大阪府立図書館

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重点目標評価シート5(令和3年度)

更新日:2022年10月7日

基本方針5 府立図書館は、府民に開かれた図書館として、地域の魅力に出会う「場」と機会を提供します。
現状と課題  府民が公立図書館に求めるニーズの変化や公立図書館における指定管理者制度の導入、業務委託の拡大など運営の多様化により、府立図書館を取り巻く状況は引き続き変化している。
そこで、府立図書館は、未利用者層も気軽に利用できるよう、第三期から取り組んできた図書館の枠を超えた外部機関との連携等により、地域の魅力に出会い、賑わいづくりに貢献できる、府民に開かれた図書館として広く親しまれるよう一層努める必要がある。
重点目標 重点目標項目 成果指標と数値目標
≪5-1 中央図書館≫ 生涯学習事業における外部機関等との連携(展示・イベント等の企画実施) 参加者満足度  80%以上
≪5-2 中之島図書館≫ 指定管理者との共同企画 参加者満足度  80%以上
取組内容 令和元(2019)年度 令和2(2020)年度 令和3(2021)年度 令和4(2022)年度
上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 下半期
≪5-1 中央図書館≫
外部機関等との連携
取組内容:
≪5-2 中之島図書館≫
指定管理者との共同企画
取組内容:
評価 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
図書館の
自己評価
5-1:生涯学習事業における外部機関等との連携イベントは、2月以降新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止を余儀なくされたものの、年間を通して49回実施、生涯学習事業全体参加者数は3,600人、その参加者満足度は88%となり目標値を上回った。
5-2:特別展では、1回目は江戸期の医学書、2回目は大阪の浮世絵師というテーマで資料を展示し、いずれも来場者は5000人を超え、満足度は平均96%。ビジネス講座や古文書講座などは、のべ308人の参加を得て、満足度は92%と目標値を上回った。
5-1:生涯学習事業における外部機関等との連携イベントは、感染拡大防止に留意し、中止、規模の縮小、web開催への移行などの対応を行い26回実施。生涯学習事業全体参加者数は782人と昨年度を下回ったものの、参加者満足度は85%と目標値を上回った。
5-2:指定管理者との共同企画については、感染拡大防止に留意し、中止や定員の縮小などの対応を行った。特別展では、1回目は70年万博関連資料を、2回目は古典籍に描かれた名花・名木に関する資料を展示し、来場者はいずれも3,000人を超え、満足度は91%。ビジネス講座や古文書講座などはのべ304人の参加を得て、満足度は82%と目標値を上回った。
両館とも感染拡大防止に留意し、以下の取組を実施した。
5-1:生涯学習事業における外部機関等との連携イベントは、規模の縮小など昨年度と同様の対応を行い27回実施。事業全体の参加者数は714人と昨年度をさらに下回ったが、参加者満足度は目標値を上回る83%であった。
5-2:特別展では、1回目は「古典籍でみる江戸時代の大坂」を、2回目は「没後百二十年 福澤諭吉 江戸~明治期の日本人が見た「世界」」をテーマに資料を展示。来場者は昨年度を下回ったもののいずれも2,000人を超え、満足度は90%。ビジネス講座や古文書講座などはのべ323人の参加を得て、満足度は88%と目標値を上回った。
協議会意見
(外部評価)
いずれも多くの参加者を得て、参加者満足度も目標値を大きく上回っており、高く評価できる。しかし令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大下でイベント実施のあり方を見直す必要がある。感染拡大の中でどのように「場」としての図書館を実現していくのか、模索と検証の年として位置づけて活動いただきたい。 連携イベントについては、感染拡大防止のために参加者数が目標値を下回ったことは止むを得ない。
Web開催の試み、参加人数の絞り込みなど感染症拡大防止に配慮した工夫を重ねたが、参加者の満足度は、元年度に比べて下がっていることは否めない。感染症下でのイベント開催についてはなお一層の工夫を重ねていただきたい。
連携イベントの実施回数、参加者数が昨年同様であるのは止むを得ないが、参加者の満足度は目標値を上回った。特にビジネス講座、古文書講座などの参加者満足度は令和元年度には及ばないが、令和2年度に比べ大幅に向上した。この流れを次年度にも繋げていただきたい。

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