『10代のための座右の銘　今を変える未来を変える』

大泉書店編集部/編　大泉書店　2015.9　J159/203N​

座右の銘とは、「いつも自分のそばにあって自分を戒め励ましてくれる言葉」のことです。
この本には、誰もが知っている有名な歴史上の人物から近代の人物までたくさんの座右の銘が詰まっている一冊です。
自分の指針となる言葉は一人一人違います。この本の中から自分の心を支えてくれる座右の銘をあなたも見つけてみてはどうでしょうか。

『坂東蛍子、屋上にて仇敵を待つ（新潮文庫nex）』

神西亜樹/著　新潮社　2015.2　L913.6/44112N/ジンYA​

容姿端麗、運動神経抜群な自他ともに認めるスーパー女子高生、坂東蛍子。そんな誇り高い彼女も所詮はティーンエイジャーであり、己の自信を揺るがす存在である桐ケ谷茉莉花が嫌いだった。
この物語ははそんな拙い感情との葛藤に苦しみながらも周囲の人間たちに支えられたり、まきこんだりするちょっと破天荒な青春の物語です。

『武士道シックスティーン』

誉田哲也/著　文藝春秋　2007.7　913.6/31527N/ホン​​

―剣道
皆さんはやったことがありますか？
やっている人も、やっていない人も、この世界に入り込んでしまうこと間違いなし！
剣道エリートの香織、日舞から転身してきた早苗。相反する二人が出会う、痛快・青春エンターテイメント。青春ものや、スポーツが好きな方は、ぜひ一度読んでみてください。

『疾走』

重松清/著　角川書店　2003.8　913.6/23817N/シゲ​

広大な干拓地と水平線が広がる街にくらす中学生のシュウジは、父と母、進学校に通う兄の4人家族。
そんな平凡な生活の中、町に一大リゾート計画が持ち上がる。それと時期を同じくして少しずつおかしくなる兄。
兄による犯罪をきっかけにして、シュウジは苦難の道に進むことに―
重い、鉛のような話の最後にある“救い”を感じてみてください。

​

『橋をめぐる　いつかのきみへ、いつかのぼくへ』

橋本紡/著　文藝春秋　2008.12　913.6/33670N/ハシ​​

学校一の秀才の陸といつも一人でいる学校一の不良・嘉人。似ても似つかない二人はお互いを一番に信頼している。
人生に不安をもっていた陸は久しぶりに嘉人に会うことで気持ちに変化が現れる。街に架かる6つの橋と6つの物語。
皆それぞれ違う境遇、悩みを持っているけれど、どこか私たちにも似ている気がする。そんな彼らの日々をのぞいてみませんか？