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最終更新：2005年12月17日

 


平成13年度　秋の特別講演会


＜講演会は終了しました＞
第1回　「大坂の文人画家　福原五岳」

　 講師 黒川修一氏
　 日時 平成13年10月20日（土）　13時30分〜15時30分
　 会場 ３階文芸ホール
　 定員 60名

　 講演会要旨 福原五岳は尾道の人で池大雅に学びのち大坂に来て文人画を広め、浜田杏堂、岡熊嶽、鼎春獄等多くの門人を出した。この講演会では、大坂文人画壇隆昌の先鞭をつけたといわれる福原五岳についてお話していただきます。
講師プロフィール 京都造形芸術大学　芸術文化学科助教授・芸術館学芸員。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京国立博物館学芸部などを経て現職。専門は日本近世絵画史。
著書　『佐竹蓬平と鈴木芙蓉』『[定本]日本絵画論大成　第６巻』



第2回　「海外に流出した大坂の絵画」

　 講師 中谷伸生氏
　 日時 平成13年11月17日（土）　13時30分〜15時30分
　 会場 ３階文芸ホール
　 定員 60名

　 講演会要旨 幕末から明治にかけ日本から海外に流出した絵画は数多い。イギリス等へ流出した大坂画壇の画家たちの作品をスライドを使って紹介していただく。そして、何故それらが流出し、また日本側はそれをどう考えているのかという問題についてお話していただく。
講師プロフィール 関西大学 文学部教授。関西大学大学院文学研究課博士課程修了。専門は日本近世近代美術史。
著書　『耳鳥斎「別世界巻」および菅盾彦「きつねよめいりの巻」』『近世近代の大坂（阪）画壇の特質と評価』


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