ヤングアダルトYA!YA!YA!112号

更新日:2023年11月16日

ヤングアダルトYA!YA!YA!112号

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この本をPOPの広場で紹介していた子いたな~
って本を集めました​

謎解きはディナーの後で

『謎解きはディナーの後で』

東川篤哉/著 小学館 2010.9 913.6/36790N/ヒガ​

超お嬢様刑事・宝生麗子がかかえる難事件・怪事件を解決するのは、およそ宝生家に雇われていると思えないほど辛辣な執事・影山。
現場にいなくとも話を聞くだけで謎を解ける切れ者の影山と、お嬢様の掛け合いが楽しい一冊です。

アンパンマンの遺書

『アンパンマンの遺書』

やなせたかし/著 岩波書店 1995.2 726.1/376N

国民的アニメ「それいけ!アンパンマン」の主人公、アンパンマンの生みの親である、やなせたかしが自らの人生について語る。彼はどんな人と出会い、交流し、何を思って生きて来たのか。
読み進めていくうちに、やなせたかしさんの人物像が何となく思い浮かんでくる一冊です。

江戸川乱歩全短篇 1 本格推理1(ちくま文庫)

『江戸川乱歩全短篇 1 本格推理1(ちくま文庫)』

江戸川乱歩/著 日下三蔵/編 筑摩書房 1998.5 L913.68/262N/1​

9月初旬、D坂大通りにある「白梅軒」で冷しコーヒーをすすっていた「私」は、この喫茶店で知り合った明智小五郎とともに、向かいの店で起きた殺人事件の第一発見者となる。「私」は犯人を見つけ出すことができるのか!?
他21編の本格推理小説を収録しています。

僕は上手にしゃべれない』

『僕は上手にしゃべれない』

椎野直弥/著 ポプラ社 2017.2 J913/15474N/シ​

吃音という悩みを抱える中学生の悠太は、上手く話せるようになりたいと放送部に入部。周囲の人々の優しさに支えられ、ありのままで自分の思いを伝えたいと弁論大会に挑む。
実際に吃音に悩んだ著者が書く物語はリアルで、胸に迫ります。

西の魔女が死んだ(梨木香歩作品集)

『西の魔女が死んだ(梨木香歩作品集)』

梨木香歩/著 新潮社 2017.4 913.6/47103N/ナシ​

まいは中学校に入ってから、クラスで孤立してしまう。不登校になったまいは、おばあちゃんの住む田舎で「魔女修行」をすることになるのだが…
周囲に合わせることにつかれてしまった人、今、学校生活を送っている人に読んでほしい一冊です。
愛蔵版には、同じ世界観の短編も3作収録されています。