『次元を超えた探しもの アルビーのバナナ量子論』

クリストファー・エッジ/作　横山和江/訳　ウチダヒロコ/絵​　くもん出版 2017.10　J933/5405N/エ​

亡くなった母さんを探し、アルビーは量子物理学を応用してパラレルワールドを旅します。
それぞれの世界で、少しずつ設定が違ういろいろな自分や家族と出会い、アルビーは父さんとの関係を見つめ直します。
難しい理論を知らなくても楽しめ、科学が好きならもっと楽しく読めます。

『イモムシ偏愛記』

吉野万理子/著　光文社　2019.9　913.6/1042NX/ヨシ​

アイドルに近づきたいという下心から、その祖母嘉世子（かよこ）さんに近づき、大っ嫌いなイモムシのお世話をする羽目になった凪。そんな彼女の周りには、実はある陰謀が渦巻いていて…。
読み終わるころには、イモムシに詳しくなって、なんとなく可愛く思えている一冊。

『お任せ!数学屋さん』

向井湘吾/著　ポプラ社    2013.6    913.6/41031N/ムカ​

どんな依頼でも「数学」を使って解決します！
数学が苦手な中学二年生の遥の前に、転校生がやってきた。「数学で世界を救うこと」が夢だと語る彼は、「数学屋」という謎の店を始める。遠巻きに見ていた遥も、店を手伝うことになり…
数学が苦手な人でも夢中になって、最後は感動できる青春小説です！

『girls who code 女の子の未来をひらくプログラミング』

レシュマ・サウジャニ/著 鳥井雪/訳　杉浦学/監訳　日経BP    2019.6    007.64/41NX​

「プログラミングなんてオタクっぽい」「難しそう」そう思っている女の子たちへ。
沢山のセンパイ女性エンジニアが、超クールに活躍してます！
身近な例で分かりやすく解説してくれるこの本から、自由なプログラミングの世界へ挑戦してみよう！

『天を掃け』

黒川裕子/著　中村ユミ/絵　講談社    2019.7    J913/386NX/ク​

けがで走れなくなった短距離走選手の駿馬（しゅま）は、小惑星探索に挑むくせ者・すばるに出合い、天体観測に魅了されていきます。
初心者の駿馬と一緒に天体観測の道具のことや、扱い方も知ることができるので、自分でも挑戦してみたくなります。