としょかんせんなりびょうたん
(資料紹介のページ)
2007年4月掲載 |
☆他の号はこちら としょかんせんなりびょうたんINDEX |
|
こどもとあそび |
5月5日はこどもの日。日ごろ、こどもと関わっている人も、関わっていない人も、古今東西のさまざまな遊びを通して、時代や文化を感じてみませんか。 |
|
<書名(タイトル)の部分をクリックすると、蔵書検索の書誌詳細表示画面を見ることができます> |
|
大阪ことばあそびうた |
島田陽子著 編集工房ノア 1986年10月刊 |
 |
大阪弁がいっぱいのことば遊びの本です。大阪弁がリズミカルに心地よく響きます。古い大阪弁や大阪の地名、食べ物の名前もたくさんでてきます。この本を読めば、大阪が身近に感じられることでしょう。ぜひ、声に出して読んでみてください。
『大阪ことばあそびうた 続』(1990年7月刊)と一緒にお楽しみください。
「ちゃうちゃうちゃうねん」って読めますか。
|
|
EDU-TOY ネフとヨーロッパの木製知育玩具たち |
小柳帝編 プチグラパブリッシング編 2004年9月刊 |
 |
子どもは遊びの天才だと思ったことはありませんか。子どもたちは何でもおもちゃにしてしまいますし、既製のものを工夫して遊ぶのも得意です。
数あるおもちゃの中でも、近頃人気の高い知育玩具ですが、一時の流行にしてしまうには惜しいぐらいデザイン性が高く、遊びの幅の広がる玩具(EDU-TOY)が本書には目白押しです。眺めているだけでも楽しく、大人でも思わず実際に手に取って遊んでみたくなります。 |
|
こども遊び大全 懐かしの昭和児童遊戯集(新版) |
遠藤ケイ絵と文 新宿書房 2001年3月刊 |
 |
ベーゴマ、カン蹴り、縄とび、かごめかごめ…。懐かしい昭和時代の子どもの遊びがよみがえりました。
著者の体験を交えて詳しく紹介された遊びは、130種類にも及びます。著者の手書きの文字と挿絵が、それぞれの遊びの持つ楽しさやおもしろさをあますところなく伝えてくれる一冊です。
日本の古代から昭和期までの子どもの遊びについてさらに調べたい方は、『日本こどものあそび大図鑑』(笹間良彦著画 遊子館 2005年1月刊)をご覧ください。こちらは館内のみでのご利用となります。
世界の子どもの遊びについては、
『世界の子どもの遊び事典』〔正〕・続(馬場桂一郎編著 明治図書出版 2000年10月・2005年4月刊)
『世界の子どもの遊戯集』(K・ケレメン・マリアンヌ著 羽仁協子編訳 雲母書房 1991年12月刊)
『朝鮮の子どもの遊び博物館』(韓丘庸著 東方出版 2000年1月刊)
『世界のあそび』ビデオ(デルタ社制作 2003年1月刊)
などがありますので、どうぞご利用ください。
|
|
コドモノチカラ コドモizm |
ジャイブ 2005年12月刊 |
 |
危険物取扱者、女優、バイクレーサー。これみんな”コドモ”たちの肩書きです。様々な分野で活躍中の30人の“コドモ”たちのインタビューと、エールを送る8人の大人のコラム。自分のやりたいことにそれぞれの形で向かっていくその姿勢には、気持ちが引き締まります。コドモも大人も、刻一刻、かけがえのない人生を生きているんですね。全ての世代にお薦めできる一冊。
アメリカン・ガールズ・ハンディブック(リナ・ビアード著 アデリア・B・ビアード著 小林典子訳 朝日ソノラマ 1984年9月刊)
アメリカン・ボーイズ・ハンディブック(ダニエル・カーター・ビアード著 小林r史訳 1984年9月刊/新版 1998年6月刊)
読む人が、“アメリカン”でも“ガール”でも“ボーイ”でもなくていいと思います。イースターエッグの遊び方やボートの作り方など、もし一生実行することがないとしても、読むだけで十分楽しめます。
|
|
東映アニメーション50年史 |
50周年実行委員会 東映アニメーション 2006年8月刊 |
 |
1956年から2006年の50年間、映画館で上映された作品やお茶の間を賑わせた東映アニメの歴史を紹介した本です。制作秘話や作品年表なども収録。大人から子どもまで、親子で楽しめる一冊です。 |
|
自然とあそぶ 夏4 夏やさいのひろがり |
ビデオ 発行・発売: 星の環会 |
 |
校庭や児童公園、街路樹や電信柱の根もとなど、都会でも意外に草花を見つけることはできますが、自由に摘んでいい草花や、駆け回ってもいい空き地は、やはり身近とはいえません。そんな時代だからこそ、自然と遊ぶ経験は、とても大切なことに思われます。
今回おすすめの『夏やさいのひろがり』では、トウモロコシの皮であそぶ、そらまめの人形、など、買ってきた野菜で遊ぶ方法が紹介されています。他にも、この「自然とあそぶ」のシリーズでは、四季折々の旬の草花の遊び方がいろいろと紹介されています。初めて知る遊び方、懐かしい遊び方など、全20巻のなかから、楽しさを見つけてみませんか。 |