《フォーラム・関連展示ともに終了しました》
新しい都市交通の整備を契機とした地域の連携によるまちづくりは、駅の可能性を拡げるだけでなく直面する都市の課題解決や今後の地域振興の大きなテーマでもあります。 大阪・中之島公園に立地する中之島新線・なにわ橋駅(2009年開通予定)は、2つの河川と文化施設に囲まれ、南には商都大阪の中心船場、北には大阪天満宮や老松町などが隣接しており、地域の歴史文化資源を活用した拠点形成が求められています。 昨年度より、新駅の拠点化に向けて大学との連携による社会実験「中之島コミュニケーション・カフェ」を開催してきましたが、今年はその成果を広く共有し、議論するために表記フォーラムを実施します。 【日時】 平成19年10月14日(日) 13:30〜16:30 (開場12:45) 【会場】 大阪府立中之島図書館 (大阪市北区中之島1-2-10) ※明治37年築の重要文化財。フォーラム参加者に限り、50年間ほとんど使用されていない正面玄関からご入場いただきます。また、記念室も特別公開いたします。 【募集人数】 先着70名 <要申し込み・無料> 【主催】 中之島活性化実行委員会/中之島コミュニケーション・カフェ2007プロジェクト 【共催】 船場アートカフェ (大阪市立大学都市研究プラザ) 【協賛】 大阪府立中之島図書館 【内容】 第一部 対談 「アートと地域社会のコミュニケーション〜アートは地域にどう関わり得るのか〜」 平田 オリザ (劇作家・大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授) 和田 亮介 (和田哲椛纒\取締役会長・三休橋筋商業協同組合代表理事・大阪商工会議所常議員) 第二部 パネルディスカッション 「駅は地域のアート拠点となり得るか?」 コーディネーター 嘉名 光市 (大阪市立大学大学院工学研究科准教授) パネリスト 建畠 晢 (独立行政法人国立美術館国立国際美術館長) 鳴澤 成泰 (大阪府立中之島図書館長) 平田オリザ 松本 薫 (大阪府立現代美術センター主任研究員) 和田 亮介 ■同時開催展示イベント■ 「中之島スケープ 〜新線は新しい風景を創るか?〜」 【場所】 府立中之島図書館 3階 文芸ホール 【日時】 10月9日(火)〜13日(土) 9:00〜17:00(金曜日は20:00まで)〔休館日:10月11日(木)〕 【内容】 錦絵「大坂名所一覧」と中之島新線計画図の展示をはじめ、江戸期の錦絵から大正・昭和の絵はがきやイラスト、写真など、各時代の中之島をめぐるビジュアルイメージを展示。 【特別展示】 写真家・中野正貴が撮る中之島 【企画・運営】 船場アートカフェ(大阪市立大学都市研究プラザ) |