地下書庫探検ツアー2021 貴重書庫にも入れます!
年に1度、特別に貴重書庫の中に入れる見学ツアーを開催いたします。
ガリレオ『天文対話』ラテン語版(1641)などの貴重な資料をぜひご覧ください!(もちろん無料です!)
※密を避けるため、事前に大会議室で施設の概要をスライド写真や動画でご覧いただいた後、書庫内では、職員の誘導で静かに見学していただきます。
定員に達しましたため、申込受付を終了いたしました。たくさんのお申込みをありがとうございました(2021年10月20日)。
開催日時
令和3年11月6日(土曜日)
(1)10時30分~11時45分
(2)15時30分~16時45分
※(1)(2)ともに同じ内容です。
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により変更・中止となる場合があります。
定員・対象
各回10名 (申込制、先着順。)
対象:中学生以上
大阪府立中央図書館の貴重図書
歴史的、資料的に貴重な200~400年前の外国語の本を、地下書庫内にある貴重書庫に約1600冊収蔵しています。一般の書庫と違い、棚や床はすべて杉の木でできており、本が温度差や湿気を嫌うために一定の空調管理により大切な本を守っています。
大阪府立図書館設立に尽力した15代住友吉左衛門氏により寄贈された「住友文庫」、岡山の大原美術館を設立したことで知られる大原孫三郎氏が大阪に創設した大原社会問題研究所から引き継いだ「大原文庫」の中から特に貴重なものを貴重図書に指定しています。
こんな貴重書をご覧になれます。
ガリレオ・ガリレイ『天文対話』ラテン語版(1641年)
宗教裁判にかけられるきっかけとなった地動説を紹介する本。「それでも地球は回っている」とつぶやいたという逸話はよく知られています。
アダム・スミス『国富論』(初版1776年)
「見えざる手(an invisible hand)」で有名な経済学の歴史的名著です。
ディドロ、ダランベール『フランス百科全書』(初版)
184人の思想家による百科事典。1751-1780年に出版されたものです。図版集では、フランス革命に向かう時代の社会・文化が銅版画に描かれています。
申込み方法 ※11月4日(木曜日)17時締切。ただし、定員に達し次第、締め切ります
来館・FAX・インターネットのいずれかの方法でお申込みください。
※定員に達しましたため、申込受付を終了いたしました。たくさんのお申込みをありがとうございました(2021年10月20日)。
●来館・FAX―地下書庫探検ツアー2021ちらし [PDFファイル/636KB]に付属している「参加申込票」に必要事項を記入の上、大阪府立中央図書館2階カウンターにてお申込み、または下記申込み先のFAX番号へ送信してください。
●インターネットー「インターネット申込み」のリンク先からお申込みください。
※障がいなどの状況により、配慮が必要な方は、事前にお知らせください。
申込み・問合せ先
大阪府立中央図書館「地下書庫探検ツアー」担当
〒577-0011 東大阪市荒本北1-2-1
電話:06-6745-0170(代表)
FAX:06-6745-0262