『プーと私』

石井桃子/著　河出書房新社　2014.1　914.6/10230N/イシ​

絵本や小説、アニメで有名な「クマのプーさん」は1926年にイギリスのA・A・ミルンが書いた物語から生まれました。プーを日本に連れてきたのがこの本の著者の石井桃子さん。みんなに愛されるプーと石井さんの出会いを含む、多くのエピソードが詰まったこの一冊。ぜひ読んでみてください。

『ローワンと魔法の地図』

エミリー・ロッダ/ 作　さくまゆみこ/ 訳　あすなろ書房　2000.8　J933/2173N/ロ​​

ある日、リンの谷を流れる川の流れが止まり、谷一番の怖がり少年ローワンは魔法の地図に選ばれ、村と大好きな家畜バクシャーを救う冒険に出ることに。怯えながらも、谷の英雄たちと共に竜が棲む魔の山に挑む。
少年が本当の勇気を見つける旅の物語。

『アーヤと魔女』

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/作　田中薫子/訳　徳間書店　2012.7　J933/4750N/ジ​​

身寄りのない子どもの家から魔女の家に引き取られてしまったアーヤは、魔女にこき使われる毎日に放り込まれてしまう！
再び自由に過ごす毎日を取り戻すため、アーヤは魔女の使い魔の黒猫トーマスの助けを借りて、魔女に対抗する呪文を作る…

『ヒロインの日本史―時代を彩った女性100人（ベスト新書）』

梓澤要/著　KKベストセラーズ　2006.3　281/883N​

日本の長い歴史の中には男性だけでなく、時代を強く生き抜いた女性の姿がありました。この本ではそんな女性たち100人の生涯を見開きごとに紹介しています。苦難に負けずたくましく生きた女性たちの姿は、将来や生き方に悩んだとき、あなたをそっと勇気づけてくれるかもしれません。

『ブロードアレイ・ミュージアム』

小路幸也/著　文芸春秋　2009.3　913.6/34220N/シヨ​

華やかなブロードウェイのさびれた裏通りの奥、一軒の美術館が建っていた。そこにいるのは個性豊かな美術館員たちと、不思議な能力を持つ少女フェイ。彼らがそこで貴重な美術品の数々を集める本当の意味と、可憐な少女フェイの驚きの正体とは…！読み終えた後自然と笑みがこぼれる一冊です。