大阪府立中之島図書館 平成15年度文化講演会
大谷晃一氏が語る昭和の文学 −明治37年、大阪生まれの作家− |

― その小説世界と交友を軸に ―
《 講演会は終了しました 》
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講師:大谷晃一(おおたにこういち) 氏 (帝塚山学院大学名誉教授)
プロフィール:1923年生まれ。朝日新聞編集委員、帝塚山学院大学教授、学長を経て、現在同大学名誉教授。主な著書に、『大阪学』
正・続、『大阪学・世相編』、『大阪学・文学編』、『評伝武田鱗太郎』、『評伝梶井基次郎』、『織田作之助』、『井原西鶴』など多数。
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明治37年(1904)に開館した大阪府立図書館は来年100周年を迎えます。府立図書館が開館した年に大阪で生まれた作家に武田鱗太郎(りんたろう)、藤沢桓夫(たけお)、長沖一(まこと)、長谷川幸延がいます。なかでも、武田鱗太郎は異色の光彩を放つ作家です。
『評伝武田鱗太郎』の著書もある大谷晃一氏に鱗太郎の人物譚、また武田文学の面白さや読みどころを、同時代の大阪の作家の藤沢桓夫との交流も含めてお話いただきます。
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