビ人間講座「人間の顔をした科学」や高木学校特別講座の講義を収録。JCO臨界事故や原子力問題、プルトニウムの問題点などを解説する。
286 エレキテルの魅力 理科教育と科学史 ポピュラー・サイエンス 東徹著 裳華房 2007.3 540.2/9N 江戸時代に製作された静電気や電気ショックを引き起こす装置、エレキテルとそれを取り巻く人々について解説した、エレキテルを通してみる江戸時代の科学技術史。また現代の理科教育に利用するという試みも紹介する。
287 電磁波を見る テレビアンテナ物語 サイエンスシアターシリーズ 板倉聖宣著 仮説社 2006.4 547.5/167N 中学生くらいの子どもたちにもわかるように、電磁波のことを本格的にしかもやさしく解説。目に見えない電波をイメージするために、自分で発信して受信する実験や、テレビのアンテナの形などを紹介する。
288 電子レンジと電磁波 ファラデーの発見物語 サイエンスシアターシリーズ 板倉聖宣著 松田勤著 仮説社 2006.8 547.5/175N 電磁波のことを本格的にしかもやさしく解説する第2弾。目に見えない電磁波をイメージするために、たいていの家にある電子レンジを使った実験を紹介。
289 科学立国日本を築く 極限に挑む気鋭の研究者たち 榊裕之監修 丸文研究交流財団選考委員会編 日刊工業新聞社 2006.3 549/270N 驚くべき進展を遂げているエレクトロニクス(電子工学)分野。「光エレクトロニクス」「先端デバイス・ナノ技術」などの最先端で国際的に活躍する研究者たちが、それぞれの研究分野と主要成果を分かりやすく体系的に紹介する。
290 食と科学技術 食の文化フォーラム 舛重正一編 ドメス出版 2005.9 588/217N 味の素食の文化センター主催2004年度食の文化フォーラム「食と科学技術」の記録をまとめたもの。近年新たに問題とされるようになった食品の新規生産技術とそれにともなう問題点、流通や家庭内で生じた問題点を中心に執筆。
291 科学と人間の未来 医歯薬ブックス ロバ-ト・L.カロヴィリャ-ノ[編] ジェ-ムス・W.スケハン[編] 橋本雅一訳 医歯薬出版 1973 604/543/# 1969年,アメリカ科学振興協会が主催して開いた「科学と人間の未来」を主題とするシンポジウムの記録をまとめたもの
292 農林水産業の技術者倫理 祖田修編著 太田猛彦編著 農山漁村文化協会 2006.2 610/39N 国内農林水産業のあり方、その生産物の流通・加工のあり方に関する諸問題を取り上げ、農林水産業関係者の責任を喚起。そして、今後の私たちの、さらには人類の食や環境の問題への対応について、あるべき方向を提示する。
293 仮説の検証 科学ジャーナリストの仕事 小出五郎著 講談社 2007.9 699.6/231N 捏造、不祥事が続くテレビ界に喝! 話題のテレビ番組「核戦争後の地球」や「驚異の小宇宙・人体」などを制作した元NHK解説委員が書き下ろす、番組制作者の良心とジャーナリストとしての矜持。
294 手塚治虫講演集 手塚治虫漫画全集 手塚治虫著 講談社 1997.12 726.1/622N 「科学技術の進歩と人間の生き方」所収
295 5教科が仕事につながる!理科の時間 中学校の科目からみるぼくとわたしの職業ガイド 松井大助著 ぺりかん社 2007.4 J366/36N 中学校の主要5教科が将来職業でどう役立っているのかを紹介するシリーズ。この巻では、F1エンジニア、建築家、消防官、美容師、医師、宇宙飛行士といった、「理科」の力を活かして働いている人を紹介する。
296 学校では教えない博物館科学館からはじめる「調べ学習」のヒント100 講談社編 講談社 2004.10 J375/87N 博物館、科学館を「調べ学習」に活用するためのヒント集。子どもが興味を持ちそうな100のテーマを設定する。そのほか14の「調べ学習のツボ」を解説。巻末には195館の博物館・科学館・資料館のリストを掲載。
297 科学する心 日本の女性科学者たち   「少年少女のための科学者への道」実行委員 2001.7 J402/16N  
298 世界にかがやいた日本の科学者たち 大宮信光著 門井幸子イラスト 講談社 2005.3 J402/20N 最近の小柴昌俊、田中耕一などのノーベル賞受賞で再認識された日本の科学水準。日本科学界の先人20人を紹介し、その業績を解説。算数や理科が好きになる、おもしろいミニ伝記。
299 発明・発見 ニューワイド学研の図鑑   学研 2007.3 J402/29N 発明・発見の歴史を、「宇宙」「交通」「電気」「化学」など大きく8つのテーマに分けて、それぞれの流れをわかりやすく紹介。登場人物は350人以上。発明・発見のつながりや、エピソードがわかる!
300 NHK子ども科学電話相談 1 NHKラジオセンター「子ども科学電話相談」制作班編 日本放送出版協会 2006.7 J404/89N/1 クワガタはなぜ冬ごしできるの? カマキリの顔はなぜ怖いの? 子どもたちの素朴な疑問に答えます! NHKラジオ「夏休み子ども科学電話相談」からの質問&回答集。平成17年7月〜8月放送分より再構成し単行本化。
301 NHK子ども科学電話相談 2 NHKラジオセンター「子ども科学電話相談」制作班編 日本放送出版協会 2006.8 J404/89N/2 子どもたちの素朴な疑問に答える科学Q&Aの第2弾。カバはどんな汗をかくの? イルカはどうやって眠るの? 動物、魚、野鳥、植物、昆虫、宇宙など親子で楽しめる51問を収録。どんな答えが聞けるかな?
302 NHK子ども科学電話相談 [3] 教えて!生きものたちのひみつ NHKラジオセンター「子ども科学電話相談」制作班編 日本放送出版協会 2007.7 J404/89N/3 心はなぜ目に見えないの? トンボは本当に目を回すの? 子どもたちの素朴な疑問に答えます! NHKラジオ「夏休み子ども科学電話相談」からの質問&回答集。平成18年7月〜8月放送分より再構成し単行本化。
303 なぜだ!? 考える力が自然に身につく! かざまりんぺい著 誠文堂新光社 2007.4 J404/92N 私たちのまわりは、なぜ? どうして? がいっぱいだ! 宇宙、地球、人間、恐竜の不思議を解き明かす。ぽんぽん船や炭電池を作る実験工作も収録する。読んで納得、作ってわかる不思議の本。
304 「科学的」って何だ! ちくまプリマー新書 松井孝典著 筑摩書房 2007.9 J404/93N 人はなぜ「わかるはずのないこと」を知りたがるのか。時間旅行やUFOや占いはなぜありえないか。モノゴトの正しい疑い方をめぐって、松井孝典と南伸坊がさまざまなテーマで対談する。
305 日本科学未来館 ビジュアルガイド博物館・科学館へ行こう 佐藤広基イラスト・文 本地桃子イラスト・文 汐文社 2006.5 J406/2N 人気の高い都内の博物館をガイドするシリーズ。最先端の科学技術にふれられる日本科学未来館のフロアマップ、施設、働く人たち、リピーター向けプログラム、来館スケジュールモデル等を写真・イラストで楽しく紹介する。
306 科学館が教えるおもしろ自由研究 ニュートンムック   ニュートンプレス 2004.9 J407/203N 「電子レンジでおし花携帯ストラップ」「スーパー竹トンボ」など30種類以上の家庭でできる科学実験や工作を紹介する。また、科学館での実験を体験するなど、夏休みの自由研究が完璧になる一冊。
307 知りたいやつはついてこい! ノーベル賞をめざすスーパー授業 有馬朗人監修 日本放送出版協会 2007.7 J407/237N 「日本の未来を拓き、世界に貢献できる創造性豊かな少年少女を育成すること」を目的として開かれた「創造性の育成」塾で、ノーベル賞受賞者をはじめとした科学者たちが、理科好きの中学生40人に行った授業の記録。
308 未来をひらく最先端科学技術 1 科学技術っておもしろい! 毛利衛監修 こどもくらぶ編 岩崎書店 2004.4 J408/35N/1 科学技術と日常の暮らしは、どのように結びついているのだろうか? 日本科学未来館の展示テーマと関連させた最先端の科学技術を紹介。1巻では、暮らしを支える様々な科学技術を学ぶ。巻末に全国の科学館リストつき。
309 未来をひらく最先端科学技術 2 地球のために人はなにができるの 毛利衛監修 こどもくらぶ編 岩崎書店 2004.4 J408/35N/2 科学技術と日常の暮らしは、どのように結びついているのだろうか? 日本科学未来館の展示テーマと関連させた最先端の科学技術を紹介。2巻では、自然保護と科学技術を両立させるために行われている様々な試みを詳しく紹介。
310 未来をひらく最先端科学技術 3 生命のしくみはどこまでわかるの 毛利衛監修 こどもくらぶ編 岩崎書店 2004.4 J408/35N/3 科学技術と日常の暮らしは、どのように結びついているのだろうか? 日本科学未来館の展示テーマと関連させた最先端の科学技術を紹介。3巻では、ゲノム解析、遺伝子診断など、最先端の生命科学を詳しく解説する。
311 未来をひらく最先端科学技術 4 情報技術はどこまで進歩するの 毛利衛監修 こどもくらぶ編 岩崎書店 2004.4 J408/35N/4 科学技術と日常の暮らしは、どのように結びついているのだろうか? 日本科学未来館の展示テーマと関連させた最先端の科学技術を紹介。4巻では、コンピュータの発達をもとにした情報科学技術について解説する。
312 未来をひらく最先端科学技術 5 ロボットと人は友だちになれるの 毛利衛監修 こどもくらぶ編 岩崎書店 2004.4 J408/35N/5 科学技術と日常の暮らしは、どのように結びついているのだろうか? 日本科学未来館の展示テーマと関連させた最先端の科学技術を紹介。5巻では、人型ロボット、半導体技術など、生活に関わりの深い最先端科学技術を解説する。
313 未来をひらく最先端科学技術 6 宇宙で人はくらせるの 毛利衛監修 こどもくらぶ編 岩崎書店 2004.4 J408/35N/6 科学技術と日常の暮らしは、どのように結びついているのだろうか? 日本科学未来館の展示テーマと関連させた最先端の科学技術を紹介。6巻では、国際宇宙ステーションの役割、最先端の地震観測の様子などについて解説する。
314 宇宙の旅 太陽系・銀河系をゆく 子供の科学★サイエンスブックス 的川泰宣著 池松均イラスト 誠文堂新光社 2006.3 J440/102N 太陽系はどのようなところなのか。近未来の宇宙船に乗って宇宙を旅しよう。太陽系と銀河の世界、ブラックホールの秘密や星の誕生の様子などを、リアルで美しいイラストとともにわかりやすく解説。
315 世界を変えた日本の技術 1 科学読み物 未来を走れハイブリッドエコカー   学研 2003.3 J502/8N/1 自動車の便利さと資源や環境の問題を解決するという夢に向かって、果敢に挑戦し、未来を先取りする自動車、ハイブリッドエコカー・プリウスを作りあげた開発チームの物語。
316 21世紀版できるまで科学館 5 身のまわりの科学 山田卓三監修 河出書房新社 2001.4 J508/2N/5  
317 天才の精神病理 科学的創造の秘密 岩波現代文庫 飯田真著 中井久夫著 岩波書店 2001.7 L141.1/14N  
318 科学の解釈学 ちくま学芸文庫 野家啓一著 筑摩書房 2007.1 L401/88N  
319 科学は不確かだ! 岩波現代文庫 R.P.ファインマン[著] 大貫昌子訳 岩波書店 2007.1 L404/567N  
320 変な学術研究 1 ハヤカワ文庫 NF 光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫 エドゥアール・ロネ著 早川書房 2007.5 L404/572N/1  
321 思想の中の数学的構造 ちくま学芸文庫 山下正男著 筑摩書房 2006.11 L410.1/15N  
322 手塚治虫がねがったこと 岩波ジュニア新書 斎藤次郎著 岩波書店 1989.8 L1J/163  
323 科学に魅せられた日本人 ニッポニウムからゲノム,光通信まで 岩波ジュニア新書 吉原賢二著 岩波書店 2001.5 L1J/372N  
324 科学の目科学のこころ 岩波新書 新赤版 長谷川真理子著 岩波書店 1999.7 L1R3/623N  
325 科学事件 岩波新書 新赤版 柴田鉄治著 岩波書店 2000.3 L1R3/663N  
326 ガリレオの求職活動ニュートンの家計簿 科学者たちの生活と仕事 中公新書 佐藤満彦著 中央公論新社 2000.8 L2/1548N  
327 科学を育む 中公新書 黒田玲子著 中央公論新社 2002.12 L2/1668N  
328 科学者という仕事 独創性はどのように生まれるか 中公新書 酒井邦嘉著 中央公論新社 2006.4 L2/1843N 科学者という仕事を通して科学研究の本質に触れることは「人間の知」への理解を深める。科学者たちが残してくれた、真理を鋭く突くことばを手がかりに、科学研究、科学者について考えてみよう。サイエンスの現場からの招待。
329 科学者の熱い心 その知られざる素顔 ブルーバックス ルイス・ウォルパート著 アリスン・リチャーズ著 青木薫訳 近藤修訳 講談社 1999.12 L6/1274N  
330 理系志望のための高校生活ガイド 理系をめざしたら何をすればいいのか? ブルーバックス 鍵本聡著 講談社 2000.3 L6/1284N  
331 理系の女の生き方ガイド 女性研究者に学ぶ自己実現法 ブルーバックス 宇野賀津子著 坂東昌子著 講談社 2000.1 L6/1307N  
332 心にしみる天才の逸話20 天才科学者の人柄、生活、発想のエピソード ブルーバックス 山田大隆著 講談社 2001.2 L6/1320N  
333 早すぎた発見、忘られし論文 常識を覆す大発見に秘められた真実 ブルーバックス 大江秀房著 講談社 2004.11 L6/1459N  
334 科学史から消された女性たち ノーベル賞から見放された女性科学者の逸話 ブルーバックス 大江秀房著 講談社 2005.12 L6/1502N よき妻であり母であることが要求された時代、科学を志した女性たちへの差別や偏見は想像を絶するものだった。ノーベル賞受賞に相当する発明・発見をしながら、男性科学者に成果を奪われた、女性科学者たちの苦悩と情熱を描く。
335 背信の科学者たち 論文捏造、データ改ざんはなぜ繰り返されるのか ブルーバックス ウイリアム・ブロード著 ニコラス・ウェイド著 牧野賢治訳 講談社 2006.11 L6/1535N 誠実で「真理の探究者」と尊敬されている科学者による不正が後を絶たない。なぜ、彼らは不正行為に手を染めるのか? ガリレオ、ニュートンなど大科学者から詐欺師まがいの研究者まで、豊富な事例を通じて科学の本質に迫る。
336 科学とオカルト 講談社学術文庫 池田清彦[著] 講談社 2007.1 L51/948N  
337 いのち 生命科学に言葉はあるか 文春新書 最相葉月著 文藝春秋 2005.1 L81/474N 生命誕生の瞬間に「人の手」が入ることの功罪とは? クローン、脳死、ES細胞、遺伝子診断…。哲学、宗教、医療など各界の第一人者との対談を通して、最先端の生命科学の過去・現在・未来に迫る。



な新聞の科学関係紙面(大阪版 平成19年12月)
【朝日新聞】
日曜 朝刊 生活面 医療
Be on Sunday Wonder in life
月曜 朝刊 科学面
水曜 夕刊 環境面
金曜 朝刊 科学面
ほぼ連日 患者を生きる
月1回 朝刊 環境ルネサンス
【産経新聞】
月曜 朝刊 科学面
生命ビッグバン
水曜 朝刊 生活面 健康
土曜 朝刊 竹内薫の科学・時事放談
月曜〜金曜 随時 ゆうゆうLife 医療
【日本経済新聞】
日曜 朝刊 SUNDAY NIKKEI α 医療
SUNDAY NIKKEI α 健康
SUNDAY NIKKEI α サイエンス
月曜 朝刊 科学面
火曜 夕刊 夕&Eye 健康・医療
木曜 夕刊 夕&Eye よりそうケア
金曜 朝刊 テクノロジー面
【毎日新聞】
日曜 朝刊 科学面(みんなの科学)
女性の健康50話
月曜 朝刊 環境面
目50話
火曜 朝刊 くらしナビ医療
糖尿病50話
水曜 朝刊 高血圧と脳・心臓病50話
木曜 朝刊 がん50話
金曜 朝刊 くらしナビ健康
認知症50話
金曜 夕刊 見る・聞く・感じる こころの健康学
土曜 朝刊 うつ50話
随時 理系白書
シリーズ 公害
毎月1回 17日前後 朝刊 震災特集
毎日小学生新聞 木曜 科学面
【読売新聞】
日曜 朝刊 サイエンス 学び
くらし 健康・医療
毎月最終日曜 朝刊 減災
月曜 朝刊 サイエンス
月曜 夕刊 SCIENCE WALK
毎月第一金曜 朝刊 よみうり健康新聞 健康最前線ほか
土曜 夕刊 週刊KODOMO新聞 ふしぎ科学館
ほぼ連日 医療ルネサンス
随時 環境ルネサンス

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