レオ・レオーニ

 
あおくんときいろちゃん*(藤田圭雄訳/至光社)

 二人の孫との語らいの中からこの本が生まれました。青い紙と黄色い紙をちぎって作っていったというこの絵本は、それまでの絵本の常識をひっくり返したと言われています。抽象的なまるが主人公となるお話ですが、子どもたちは見事に同化してお話の世界に入って楽しみます。
 レオ−ニの絵本は哲学的な主題をもった作品が少なくないのですが、子どもたちはその全部を理解できなくても、何かを感じとることができるでしょう。


 アレクサンダとぜんまいねずみ(谷川俊太郎訳/好学社)
 おんがくねずみ ジュラルディン(谷川俊太郎訳/好学社)
 ここにいたい!あっちへいきたい!(谷川俊太郎訳/好学社)
 じぶんだけのいろ(谷川俊太郎訳/好学社)
 スイミー(谷川俊太郎訳/好学社)
 せかいいちおおきなうち(谷川俊太郎訳/好学社)
 ひとあし ひとあし(谷川俊太郎訳/好学社)
 フレデリック(谷川俊太郎訳/好学社)