中之島図書館百周年記念・古典講座



古典籍をあなたの身近に 〜中之島図書館へ遊学〜 


《 古典講座は終了しました 》



 大阪府立中之島図書館では開館百周年を記念して、図書館が所蔵する日本の古典籍をもっと多くの方々に知っていただくために、新たな古典講座を開講いたします。この講座では、本館の所蔵する古典籍を教材にして、各講師の特色ある講義を行います。
 この夏、8月中の3日間、”大阪の絵師松好斎”から”西鶴”まで、江戸期の文学・芸能・文化の世界を、中之島図書館の誇る古典籍を、目の前に広げ、直接手に取りながら、”学ぶことの歓び”を感じていただくことを願っています。
 講座最終日は、中之島図書館の書庫をご案内いたします。

   ◆5回通しで受講できる方に限ります。分割での受講はできません。
   ◆受講料は無料です。
   ◆定員: 50名

日程: 平成17年8月11日(木)〜8月13日(土)   午後1時〜4時30分

会場: 大阪府立中之島図書館 3階 文芸ホール
       地下鉄御堂筋線・京阪電車「淀屋橋駅」 下車5分


【講座内容】

《1日目》  8月11日(木)
1.午後1時〜2時30分
荻田清氏(梅花女子大学教授)
 「稿本『戯場楽屋図会付録(しばいがくやずえふろく)』について−松好斎の画と戯文」

2.午後3時〜4時30分
飯倉洋一(大阪大学教授)
 「上田秋成の文事−『文反古(ふみほうぐ)』『神代(かみよ)がたり』を中心に」

《2日目》  8月12日(金)
3.午後1時〜2時30分
山中浩之氏(大阪府立大学教授)
 「在村知識人の形成とその交流−白鴎吟社から立教館へ」

4.午後3時〜4時30分
藤田真一氏(関西大学教授)
 「酒の町池田の輝き−『誹諧呉服絹(はいかいくれはぎぬ)』の文雅」

《3日目》  8月13日(土)
5.午後1時〜2時30分
石川真弘氏(大阪樟蔭女子大学名誉教授)
 「西鶴を愉しむ−『俳諧師手鑑(はいかいしてかがみ)』『申年歳旦懐紙(さるのとしさいたんかいし)』を読む」

※ 午後3時〜4時30分
書庫内見学
書庫にある和漢の古典籍や個人文庫などを見学します。


【応募方法】

1.往復はがきに、お1人1枚で、郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号と「古典講座参加希望」と明記の上、下記の住所にお送り下さい。

2.返信欄には、必ず、申し込み者ご本人の、郵便番号・住所・氏名をご記入下さい。

3.インターネット・ホームページからも、応募できます。
    → 古典講座申込受付
         申込受付期間 平成17年7月6日(水)〜7月28日(木)
    ※ ご利用の際は「初めてインターネット申込を利用される方へ」をご覧下さい。

4.応募多数の場合は、抽選の上、参加者を決定し、折り返しお知らせ致します。

5.応募締切: 平成17年7月28日(木) 当日消印有効

6.問合せ先: 大阪府立中之島図書館 大阪資料・古典籍課
            〒530-0005 大阪市北区中之島1-2-10
                    電話 06-6203-0473(直通)


  ● 主催: 大阪府立中之島図書館百周年記念基金運営委員会