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大阪府立中央図書館
ミニ展示「教育を考える」
平成20年10月25日〜11月30日


ミニ展示「教育を考える」関連資料リスト

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このミニ展示は、府民討論会「大阪の教育を考える 〜教育日本一をめざして〜」に合わせ、府民の皆様方が地域や家庭との関わりで「教育」をお考えになる際のご参考にしていただければと、一部だけですが新しい本を中心に集めてみました。

展示写真3 展示写真2 展示写真1

また、府教育委員の方々や特別顧問の藤原和博氏の、主な当館所蔵著作も収載していますので、併せてご覧ください。



【ミニ展示「教育を考える」関連資料リスト 目次】
教育力について | 地域の中で | 障がいのある子とともに | 子どもを育てる | 不登校を考える
食育のすすめ | いのちを尊ぶ | 学びの方法 | 読書大好き | 外国では
【教育委員、特別顧問の主な著作】
生野照子氏 | 友田泰正氏 | 小河勝氏 | 陰山英男氏 | 藤原和博氏


■ 教育力について
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
1 <失われた時代>の高校生の意識 海野道郎・片瀬一男編 有斐閣, 2008.5 376.4/634N 1980年代後半から今日までの「失われた時代」に、高校生とその親は、何を感じ、その未来をどのように考えているのか。ユニークなデータをもとに、高校生の意識だけでなく、親子間の異同や影響関係についても考察する。
2 学校改革の課題とリーダーの挑戦 八尾坂修著 ぎょうせい, 2008.8 374/186N 今日直面している重要な学校改革課題の具体的内容と今後の方向性について、最新のデータやケースを取り入れながら考察。スクールリーダーとしてどのようにチャレンジしていくべきかの道筋を探る。
3 格差社会と教育改革 苅谷剛彦・山口二郎著 岩波書店, 2008.6 373.1/175N 学校選択に見られる自由化と効率的な学校運営・予算配分など、現在進められている教育改革の数々は、格差を固定・拡大させるのではないか。それへの対抗軸はあるのか。教育社会学者と政治学者の熱い対話。
4 格差を越える中学校 : 「荒れ」の克服と学力向上 小林光彦著 解放出版社, 2008.5 376.3/146N 教師集団はいかにして「荒れ」を克服し、学力向上に成功したのか? 家庭間格差・学力格差を克服し、学力を上げる「超・学校経営マニュアル=小林メソッド」を初公開。公立学校ができること、すべきことのすべてがここにある。
5 教育改革の国際比較 大桃敏行ら編 ミネルヴァ書房, 2007.9 373.1/163N 現在、教育改革は世界的な規模で進行している。諸外国の教育改革の事例について、それぞれ第一線の研究者が専門的な見地から考察。今後の教育改革の方向を見通す上で大きな示唆を提示する。
6 教育の力 : 『教育基本法』改定下で、なおも貫きうるもの 安積力也著 岩波書店, 2007.12 370.4/1131N 私立中高一貫校や日本聾話学校の現場から、いま見えるものとは。「希望に賭ける業」である教育が持つ力について語る。日本基督教団西東京教区社会部委員会主催の「信教の自由を守る日」の集会における講演をもとに書籍化。
7 教育を変える学校図書館 塩見昇編著 風間書房, 2006.12 017/121N 国際的にも通用しない「学力」競争に子どもたちを追い込みかねない教育政策に振り回されることなく、現場から真の教育改革をつくりあげていくために学校図書館はどうあるべきか? 学校図書館のもつ「教育力」を問う。
8 公立学校の底力 志水宏吉著 筑摩書房, 2008.9 L71 /742N 現在、逆風に立たされている公立学校。その中で、元気にあふれた12校にスポットを当て、教師たちの取り組み、地域とのかかわり合い、生徒たちの様子をレポート。「力のある学校」をつくるために何が必要なのかを考察する。
9 子どもの「手」を育てる : 手ごたえのある遊び・学び・生活を! 子どもの遊びと手の労働研究会編 ミネルヴァ書房, 2007.8 370.4/1117N 一貫して「手」に着目しながら、子どもたちの遊び・学び・生活について考えてきた「子どもの遊びと手の労働研究会」。その会員による保育・教育実践の中から、「手」を使うことのすばらしさがわかる実践を厳選して紹介。
10 子どもの脳が学ぶとき : なぜ教室の授業は進化しているのに、子どもの学力は低下し続けるのか? 戸塚滝登著 高陵社書店, 2008.7 371.4/1527N 誕生から思春期が来るまでの子ども脳では何が起きているのか、そして脳ではどのようにして学ぶ「心」が形作られていくのか。算数・国語・社会・理科・情報教育とネットモラルの授業のあり方を、脳科学の視点から探る。
11 信頼を創造する公立学校の挑戦 : 壱岐丘の風がどのように吹いたか 中留武昭監修, 八尾坂修ら編著 ぎょうせい, 2007.3 376.3/138N わずか数年で「選ばれる学校」へと変貌した福岡市立壱岐丘中学校。その実践記録をもとに、リーダーシップ論、情報戦略など多様な視点から子どもの成長と学校改善のプロセスを解き明かし、公立復権のヒントを示す。
12 杉並区立「和田中」の学校改革 苅谷剛彦ら著 岩波書店, 2008.9 376.3/148N 2003年の就任以来、世の注目の的であり続けた東京都初の民間人出身校長・藤原和博による学校改革の実際を、日常の生徒たちの観察記録、学力・質問紙調査、関係者の発言から読み解く。藤原和博と苅谷剛彦の対談も収録。
13 誰のための「教育再生」か 藤田英典編 岩波書店, 2007.11 L1R3 /1103N/(2) 政府の「教育再生」改革では学校教育は崩壊するのではないか。強く危機感を抱く学者ら6名が、全国一斉学力テスト、教員免許更新制、寛容なき厳罰主義など、一連の改革の問題点を検証。学校を真に立て直す道を共同で提案する。
14 註釈・子どもの権利条約28条:教育についての権利 ミーク・ベルハイド著, 国際人権法政策研究所編 現代人文社, 2007.11 373.1/172N 「子どもの権利条約」28条が規定する「教育についての権利」について、国連の人権法の関連規定と比較し、28条から生じる国の義務の性質や適用範囲を詳細に解説する。
15 都立の逆襲 : 進化を遂げる東京都立高校 鵜飼清著 社会評論社, 2007.10 376.4/606N 2000年以降の都立高校再生の動きを、特に進学指導重点校を対象に事例を交えつつ紹介。また、各都立高校の教育現場が目指す改革の中身とこれからの展望を校長先生へのインタビューから聞き取る。
16 ネットいじめ・言葉の暴力克服の取り組み : 心と心が通い合う子どものコミュニケーションづくり 有元秀文編 教育開発研究所, 2008.3 371.4/1513N 「ネットいじめの原因は、子どもたちのコミュニケーション不全にある」という仮説のもとに、いじめが発生したときの緊急対策と、子どもたちのコミュニケーションを改善するための予防的な長期対策を提案する。
17 貧困と学力 岩川直樹・伊田広行編著 明石書店, 2007.8 371.3/128N 「貧困と学力」について、貧困を多層的重層的にとらえ、各論者が具体的にさまざまな角度から論じる。私たちが求めている本当に豊かな教育とはどのようなものかを明確に描写する。
18 学びの学校づくり : 学力テスト不参加校犬山北小学校の改革への挑戦! 愛知県犬山市立犬山北小学校編 小学館, 2008.2 376.2/149N 今、学校現場に求められているのは何か。43年ぶりの全国学力テストに不参加の愛知県犬山市立犬山北小学校。「共に学び、共に育つ」をテーマとした学校改革の歩み、育ち合いの授業、独自の支援システムなどをまとめる。
19 「連携」で拓く新しい授業・新しい学校の姿 稲垣成哲監修, 明石市立花園小学校著 東洋館出版社, 2004.12 371.3/121N 企業・地域・学校・社会教育施設との連携をキーワードに、明石市立花園小学校の3年余りにわたる授業実践の取り組みを収録する。

■ 地域の中で
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
20 「居場所づくり」から「要場所づくり」へ 練馬区地域教育力・体験活動推進協議会共編 学文社, 2006.3 372.1/551N 「子どもたちが、かけがえのない存在として地域社会の中で活かされ、感謝され、期待され、必要とされる場所」である要場所(いばしょ)づくりのヒントとなる考え方や、多彩な実践例をまとめた一冊。
21 学校開放でまち育て : サスティナブルタウンをめざして 岸裕司著 学芸出版社, 2008.1 371.3/134N 小学校と地域が持つ機能を活かしながら地域の諸問題の解決に挑み、住民自治を進化させている千葉県習志野市秋津地区のまち育てを紹介。次世代を育てサスティナブルタウンをめざす「スクール・コミュニティ」づくりも展望する。
22 学校支援ボランティア : 特色づくりの秘けつと課題 佐藤晴雄編 教育出版, 2005.2 371.3/112N 学校支援ボランティアの活躍で、子どもが、学校が、地域が生き生きと動き出すには何が必要なのか。学校支援ボランティアの意義と課題をわかりやすく解説。全国各地の取り組み事例やワンポイント・アドバイスを紹介する。
23 地域協働による「心の教育」の創造 : その実践的探求と成果 望月國男著 東海大学出版会, 2007.9 371.3/129N 子どもを育てるには、学校・家庭・地域が一体となった取り組みが必要。著者が校長在職の7年間に、同僚、保護者、地域の人たちと取り組んだ「心の教育」の実践内容とその成果をまとめる。地域協働による学校づくりの実践書。
24 「人間力」を育む学校づくり : 地域に信頼される学校を目指して 有薗格著 ぎょうせい, 2006.10 375/866N 教育の質を高め、子どもの学びや学ぶ楽しさ・生きていく夢を育てるために、教育委員会・学校・地域社会は何を考え、何をなすべきか。教育改革の構造と学校現場の状況および教育実践の取り組みの分析を通した具体像を示す。
25 開かれた教育経営 : 学社連携・融合教育論 有薗格著 教育開発研究所, 2007.6 373.2/322N 多くの検討課題があるなかで、学校と保護者、学校と地域社会の協働による地域参加型の学校づくり・教育づくりに向けた新時代の教育システムの中核をなす「学社連携・融合教育」に焦点をあてた理論と実践の書。
26 よみがえれ公立学校 : 地域の核としての新しい学校づくり 葉養正明著 紫峰図書, 2006.10 371.3/122N これまでの「開かれた学校」づくりに焦点を当てながら、「地域の核としての新しい学校づくり」に公立学校の未来像を描く。教育科学・教育学研究の成果も摂取しながら、実践に沿った視線で「現場」を見つめた一冊。

■ 障がいのある子とともに
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
27 インクルーシブ教育入門 : すべての子どもの学習参加を保障する学校・地域づくり 荒川智編著 クリエイツかもがわ, 2008.6 378/925N インクルーシブ教育とは、子どもの差異と多様性、固有のニーズを尊重しつつ、学習活動への参加を平等に保障し、発達を最大にするための学校教育の改革である。その基本的理念と課題、先駆的な教育実践の取り組みを紹介。
28 えっうちの子に障がい?でも、一人で悩まないで : 親たちがホンネで語る子育て・誕生から成人まで つみき著 ぶどう社, 2008.8 378/935N 障がいのある子どもをもつ20人の母親による子育て手記。障がいが発覚した時、学校での出来事、思春期の壁など、誕生から成人するまでの奮闘の様子を伝える。保健師、元養護学校教諭などのアドバイスも紹介。
29 LD・学び方が違う子どものためのサバイバルガイド : あなたに届けたい家庭と学校生活へのLD・学習障害アドバイスブック キッズ編 ゲイリー・フィッシャーら著, 竹田契一監訳 明石書店, 2008.7 J 378/76N LDという「学び方が違う」子どもや、発達障害のある子どもたちが、学校、家庭で遭遇する様々な体験に対してどのように切り抜ければよいかをアドバイスする。LDのある本人が読むことを想定した本。
30 ADHDのび太・ジャイアン症候群 : ADHDとのじょうずなつきあい方がわかる, 新版 司馬理英子著 主婦の友社, 2008.10 378/939N ADHDの2つの代表的なタイプを、のび太とジャイアンをモデルにして紹介。ADHDという観点から子どもの世界の現象を見直しつつ、ADHDとうまくつきあっていくための設計図を示す。
31 手話によるメッセージソングベスト25 : 手あそび感覚で表現する 伊藤嘉子編著 音楽之友社, 2008.4 378.2/284N 手話を活用した子どもの歌を、わかりやすい手話イラストとやさしい伴奏の楽譜付きで紹介する。「あの青い空のように」「ありがとう・さようなら」「犬のおまわりさん」など全25曲を収録。
32 「自閉症」の子どもたちと考えてきたこと 佐藤幹夫著 洋泉社, 2008.7 378/929N パニック、こだわり行動、常同行動、オウム返し…。これらをどう考え、対処してきたか。養護学校で一緒に泣き笑いをしてきた著者が、ハンディキャップを抱える当事者、家族、福祉、教育の現場すべての人に贈るエールの書。
33 伝え合いを考える : 発達障害をもつ子とそのコミュニケーション特性とは 倉持親優著 かもがわ出版, 2006.3 378.6/152N 30年にわたる現場での臨床経験を通して、子どもや大人の「伝え合い」について考えてきたことをまとめた一冊。発達障害をもつ子ども・青年と、親・指導者がともに育つコミュニケーションのヒントがいっぱい。
34 粘土でにゃにゅにょ : 土が命のかたまりになった! 田中敬三著 岩波書店, 2008.7 L1J /602N 自由自在などろんこ粘土は、心身に重い障がいのある人たちの心も開いていった。ただの土が命の光を放つまでに、どんなドラマがあったのか。滋賀県「第二びわこ学園」を舞台とする、「にゃにゅにょ」の世界を紹介。
35 発達障害児の学習意欲をはぐくむ 川村秀忠編著 慶應義塾大学出版会, 2008.4 378/923N 発達障害児の内発的動機づけ(学習意欲)を支援するために、教師等の専門家はどのような基本姿勢で臨んだらよいのか。また同種・異種の他の専門家とどのように連携したらよいのかについて、事例報告とともに具体的に提案する。
36 フリースクールの授業 : NPO法人楠の木学園で学ぶ若者たち 武藤啓司編著 社会評論社, 2004.1 371.5/338N 「一人ひとりを大切にし、それぞれの個性に即した教育」という、実践の伝統がほとんど存在しない問題に、日々試行錯誤を繰り返して取り組んできたフリースクールの歩みを、教師・卒業生・保護者らがそれぞれの立場から語る。

■ 子どもを育てる
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
37 あいさつができる!後かたづけができる! : しつけのための親のルール、子どもへの接し方、ほめ方、叱り方。 辰巳渚著 池田書店, 2007.9 379.9/741N 子どもにできるようになってほしいことを、どうすれば教えられるか、具体的に解説する。人とうまくかかわる、決まりを守る、お金や物を大事にする、生活習慣を身につけるなど、67の項目を挙げわかりやすく説く。
38 親子を癒す子育てのヒント : 子どもがあなたを選んで生まれてくる 越智啓子著 主婦の友社, 2007.4 147/628N あなたを親に選んだ子どもと、あなたが選んだ親は、あなたの大切なソウルメイト。すべては、魂のシナリオに導かれた人生のドラマです。親子の縁の不思議さを解き、親子関係がハッピーになって、心が癒される書。
39 親子論。 週刊朝日編 朝日新聞社, 2008.2 367.3/669N 子は親の姿をどんな思いで見つめてきたのか? 親は子にどう向き合ってきたのか? 各界の第一線で活躍する35組の親子が、ありのままの思いを自分の言葉で語った対談集。『週刊朝日』連載を書籍化。
40 親の品格 坂東眞理子著 PHP研究所, 2008.1 367.3/674N 少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、66の例をあげて具体的に語る。著者の体験をもとに、いまの時代にふさわしい新しい考え方、振る舞い方を提案する。「女性の品格」の続編。
41 格差が遺伝する! : 子どもの下流化を防ぐには 三浦展著 宝島社, 2007.6 L31 /216N 料理好きなお母さんの子どもは成績がよい。お父さんの読書量と子どもの成績は比例する。こどもの成績の格差を生み出しているのは、実は「収入の格差」だけではなく「生活の質の格差」なのです。衝撃の「格差再生産」レポート。
42 完璧志向が子どもをつぶす 原田正文著 筑摩書房, 2008.8 L71 /738N 著者の精神科臨床での経験と、子育て実態調査のデータに基づき、現代日本の子育てをめぐる状況の全体像を解明。それらをふまえて親たちの完璧志向などの弊害を指摘し、「子育ては70点がよい」というバランス育児を提唱する。
43 子どもを伸ばす手仕事・力仕事 : 手と身体を使えば使うほど、頭がよくなる 辰巳渚著 岩崎書店, 2007.9 379.9/718N 必要に迫られた手仕事・力仕事は私たちに心の動きを与え、その心の動きが、さまざまな技術や工夫や知恵の発見につながっていく…。子どもに身につけてほしい「家事」としての73の手仕事・力仕事を紹介する。
44 子どもを守る10の法則 宇田川信一著 青林堂, 2007.3 379.9/708N 諦めなければ、出口はきっとある。著者が人の喜びや悩み、哀しみに触れた実体験を通し、厳しくも温かい眼差しで綴る、親の在り方、教師の在り方。元警視監が、子育てのヒントを活写する。
45 新「困った子」ほどすばらしい : ベテラン・ママさんカウンセラーとっておきの+50の知恵 池田佳世著 ハート出版, 2007.10 371.4/1512N 「引きこもり」「反発」「無視」する子に、親はどう対応したらいいのか。子どもの暴力にどう対処するか…。家族が、家庭が、びっくりするほど変わる「快話」テクニックを紹介。家族関係を見直し、再出発できる本。
46 ちょっと気になる子の育て方 : 「困った子」がみるみる「いい子」になる方法! 萩原光著 学陽書房, 2007.6 599/339N しつけにくい、目が合わない、ママと遊ばない…。そんな子ほど、ママが大好き! あんまり大好きすぎて、素直になれないのです。子どもがだんだん素直に甘えてきて、かわいくてたまらなくなる方法をいっぱい収録。
47 パパの極意 : 仕事も育児も楽しむ生き方 安藤哲也著 日本放送出版協会, 2008.3 367.3/684N 子どもたちの明るい未来のために今、求められる父親像とは? 仕事も家庭も地域活動もあきらめないで幸せな毎日を送る秘訣は? 数々の企業で働きながら子育てをして10年になる著者が、体当たりでつかみ取ったパパの極意。
48 偏差値よりも挨拶を : 社会で伸びる子どもたち 廣川州伸著 東京書籍, 2008.3 370.4/1142N 受験技術よりも思いやりを学ぼう。お小遣いではなくお手伝いを求めよう。お父さんはグチではなく職業を語ろう。実社会に必要な力を今から身につける本。
49 「まっ、いいか」と言える子を育てよう : 協調性のある、柔軟な心の育て方 諏訪耕一著 黎明書房, 2007.6 379.9/724N 子どもに柔軟な心を育てるための心の成長段階に応じた接し方のポイントを、幼稚園・保育園や家庭での27の事例を通して具体的に紹介。子どもの理解に必要な、子どもの心の成長段階や環境との関わりについても詳しく説明する。

■ 不登校を考える
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
50 お母さんに伝えたい息子の心を取り戻す10のヒント : 不登校・高校中退・家庭内暴力・ひきこもりから子供を救う 伴茂樹・佐藤和子著 現代書林, 2007.6 379.9/713N 全国から青少年を預かり、私塾を営むこと40年。教育にゴルフを取り入れるというユニークな方法で、1000人以上の子どもを立ち直らせてきた著者が、悩める母親に送る熱く優しい応援メッセージ。
51 不登校多様な生き方をもとめて 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク編 東京シューレ出版, 2008.8 371.4/1529N 不登校の子どもたちのナマの声、不登校経験者の今、心理カウンセラーの話、児童精神科医による講演の様子などを収録。2007年に開催された全国合宿の主な内容をまとめる。
52 不登校を解決する条件 : 中・高生を中心に 石川瞭子編著 青弓社, 2007.7 371.4/1479N 再登校するために親はどのように対処すればいいのか…。15歳から20歳までの不登校の多くの事例を振り返り、思春期と青年期のはざまに漂う子どもたちの不登校の特徴と援助の方法、解決の条件をくわしく提示する。
53 不登校・ひきこもりと居場所 忠井俊明・本間友巳編著 ミネルヴァ書房, 2006.12 371.4/1432N 学校へ行きたくないと訴える子どもたち、対人関係がうまく結べないと語る若者たち…。不登校・ひきこもりの現状と、組織・個人によるこれからの支援のあり方を「居場所づくり」の視点から解説する。
54 不登校・非行・ひきこもりになったわが子 : 悩みを乗りこえた母親たちの 岡田真紀著 学苑社, 2007.5 371.4/1472N 荒れるわが子の姿に悩み揺れていた親たちがたどりついた答えは、意外にも「あきらめる」ことだった。母親たちがどうやって悩みの深い淵から立ち上がり、また、子どもが苦しみから解放されていったのか、その道程を見る。

■ 食育のすすめ
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
55 安心の「食育」レシピ : 食事が子どもをかえる! 幕内秀夫監修 講談社, 2007.7 498.5/1661N 子どもの健康作りは毎日の食事から。朝、昼、晩の子どもの食事の献立例や、3度の食事でとりきれなかった栄養を補う手作りおやつを紹介。忙しいときにおすすめの市販品なども掲載。
56 キッズ・キッチン : 五感で学ぶ食育ガイド 坂本廣子著 かもがわ出版, 2007.3 596/1172N 子どもが実際に料理を体験する「ハンズオン食育」の基礎的・実践的な入門書。五感をフルに働かせ、「手の上で豆腐が切れた!」という実感が確信を与え、子どもの生きる力を育みます。食育に関心をもつ全ての人にお勧めの一冊。
57 子どもがつくるほんものごはん : 生きる力がつく「食育」レシピ 坂本廣子著 クレヨンハウス, 2007.3 596/1185N したがるときが、はじめどき。1歳だって包丁も使えます。火の扱いだって、怖くはない。「できた!」の感動と達成感が、子どもをぐ〜んと成長させます。主食からおかず、おやつまで、無添加で味覚を育てる35のレシピを紹介。
58 「食育」ってなに? : 「食」の変化と「食」の環境づくり 武見ゆかり編著 コープ出版, 2007.9 498.5/1703N 食べるという基本的かつ日常的な事象を、その人や家族、地域にとってより望ましい方向にしていくための取り組み「食育」について考察。日本生活協同組合連合会による活動なども収録する。
59 それでも「好きなものだけ」食べさせますか? 田中葉子ら著 日本放送出版協会, 2007.1 498.5/1603N 子どもをもつ家庭にひろがる「好きなものだけ食べたい/食べさせたい」症候群。「食事写真調査」の結果報告などを交え、「子どもの食」のあり方を考える。NHKスペシャル「好きなものだけ食べたい」の内容をもとに書籍化。
60 発達としての共食 : 社会的な食のはじまり 外山紀子著 新曜社, 2008.2 376.1/1321N 「共食」の社会的経験はいつ始まり、どのように発達してゆくのか。母子や幼稚園・保育園での子どもたちの観察を通して、一緒に食べることの意味を考察し、子どもの「孤食」に警鐘を鳴らす。
61 野菜を育てて学ぶ食育実践BOOK 川上一郎著 家の光協会, 2007.4 626.9/63N 野菜の基本的な特性を解説し、野菜づくりを通して「見つける」「育てる」「食べる」「伝える」の4つのポイントから学べるように、イラストを入れてわかりやすくまとめた食育マニュアル。

■ いのちを尊ぶ
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
62 「いのちの授業」をもう一度 : がんと向き合い、いのちを語り続けて 山田泉著 高文研, 2007.5 374.9/292N 国東半島の里山の学校。子どもたちとぶつかりあい、笑い、涙してきた山チャンによる「山びこ学校」のアーカイブス。教育行政への、現場からの叫び声ともいえる一冊。11年間書き続けた「保健室日記」ほかをまとめ単行本化。
63 いのちはなぜ大切なのか 小澤竹俊著 筑摩書房, 2007.9 J 114/13N 「いのちはなぜ大切なの?」 この問いに答えはあるだろうか? 子どもたちが自分や人を傷つけないために、どんなケアが必要か? ホスピス医による、心にしみる「いのちの授業」。
64 輝け!いのちの授業 : 末期がんの校長が実践した感動の記録 大瀬敏昭著 小学館, 2004.4 370.4/985N 「命の尊さ」「受け継がれる命は永遠の命」を語り続け、小さくもろくこわれやすい子ども一人ひとりをしっかり支える学校づくりをめざし、実現してきた大瀬学校長。末期がんで永眠した大瀬校長の授業実践記録。
65 こどもに命の大切さを伝える 日野原重明・野田正彰著 関西学院大学出版会, 2007.2 370.4/1099N 子どもたちにどうやって命というものの真の姿を伝えることができるか。家庭で何を教えるか。学校や地域はどう変わっていくべきか。2006年9月、関西学院大学にて開催されたシンポジウムの記録。
66 13歳からの「いのちの授業」 : ホスピス医が教える、どんな時でも「生きる支え」を見つけるヒント 小澤竹俊著 大和出版, 2006.7 490.1/632N 命が限られる、それは大変な苦しみ。しかし、苦しくても、自分や他人を傷つけないで生きることができるのです…。ホスピスという医療現場から、ひとりひとりが苦しみの中でも生きていく力を見出す可能性を紹介。
67 助産師が伝えるいのちの教育 : すべての子どもに「生きる力」を 鈴木せい子編著 メディカ出版, 2008.4 375.4/641N 子どもの「自分ってすごい!」という自尊感情・自己肯定感を育むことを目的とした教育プログラムの実践を紹介。1998年から学校や地域に出向き、子どもと保護者を対象に行ってきた講座のスキルやノウハウをまとめたもの。

■ 学びの方法
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
68 勝てる子供の脳 : 親の裁量で子供は伸びる 吉田たかよし著 角川書店, 2008.1 379.9/743N 単なる「いい子」では受験も人生も負ける! 学習医学の第一人者である著者が、社会を生き抜くための力を養う勉強法を、自らの経験も交えて具体的&徹底的に紹介する。
69 学力を伸ばす家庭のルール : 賢い子どもの親が習慣にしていること 汐見稔幸著 小学館, 2006.4 379.9/681N/協 進学塾の講師と中高一貫校の校長を務めた著者が、小学生を育てる親たちに向け、どうしたら子どもたちの学力を深いところから伸ばせるのか、どういう学力をこそ育てるべきなのか、ということを、学校や塾とは違う視点から語る。
70 齋藤孝の勉強のチカラ! 齋藤孝著 宝島社, 2005.2 375/795N 勉強することと社会生活には、実は大きな関係があり、勉強すること、勉強そのものが、人の能力を磨く、ひいては社会で活躍できる人材を作るのです。学ぶということがもたらすメリットや楽しみ方を解説します。
71 東大脳の作り方 安川佳美著 平凡社, 2006.9 L33 /338N 周りに流されるのでなく、強靱な意志を持った子どもに育てるにはどうしたらいいか? 難関大学突破の鍵となるのは子どもの資質か、親の力か? 19歳の東大理科V類現役学生が自らの生い立ちを通して語る異色の子育て論。
72 ニッポン式お勉強 : 伝統の「語呂合わせ」と「定番問題」 村木俊昭著 角川SSコミュニケーションズ, 2007.11 375/929N 「富士山の高さ」「徳川15代将軍」「旧暦12か月の名前」などの記憶術のほか、調子のいいリズムで覚える「春の七草」「惑星の順番」など、伝統的な「語呂合わせ勉強術」が満載。ほか、「定番問題」をクイズ形式で収録。
73 能力を高める受験勉強の技術 和田秀樹著 講談社, 2005.3 L5 /1781N  
74 「ゆっくり」でいいんだよ 辻信一著 筑摩書房, 2006.9 J159/103N 知ってる? ナマケモノが笑顔のワケ。食べ物を本当においしく食べる方法。デコボコ地面が子どもを元気にするヒミツ。あせっちゃいけない。ゆっくりでいいんだよ…。「楽しい」ヒント満載のスローライフ入門。
75 読み上手書き上手 齋藤孝著 筑摩書房, 2008.2 J810/47N 入試や就職はもちろん、人生の様々な局面で要求される読み書きの能力。本の読み方、問いの立て方、国語の入試問題などを例にして、その能力を鍛えるコツを伝授する。
76 立命館小学校メソッド : 「子どもが自ら学びはじめる!」最新・最強の学習法 深谷圭助著 宝島社, 2006.11 379.9/695N 小4までで一生の「学力」は決まる! 子どもの「学ぶエンジン」に点火し、ぐっと伸ばすために「今、親ができること」とは。教育界が熱く注目する、立命館小学校の「我が子が一生学力に困らない」最新メソッドを初公開する。

■ 読書大好き
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
77 朝の読書 : その理念と実践 林公著 編集工房一生社, 2007.8 019.2/116N ひとりから始まった実現可能な学校改革、それが「朝の読書」! その原点は、読む・知る・学ぶ喜びを実感すること。朝の10分が、子どもに、教師に、自信と希望をもたらす。『教職研修』掲載に加筆修正して書籍化。
78 頭のよい子が育つ本棚 四十万靖編著 学研, 2008.2 379.9/733N 伸びる子の家には「ゴチャゴチャ本棚」があった! 有名中学と合格者家庭を徹底調査。その結果をもとに、頭のよい子が育つ家と有名校の図書館の共通点を明らかにする。考える力がつくブックガイドつき。
79 いきいき読書ボランティア・ガイドブック 親子読書地域文庫全国連絡会編 親子読書地域文庫全国連絡会,2006.3 019.5/335N  
80 池上彰のお父さんが読んで聞かせる楽しいおはなし : 子どもが喜ぶ読み聞かせのコツ&本選び 池上彰著 主婦の友社, 2005.9 019.2/88N 下手でもいい。つっかえてもいい。子どもたちにとってお父さんのあたたかい声こそが大切なのです。子どもが喜ぶ読み聞かせのコツ等を公開。「かさこじぞう」「ごんぎつね」「注文の多い料理店」「手品師」を題材として収録。
81 うまくいった読書好きにする手立て 坂元弘平・TOSS鹿児島著 明治図書出版, 2006.2 019.2/98N 様々な年代、経験年数の教師が、本好きな子どもにさらに本を読むように仕向け、本が嫌いな子どもに読書の楽しさを教えるための方法を、自分の実践をもとに紹介する。TOSS鹿児島の機関誌『教育維新』の特集をもとに書籍化。
82 かならず成功する読みきかせの本 赤木かん子著 自由国民社, 2008.9 019.2/129N 子どもを持つ親や大勢の子どもたちの前で本を読む人のために、読みきかせに最適な本と読みきかせのポイントを、テーマ別に紹介。本選びのコツ、ボイス・トレーニングなどのテクニックも解説。Q&A、コラムも収録。
83 本を読む子に育てよう 多湖輝著 新講社, 2007.3 019.2/109N 読書は「生涯の趣味」、そして「生涯の友」「人生の宝物」にもなるもの。子どものときから本と付き合う習慣を身につけさせるためにはどうすればいいのか、さまざまなヒントを紹介する。
84 《読みきかせ》ボランティア入門 波木井やよい編 国土社, 2006.7 019.2/97N 子どもたちの本の普及活動を行っている「読みきかせボランティアの会」のメンバーたちが、長年にわたる経験をもとに、その実践のポイントや本の選び方などをやさしく紹介する。
85 読む力は生きる力 脇明子著 岩波書店, 2005.1 019.2/82N 長年大学生を教え、「子どもの本の会」を主宰してきた著者が、「子どもが本を読むことの大切さ」をテーマに真正面から取り組み、たどりついた成果を、講演のようなやわらかい語り口で説く。

■ 外国では
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
86 アメリカの高校生 小川道子著 新日本教育図書, 2003.5 376.4/402N アメリカの高校で教員生活を送った著者が、若者たちとの体験を綴る。生活・先生・親たちの実情から、学校周辺で起こる出来事などを生々しく描く。資料編として巻末にカリキュラム等を補足。「アメリカ社会」が見えてくる一冊。
87 生きるための知識と技能 3(OECD生徒の学習到達度調査(PISA) 2006年) 国立教育政策研究所編 ぎょうせい, 2007.12 372/30N/3 OECD(経済協力開発機構)事業として進められている「生徒の学習到達度調査:PISA」の2006年調査結果をもとに日本にとって重要と思われる結果をまとめた報告書。これまでの調査との比較で明らかになった点も紹介。
88 受けてみたフィンランドの教育 実川真由・実川元子著 文藝春秋, 2007.9 377.6/238N 世界一の教育といわれるフィンランドの公立高校に1年間留学した娘の体験記と母親からの解説。留学の準備から、在籍高校との調整、帰国後の進学・就職まで、留学を考える親子が知りたい情報が満載。主要留学機関連絡先付き。
89 オーストラリア教育改革に学ぶ : 学校変革プランの方法と実際 佐藤博志編著 学文社, 2007.5 374/171N 社会と子どもの変化が急激な時代にこそ、学校改革プランが必要。しかし、各学校は学校変革を進めるプランを明確に策定していない。そこで、学校経営計画の作り方の参考になる、オーストラリアの教育改革を紹介する。
90 オッリペッカ・ヘイノネン「学力世界一」がもたらすもの オッリペッカ・ヘイノネン著, 佐藤学著 日本放送出版協会, 2007.7 372.3/132N 世界最先端の「知」をやさしく紹介するシリーズ。東京大学教授で教育学者の佐藤学が、大胆な教育改革を進めてきた元教育大臣のオッリペッカ・ヘイノネンに徹底インタビュー。フィンランドの学力世界一の秘密を探る。
91 さらば「受験の国」 : 高校生ニュージーランド留学記 池部敦著 朝日新聞出版, 2008.5 377.6/247N 大学受験だけが目的の日本の高校生活に行き詰った著者は、ニュージーランドに2年間留学。模擬国連代表としてオーストラリアを訪問し、オランダのハーグで外交を学んだ。狭い日本から世界に羽ばたいた高校生の記録。
92 フィンランドの高校生たちが人生について考えていること 田中孝彦・森由己編著 群青社, 2008.8 376.4/639N 「幸せって、こうありたいと思う生き方ができること」 3人のフィンランドの高校生への、生活と人生に関するインタビューを紹介。また、フィンランド調査・交流を通して形成されたフィンランドへの関心を整理して記す。
93 フランスの学歴インフレと格差社会 : 能力主義という幻想 マリー・ドュリュ=ベラ著, 林昌宏訳 明石書店, 2007.12 372.3/136N 学業期間の長期化がもたらす「効果」について客観的に分析。教育の発展がある程度のレベルに達したフランスのような国において、教育の機能や実社会に参入する様式を再考するための道筋を示す。



■ 教育委員長 生野照子氏 主な著作
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
1 思春期臨床の考え方・すすめ方 新たなる視点・新たなるアプローチ 鍋田恭孝編 金剛出版, 2007.4 493.9/626N 思春期という特殊な時期について、また思春期に見られる個々の病理について、最新研究や報告を踏まえて、現在どのような視点から考えられ、どのような治療的アプローチがなされるようになったかを、経験豊かな臨床家が論じる。
2 ここまでOK!新・子どものダイエット 食べもの文化編集部編 芽ばえ社, 2007.2 498.5/1613N 小学生でもやせ願望を強めています。無謀なダイエットは成長期の心身に多大な影響を与える可能性があることを教えなければなりません。「ここまでならダイエットしてもいいよ」と子どもに伝えるための正しい知識を紹介します。
3 摂食障害の新たな診断・治療ガイドライン作成と臨床的実証研究 平成14?16年度総括・分担研究報告書   厚生労働省委託費, 2005.3 493.7/1693N  
4 拒食症・過食症とは その背景と治療 生野照子・新野三四子著 芽ばえ社, 1993.5 493.7/261N  
5 子どもの叫び 「小児心身症」治療から 生野照子著 大阪書籍, 1988.11 493.9/132  
6 保健指導実践講座 2 子どもの心の訴えと正しい処置 生野照子編著 ぎょうせい, 1988.7 374.9/81  

■ 教育委員 友田泰正氏 主な著作
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
1 日本の高校 成功と代償 トーマス・ローレン著 サイマル出版会, 1988.3 376.4/124  
2 現代生涯教育の研究 新堀通也編 ぎょうせい. 1985.2 379/121  
3 教育社会学 現代教育学シリーズ 友田泰正編 有信堂高文社, 1982.3 370.8/22  
4 ニッポンの学校 観察してわかったその優秀性 ウィリアム・K・カミングス著, 友田泰正訳 サイマル出版会, 1981.9 372.1/76  
5 日本の大学教授 ウィリアム・K・カミングス著, 友田泰正ら訳 至誠堂, 1972 377.1/3  
6 イギリスの新大学 大学問題シリーズ H.J.Perkin著, 友田泰正ら訳 東京大学出版会, 1970 377/P4/1  

■ 教育委員 小河勝氏 主な著作
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
1 小河式家庭学習にほんとうに大切なこと 親子でつける自信と学力 小河勝著 エクスナレッジ, 2004.12 379.9/729N 著者のホームページ「中学生のひろば」に集まった各家庭の実践記をもとに、小・中学生の課題別実践&教材情報を紹介。小河先生と家族の座談会「親子のコミュニケーションを考える」も収録。
2 学力低下を克服する本 小学生でできること中学生でできること 陰山英男・小河勝著 文芸春秋, 2003.1 375.1/277N どんなにできると思っている子でも、どこかに必ずつまずきがあり、どこがわからないかわからない子にも必ず方法がある。小学生から中学生まで、より具体的に本当の学力をつけるための方法を公開。つまずきチェックテスト付。

■ 教育委員 陰山英男氏 主な著作
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
1 家庭力 : 子どもの学力向上と幸せのために親ができること 陰山英男著 主婦と生活社, 2008.10 379.9/744N 家族の幸せ作りをプロデュースする。それが親の役目です! 崩壊する家庭が激増するいま、個人的な工夫を例に、子育てを中心とした家庭経営を提案する。
2 学力は1年で伸びる! 江澤正思・陰山英男著 朝日新聞出版, 2008.9 375.2/202N 山口県山陽小野田市が全力を上げて取り組んだ「生活改善・学力向上プロジェクト」の成果を紹介。学力は短期間で伸びることを実証し、能力アップのために家庭でなすべき方策等を説く。
3 辞書びきえほん日本地図 陰山英男監修 ひかりのくに, 2008.3 J291/180N 日本の各都道府県の様子を、カラフルな地図や楽しい絵、たくさんの写真を使って紹介する。前半は各県の地図をあいうえお順に掲載。後半は、地図に出てくることばを詳しく説明する。調べたいことがさらに広がるような構成。
4 学力の新しいルール 陰山英男著 文藝春秋, 2005.9 370.4/1038N あふれる教育情報の中で何を信じたらいいのか。低所得家庭からの東大合格者の増加、深夜の塾通いでかえって下がる学力等、「学力と睡眠」の関係に注目し、自らの実践による科学的調査から導きだした学力の新しいルールを説く。
5 陰山英男の「校長日記」 陰山英男著 小学館, 2004.6 370.4/979N 昨年は桜を見る余裕もなかった。激動につぐ激動。ずいぶん長く感じられた一年だった…。全国注視の中で新しい学校づくりに取り組んだ校長就任1年目の心の軌跡を完全収録。教育の「希望」を、すべての教師と家庭に説く。
6 奇跡の学力土堂小メソッド 陰山英男著 文芸春秋, 2004.4 375.1/312N 一年生から辞書を引かせる「辞書引き」、百ます計算をやらせる前にとりくむ「プレ百ます」ほか家庭学習のヒントが満載。「陰山メソッド」に全国の優れた実践をとりいれた「土堂小メソッド」を初公開する。
7 陰山メソッド家族の学習奮闘記 : 30家族の成功例 陰山英男著 エクスナレッジ, 2003.12 379.9/596N 学力づくりは、家庭づくり。HP「陰山学級物語」の掲示板に集う家族による家庭学習の実践記と、著者の提言で構成した学年別、課題別の実践&教材情報を掲載。
8 学力をつける100のメソッド 陰山英男・和田秀樹著 PHP研究所, 2003.10 379.9/745N 漢字はどう覚えさせたらいい? 生活リズムをつくるポイントは? 小学生のうちから塾に行かせるべき? 学力再生を実践する両雄が、「学校ができること、親ができること」という視点から最強のメソッドを伝授。
9 学力は家庭で伸びる : 今すぐ親ができること41 陰山英男著 小学館, 2003.4 379.9/586N 「100ます計算」に代表される読み書き計算の反復などを通して子供たちの学力向上に驚くべき成果を上げている著者が「今すぐ親が家庭でできること」を具体的に提案。『マフィン』連載に加筆。
10 学力低下を克服する本 : 小学生でできること中学生でできること 陰山英男・小河勝著 文芸春秋, 2003.1 375.1/277N どんなにできると思っている子でも、どこかに必ずつまずきがあり、どこがわからないかわからない子にも必ず方法がある。小学生から中学生まで、より具体的に本当の学力をつけるための方法を公開。つまずきチェックテスト付。
11 本当の学力をつける本 : 学校でできること家庭でできること 陰山英男著 文芸春秋, 2002.3 375.1/246N 有名大学合格者が続出する山あいの公立小学校の秘密は、徹底的に「読み書き計算」にこだわることにあった。そのメソッド、家庭でできること、社会でできることを具体的に紹介。新学習指導要領にも言及する。
12 子供は無限に伸びる : ある公立小学校教師の「学力再生」実践記 陰山英男著 PHP研究所, 2002.2 370.4/808N 子どもの最大の悩みは「勉強がわからない」こと。「読み書き計算」の基礎学力の向上に取り組み、成果を上げている小学校教諭がその指導法、実践を紹介。詰め込み教育という批判や、教師集団・父母・地域の支えについても言及。
13 やっぱり『読み・書き・計算』で学力再生 : 兵庫県山口小学校10年の取り組み 陰山英男ら著 小学館, 2001.4 375.1/223N 学ぶための基礎力は「読み・書き・計算」。この力を身につけたとき、子どもは初めて創造力を発揮する。兵庫県山口小学校での10年間の教育の取り組みを紹介。

■ 特別顧問 藤原和博氏 主な著作
  タイトル 著者 出版事項 請求記号 内容紹介
1 つなげる力 藤原和博著 文藝春秋, 2008.9 370.4/1157N 現代社会のさまざまな問題は「つなげる」ことでドラマチックに解決していく。都内では義務教育初となる民間校長として、数々のプロジェクトを成功させた著者が、実際に指揮したプロジェクトを例に成功する法則を考える。
2 公立校の逆襲 藤原和博著 筑摩書房, 2008.4 L374/182N  
3 新しい道徳 藤原和博著 筑摩書房, 2007.12 J150/4N 情報化し、多様化した現代社会では、道徳を感情的に押しつけることは不可能。今日から新しい生き方をしよう! バラバラに生きる個人を支えるために必要な「理性的な道徳観」を大胆に提案する。
4 人生の教科書<人間関係> 藤原和博著 筑摩書房, 2007.4 L336.4/1755N  
5 校長先生になろう! 藤原和博著 日経BP社, 2007.3 374/163N あなたも校長先生になれる。特別な資格はいらない。ただ「志」と学校をマネジメントするチカラがあればいい! 7日間で校長になるための術を説く。また、全国の学校の先生やPTAに、教育界の真の姿を紹介する。
6 「ビミョーな未来」をどう生きるか 藤原和博著 筑摩書房, 2006.1 J159/95N 「万人にとっての正解」がない時代になった。勉強は、仕事は、何のためにするのだろう。未来を豊かにイメージするために、今日から実践したい生き方の極意を、東京都で民間人初の公立中学校長となった著者が説く。
7 人生の教科書<家づくり> 藤原和博著 筑摩書房, 2005.11 L527/599N  
8 公教育の未来 藤原和博著 ベネッセコーポレーション, 2005.5 370.4/1025N 学校を核に地域社会を再生し、そのことによって子どもたちの学びを豊かにする! Benesse賞「日本の教育への提言」最優秀論文の内容を中心に、これからの日本の教育に何が必要なのかを指摘する。
9 公立校の逆襲いい学校をつくる! 藤原和博著 朝日新聞社, 2004.9 374/124N 全国のPTAを代表するつもりで校長をやってみた! 公立校の良さを引き出し、私立を超えようとする改革の記録。クールで合理的、学校を変える秘密が満載。和田中の改善点リスト、「よのなか」科全メニューも収録。
10 民間校長、中学改革に挑む 藤原和博・天野一哉著 日本経済新聞社, 2003.4 374/113N リクルートの幹部社員から東京都初の公立中学校の民間校長へ。転身を決意させ、教育改革へ駆り立てたものは何か。既に「よのなか」科授業で新しい教育法の風を起こした著者がめざす学校革命とは?
11 中学改造 : “学校”には何ができて、何ができないのか 藤原和博ら編著 小学館, 2002.7 376.3/91N 藤原和博と、桜井よしこ、苅谷剛彦、鈴木寛ら現場を知り抜いた教育改革者7人との対談集。どのような行動が公立中学校教育を革新させ得るかを実践的に示し、現場の教師の診断により問題点を抽出し、具体的な処方箋を提示する。
12 親と子の<よのなか>科 藤原和博・三室一也著 筑摩書房, 2002.5 L71/344N  
13 世界でいちばん受けたい授業 2 藤原和博著 小学館, 2002.5 375/652N/2 東京都足立区にある足立区立第十一中学校。2001年から02年にかけて1年間、この中学校で行われた、「新しい社会科」を目指すユニークな取り組みを紹介。「少年法」「差異と差別」などについて考える。
14 世界でいちばん受けたい授業 : 足立十一中<よのなか>科 藤原和博著 小学館, 2001.10 375/652N 「一個のハンバーガーから世界が見える」「『ゴム』と地球とあなたの関係から政治と世界を学ぶ」…一人のお父さんが本気で学校に関わっていくと、ここまで学校は変わる。お父さんと先生でつくる新しい学びの誕生。
15 僕らはどんなふうに大人になったのか 藤原和博著 講談社, 1998.8 914.6/4566N/フジ 異国で成長した5歳の長男の発言を中心に、我々大人が自分の子供時代を振り返り「僕らはどのように大人になったのか」を探る哲学アドベンチャー。子供の好奇心には、明るい21世紀に必要な自由で創造的な発想がいっぱい。
(TRCマークより)


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