POPを作ってみませんか?

更新日:2024年1月8日

POPを作ってみませんか?

POPを作ってみたいけど、どんなふうに作ったらいいのかわからない。作るときのポイントってあるの?

作成の流れ、ワンポイントアドバイスを図書館からお届けします。

POPを作るための準備

1.POPを作る本を選ぼう

今まで読んだ本や気になっている本の中から、人におススメしたい本を選ぼう。

2.本の感想をまとめてみよう

本を読んで、感想を書いてみよう。

読んでみて自分がどう思ったか? が大切!

これ面白い! そうなんだ! 響くわ~ といった、自分の感情を素直に書いてみよう。

感想の中から、ここが一番のおすすめポイント! というところを探そう。

⇒一番強調するところ! POPのキーワードにしよう。

3.キーワードからキャッチコピーを考えよう

一言でその本の魅力を表すのが、キャッチコピー。 POPを見た人が「おっ」と思うキャッチコピーを考えよう。

感想も簡潔に書けるように、まとめておくとGood!

実際に書いてみよう!

POPの必須要素

キャッチコピーとイラスト

「おっ」と思わせるキャッチコピーと、本のイメージをあらわすイラストを入れて本の魅力を伝えよう。

イラストは、表紙や挿絵をそのまま写してしまうと、著作権侵害の恐れがあるので使用しないでね。
自分のイメージや、アレンジを取り入れて描いてみよう。

本の情報

図書館や書店で本を探すことができるよう、この3点の情報は必ず入れよう。

  • 本のタイトル
  • 著者名
  • 出版社
レイアウト例

 下の例は一例です。見やすく、伝わりやすいレイアウトやデザインを考えてみよう。

POP作成例のイラスト

ワンポイントアドバイス

  • POPは手書きが基本!
  • 視線をうまく誘導しよう
  • 余白をうまく使おう
  • 文字の太さやカラーでPOPの情報に強弱をつけよう

POPは手書きが基本!

印刷した文字より、手書きの文字の方が親しみやすさを感じられるよ。書き手の気持ちが伝わるように書こう。

視線をうまく誘導しよう

横書きならZ字に(左上から右下に)、縦書きならN字に(右上から左下へ)人の視線は動くので、
それに合わせてレイアウトしてみよう。

余白をうまく使おう

きゅうくつな画面だと見た目が悪くなってしまいます。適度な余白をとって文字やイラストを効果的に見せよう。

文字の太さやカラーでPOPの情報に強弱をつけよう

文字の大きさや色、マジックペンやクレヨン、色鉛筆など画材を変えて強調したいところを目立たせよう。

折り紙や、色画用紙などを切って貼り付けてもオリジナリティが出るよ。

何よりも大切なのは、心を込めて丁寧に書くこと。きれいに書こうとしなくてもOk!

参考文献