を開催しました。
先進諸国では、国際会計基準IFRSを日本と米国を除いて採用されており、日本でも2010年3月からの任意適用を受けてIFRSでの決算報告が始まり、強制適用に向けて進みつつあることをご紹介いただきました。
第2部「IFRS時代の経営戦略」では、1部での多方面に与える影響について経営からという視点で持合株・年金債務・有形固定資産の減価償却・M&A・財務諸表/経営管理指標の5つを例示してご説明いただいた後、バランスシートのマネジメントがいくらで取得したかという過去を表わす「取得原価主義」から、いくらの収益を生むかという将来を表わす「公正価値評価」にシフトすることを踏まえ、経営戦略を立てる必要性をご指摘いただきました。
| 講師: | 藤田 英一(ふじた えいいち)さん あずさ監査法人 米国公認会計士(ニューヨーク州) |
| 日時: | 平成22年7月13日(火) 14:00〜16:00 |
| 無料 | |
| 会場: | 大阪府立中之島図書館 3階 文芸ホール (大阪市北区中之島1-2-10) |
| 定員: | 80名(定員になり次第締切)
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平成3年米国KPMGピート・マーウィック入所。センチュリー監査法人(現あずさ監査法人)東京事務所、KPMGニューヨーク事務所勤務等を経て、現在は、あずさ監査法人大阪事務所代表社員、IFRS本部担当。IFRSに関する多数のセミナー講師を担当。
『最新実例英文財務諸表の分析』(共著)等
図書リスト
平成23年4月27日に「ヴァーチャル IFRS資料室」として更新しました。
問合せ先:電話 06-6203-0474(代表) ビジネス支援課(担当:梶原・大島)