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「はらっぱ」 No.27(2014) 研修会用レジュメ「はじめてのおはなし会~初心者のためのおはなし会講座」

更新日:2024年2月21日


「はらっぱ」 No.27(2014) 研修会用レジュメ「はじめてのおはなし会~初心者のためのおはなし会講座」

掲載日:2014年3月28日更新

 大阪府立中央図書館読書支援課 2013.12.13作成

1 ミニおはなし会 …こどもになって体験をお楽しみください♪

2 おはなし会のヒント:実務編

導入

まずはあいさつ

いろいろな導入(工作、実験、折り紙、手遊びなど)

おはなし会の世界へひきつけよう

絵本の前後で使えそうな遊び

季節感を大切に…春に使えそうな展開例

絵本『おはながさいた』→♪おはながわらった

絵本『いちにのさんぽ』『つくし』→♪つくしんぼ、♪ずくぼんじょ

絵本『こうま』→♪うまはとしとし

絵本『てんてんてん』『まるまるころころ』『はらぺこあおむし』→♪キャベツの中から

絵本『たまごのあかちゃん』『にわとりのたまご』→♪ころころたまご、♪たまごでおりょうり、♪たまご、♪にぎりぱっちり

絵本『いろいろおせわになりました』→♪おちゃをのみにきてください

絵本『ティッチ』『おおきなかぶ』→♪ちいさなはたけ(庭)をたがやして

季節感を大切に…夏に使えそうな展開例

絵本『おじさんのかさ』→♪ぽっつんぽつぽつ

絵本『あかちゃんかたつむりのおうち』『せかいいちおおきなおうち』→♪かたつむり、♪めんめんたまぐら

絵本『おたまじゃくしの101ちゃん』『どれがぼくのおうちになるのかな』『とべカエルとべ』→♪いっぴきのかえる、♪かえるのよまわり、♪きゃあろのめだまに

絵本『ありとすいか』→♪すいかのめいさんち

絵本『トマトさん』→♪キャベツがキャッキャッキャッツ

絵本『くだものなんだ』→♪もも・すいか・りんご・パイナップル

絵本『いわしくん』→♪さかながはねて

季節感を大切に…秋に使えそうな展開例

絵本『おなかのすいたばったのトト』『とべバッタ』→♪キーリスチョン、♪とんぼやとんぼ

絵本『やさい』『カボチャありがとう』→♪お寺のおしょうさん、♪おらうちの

絵本『やさい』『どんどこどん』『ねずみのいもほり』『さつまのおいも』→♪やきいもグーチーパー

絵本『おつきさまこんばんは』『おつきさまってどんなあじ』『月へミルクをとりにいったねこ』→♪お月さまえらいの、♪うさぎうさぎ

絵本『まんまるおつきさん』→♪ぶーぶーぶ

絵本『どんぐりどんぐり』『どんぐりとんぽろりん』『どうぞのいす』『どんぐりもりのおきゃくさん』→♪大きなくりの木のしたで、♪どんぐりころちゃん

季節感を大切に…冬に使えそうな展開例

絵本『おなべぐつぐつ』『あぶくたったにえたった』『かえるをのんだととさん』→♪あずきっちょまめちょ、♪ちっちゃいまめころころ、♪なべなべ

絵本『かぜびゅんびゅん』『かぜフーホッホ』→♪うえからしたから

絵本『ごろんごゆきだるま』『ゆきのひ』『ゆき』『しろいゆきあかるいゆき』→♪ゆきは一升

絵本『おおさむこさむ』→♪おおさむこさむ

絵本『てぶくろ』→♪いちにのさん

絵本『14ひきのもちつき』『もちづきくん』『おもちのきもち』『てんぱたんてんぱたん:ねずみのもちつき』→♪もちっこやいて、♪オモヤノモチツキ

絵本『もりのおふろ』『やまのおふろやさん』『わにわにのおふろ』『おふろだいすき』→♪どんぶかっか、♪さぁさおふろにはいろかな?

絵本『まゆとおに』『しまひきおに』『いっすんぼうし』『ゼラルダと人喰い鬼』→♪鬼のパンツ

絵本『エイモスさんがかぜをひくと』『ハックションあれッ??』『ぼくびょうきじゃないよ』→♪ごんべさんのあかちゃん

絵本『ちょろりんのすてきなセーター』『ハリ―のセーター』→♪いとまき

こどもの生活(好きなもの)をとりあげよう…動物系の展開例

絵本『なんだろね?なんだろね』『ねんねんねこねこ』→♪ウチノウラノ、♪1丁目のどらねこ

絵本『おっぱいいっぱいのんだこは』→♪げんこつやまのたぬきさん

絵本『ねぇあそぼうよ』→♪ぶーぶーぶー

絵本『ちびゴリラのちびちび』→♪くいしんぼゴリラのうた

絵本『くまさんくまさんなにみてる』『おでかけくまさん』→♪くまさんくまさん

こどもの生活(好きなもの)をとりあげよう…食べもの系の展開例

絵本『サラダだいすき』→♪キャベツはキャッ

絵本『おやさいトントン』『ひみつのカレーライス』→♪カレーライスのうた

絵本『くだもの』『いちご』『くだものなんだ』→♪ハナチャン、♪ミックスジュース

絵本『おくちはどーこ』→♪あがりめさがりめ

絵本『おにぎり』『きょうのおべんとうなんだろう』『おべんとう』→♪おべんとうばこ

絵本『サンドイッチサンドイッチ』『まるくておいしいよ』→♪パンやさんにおかいもの

*乗り物系、家族系、生活系なども考えてみましょう!

遊びの展開パターンを考えてみよう(0~2歳児対象の場合)

例えば、顔遊び:♪メンメンスースー→手遊び:♪オチョズ→ひざのせ遊び:♪うまはとしとし→動く遊び:♪もどろうもどろう→手遊び:♪さよならあんころもちという感じで、「顔→手→足」、「静→動→静」といった流れを意識できるとよい。

わらべ歌・手遊び

  • わらべうたや手遊びで会場の雰囲気をなごやかにしたり、読み手に親近感を持ってもらい、良い信頼関係を築いてから絵本を読むと、おはなしに集中する。
  • わらべ歌には、子どもの育ちを支えるすばらしい知恵がたくさん含まれている。→遊びができるようになることで、赤ちゃんの発育の手助けとなったり、発達程度もわかったりもする。

例:♪せんべせんべやけた、♪トウキョウト、♪たんぽぽ、♪ボウズ、♪オデコサンヲマイテ、♪えんやらもものき、♪おさらにだんご

その他、バリエーションあれこれ

紙芝居、人形(人形劇)、ペープサート、パネルシアター、エプロンシアター、絵描き歌など

ストーリーテリング・おはなし

→詳細はレジュメ後半

ブックトーク

テーマに沿った本の紹介:一つのテーマに従って数冊の本を一つのまとまりとして紹介すること

低学年まではおはなし会の方が良いが、4年生以上ならブックトークも効果的。

物語を中心に絵本や知識の本も混ぜ込んで

しっかりした物語も紹介できる

絵本は全文読んでも一部読みでも可。いかに本に興味を惹きつけるか。

読書のアニマシオン

学校などでは有効。長期的に同一メンバーで行うとより効果的。

3 おはなし会のための本選び、プログラムの組み方と実演のヒント

★子ども達に物語の楽しさを知ってもらう

★子どもたちと読書を結ぶ手法としてのおはなし会

1)プログラムの組み立て

テーマやメインとなる本(はなし)を決め、引き立てあうもので組み立てる

バランス良いプログラムを目指す

プログラムを考える際に

  • 対象:乳児、幼児、小学校低学年、高学年、中学生以上
  • 時間:持ち時間はどれくらい与えられているか(15分~30分程度が主だが、時には長い場合も)午前か、午後か

  • 場所:学校、図書館、慣れた空間か、初めての場所か

  • 季節:季節・行事に合わせたプログラムは共感しやすい

  • 参加者の男女比や年齢層、参加人数でも組み立て方は変わる
    →当日の天候や参加人数等にあわせて、多少の変更が可能なように絵本などは複数用意しておくとよい

  • 理解度やレベル、興味等も年齢が上がっていく毎に細分化
    →低い方にあわせる。誰もが楽しめるように

  • 何人でおはなし会を実施するのか→分担を考える

プログラム

  • メインとなる本(はなし)を決める→メインを中心に組み合わせを考える
    →当日状況によって変更できるように枝葉の本は柔軟に、余分に選んでおく。メインの本は変更しない
  • 全体の流れを考え、時間は余裕をもったプログラムに
  • 慣れないうちは絵本から
  • 慣れてきたら、多彩なプログラムにも挑戦
 【例えば】プログラムの例
乳幼児のおはなし会(9月、おはなしのへや、30分、0-2歳)

♪ととけっこう→絵本『りんご』→♪ハナチャン→絵本『まんまるおつきさん』→♪お月さまえらいの→♪とうだほしゃ→絵本『はしれ!かもつたちのぎょうれつ』→ひざのせ遊び♪ゆすらんかすらん→絵本『おべんとう』→♪おべんとうばこのうた→♪さよならあんころもち

栽培(7月、おはなしのへや、20分、小1)

絵本『ひまわり』→絵本『トマトさん』→手遊び♪キャベツがキャッ→絵本『やさいのおなか』→絵本『がたごとばんたん』

おじいちゃん・おばあちゃん(9月、おはなしのへや、20分、小3)

ストーリーテリング「かにかに、こそこそ」→絵本『あらまっ!』→絵本『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』

ふしぎ(2月、おはなしのへや、30分、幼児~小学生)

絵本『まほうのコップ』(実演をまじえて)→絵本『てじな』→絵本『てぶくろ』→ストーリーテリング「おいしいおかゆ」

おはなし会(12月、おはなしのへや、30分、中1)

絵本『いろいろいろんな日』→絵本『パンのかけらとちいさなあくま』→絵本『しばてん』

ふゆやすみおたのしみかい(大会議室、60分、幼児~小学生)

腹話術「のんちゃん」→布シアター「どうぶつえん」→手袋人形「コケコッコ」→絵本『しんせつなともだち』→テーブル人形劇「おおきなかぶ」→歌「ゆきやこんこん」→牛乳パックシアター「干支の話」→お手玉遊び「おもちつき」→紙芝居「てぶくろ」→エプロンシアター「三びきのやぎのがらがらどん」→大型絵本『しりとりのだいすきなおうさま』→パネルシアター「かさじぞう」

出前おはなし会(2月、支援学校、40分)

手遊び♪ごんべさんの赤ちゃん→人形劇「ダイコンさんとトマトさん」→ペープサート「クイズ:なーんだなんだ」→絵本『へんしんマジック」→インターバル:手品→大型絵本『ちびゴリラのちびちび』→手話ソング「幸せなら手をたたこう」

大阪のおはなし大会(3月、おはなしのへや、40分、幼児~小学生)

子守唄「天満の市」→ストーリーテリング「てんまのとらやん」→絵本『うしはどこでもモー』→絵本『おかん』→スライド「じごくのそうべえ」→絵本『あれこれたまご』

つなぎ・展開

途中で騒がしくなったり、飽きてきたり、落ち着かなくなったら気分転換に遊びの要素も入れてみる

手遊びやわらべ歌の効果:体を動かすと集中しなおせることもある。ゲーム的にすれば、高学年でも熱中できる。

話からつなげて、工作や実験へ。反対に実験からお話へ。

★記録について

いつ、どこで、どんなプログラムを、何人で、誰に対して、どれくらいの時間で行ったか、こどもの反応はどうだったかなどを記録しておく

2)絵本

本選び

  • 1対1の時より内容が少しやさしい本(集団では個人差があるので)
  • うしろの子まで見える絵の本
  • 季節や行事にあった本
  • 自分の心から好きな本(自分の趣味をおしつけるのではなく)
  • 自分にあった絵本(声、性格、柄など)
  • 子どもの興味・関心を大切に、どんな本を読んできたか
  • 文章と絵のバランスがあっているか
  • 実際の選び方…声に出して読んでみる、黙読する、メモをとる、子どもと一緒に読んでみる、他の人の意見を参考にする(読みあってみる)、記録をつける(その本を読んで楽しんだか、どんな点で楽しんだかなど)、書評やブックリストやインターネット等を参考にする
  • 対象年齢や人数、場所なども考える
  • 方言・標準語
  • 新しい絵本の情報
    『この本読んで!:絵本と読み聞かせの情報誌』(季刊) 雑誌『月刊MOE』(白泉社)
    『新しい絵本1000:テーマ別ガイド 2001-2009年版』 『同 Part2 2008-2012年版』
  • プログラム例が載っている資料
    『おはなし会プログラム』…季節別・年齢別 『おはなし会ガイドブック』…低学年・中高学年別
  • 高学年以上向けのブックリスト
    『読みきかせのためのブックリスト:高学年版』…テーマ別
    『読みきかせ絵本260:高学年向(2003-2009)』…テーマ別
    『学校図書館発 絵本ガイドブック』…授業への展開例あり
  • 紙芝居

 読み方

 事前準備
  • 読む前には本の見せ方…表紙から裏表紙まで続いている絵本かどうかなどの確認
  • 絵本のページが平らになるように、開きぐせ、めくりぐせをつける
  • 内容をしっかり読みこむ
  • キーとなる言葉の表現
  • クライマックスは念入りに
読む
  • 持ち方…本を安定させる「ぐらつかないよう、しっかりもつ」(お互いにチェックしてみる)
        …画面が水平になるように綴じの部分をしっかり持つ
  • 見せ方…聞き手の目線より、少し上に絵本が見えるくらいの高さが最適
        …イスに座る、立って読む
  • めくり方…次のめくりの準備を指先で
        …ページをめくる手が絵の邪魔をしないように
        …間を取ったり、早くめくったり、タイミングが大事
  • 読み方…よくとおる声で    
        …ゆっくり、はっきり、心を込めて自然体で
        …自分の声の大小、強弱、高低、長短、声の調子、間等を変化させる
        …リズム(擬音語、擬態語、繰返しのことば)を大切に
  • 絵をじっくりと見せ、こども自身に発見させる
  • 本に書かれたことばを大切に →アレンジしない
  • タイトル、作者名(画家名)もきっちりと伝えるのが基本
  • こどもの反応をキャッチしながら読む
  • 余韻を大切に(感想を求めない)

3)おはなし(ストーリーテリング)

★語り手がおはなしの楽しさを知る

★おはなしが好きであること、その人らしく語るのが一番

★たくさん読んで、たくさん聞いて、たくさん語る

選ぶときに

  • 自分が語ってみたいと思うおはなし
  • 自分にあったおはなし(声、性格、方言など)
  • ジャンル…創作・昔話・日本・外国
  • 季節や行事、テーマにあったおはなし
  • 対象年齢や人数、場所なども考える
  • リストを活用する
    『お話のリスト』…索引付 『おはなし会ガイドブック』…おはなしと絵本の組み合わせ例
  • おはなし集から探す
    『おはなしのろうそく』 『子どもに語る○○の昔話』シリーズ『子どもに聞かせる世界の民話』など
  • テキスト…自分に適したテキストを選ぶ
  • 昔話…語り伝えられてきたものなので、語ることに適している
  • 類話…似たような話でも細部が違うと印象が変わる。再話者、翻訳者によって言葉の選び方も違う。
    どれが自分にあっているのか、複数のテキストを見比べて選ぶ
  • うまく語るより何を語るか

語るときに

  • きちんと準備をする
  • 本に書かれたことばを大切にする
    1字1句間違ってはいけない、わけではない。語りにくい場合は語りやすいように変える
  • おはなしに出てくる歌
    おはなしのイメージにあうメロディを自分で考える
    『おはなし会ガイドブック』など楽譜を掲載した資料もある
  • くつろいで語る
    『ストーリーテリング:その心と技』に準備体操が掲載されている
  • 伝えたいという気持ちをこめて語る
  • 物語の持ち味を活かし、情景が見えるように、イメージを持って語る
  • 声…全員に聞こえる実体のある声で
     …声に関心を持ち、自分の声をコントロールする
     …自分の声の大小、強弱、高低、長短、声の調子、間等を変化させる
  • 発音、リズム、テンポ
     …はっきり、ゆっくり、心をこめて、自然体で
     …“間”を効果的に使う
  • 動きと表情…おはなしとチグハグにならないように。大げさな身振り・手振りは不要
  • 視線の動き…聞き手の顔をゆっくり順番に見る
  • こどもの反応をキャッチしながら一緒におはなしの世界を楽しむ
  • 語り終わった後は余韻を大切にする
  • 最後には必ず語ったおはなしが載っている本を紹介する
  • 人に聞いてもらう、人のおはなしを聞くことも重要

4 図書館の活用

  • 展示スペースをのぞいてみる
    季節や、時事ネタなどに応じた資料の展示をしている図書館は多い
    思わぬヒント、意外な1冊と出会う可能性もある
  • 各種ブックリストの利用…各図書館が作成している各種ブックリスト
  • 他の人のおはなし会に参加してみる
  • 司書に相談してみる
  • 相互貸借(他の図書館から資料を借りる)の活用
  • 図書館を使い分ける
    …市町村立図書館の蔵書の特徴:利用頻度が高い資料については、同じ本を複数冊所蔵している
    …府立図書館の蔵書の特徴:原則1タイトル1冊。幅広く収集している。この特徴活かす
    …国際児童文学館の蔵書の特徴:館内閲覧のみ。児童書を網羅的に収集している
    …府立ホームページで役立つページ:学校支援のページ、レファレンス事例データベース
    …蔵書検索:横断検索で府立や市町村、国会図書館の蔵書を一気に調べられる

5 ブックリストの紹介

はじめの一歩として

『おはなし会ガイドブック』茨木啓子/編・著 こぐま社2003.3

『お話会のプログラム:多様な手法で多様な楽しみを』佐藤凉子/著 編書房2006.12

『おはなし会プログラム』「この本読んで!」編集部/編  NPO読書サポート2008.6

『読み聞かせわくわくハンドブック』代田知子/著 一声社2001.4

『子どもがよろこぶ!読み聞かせ絵本101冊ガイド』西本鶏介/著講談社2003.10

『《読みきかせ》ボランティア入門』波木井やよい/編 国土社2006.7

『読みきかせのすすめ:子どもと本の出会いのために』波木井やよい/著 国土社1994.12

『かならず成功する読みきかせの本』赤木かん子/著 自由国民社2008.9

『絵本のあるくらし:プーさん文庫が選んだ456冊』プーさん文庫/編 吉備人出版1999.8

『子どもの本100問100答:司書、読書ボランティアにも役立つ』 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団/編 創元社 2013.8

支援学校での読み聞かせ

『障害児の読書教育』勝尾外美子/著 国土社1989.11

『特別支援学校での読み聞かせ:都立多摩図書館の実践から(都立図書館・学校支援シリーズ)』 東京都立多摩図書館/執筆 東京都立多摩図書館2013.4

おはなし(ストーリーテリング)

『お話のリスト』東京子ども図書館/編 東京子ども図書館1999.7

『おはなしのろうそく』1~ 東京子ども図書館/編 東京子ども図書館1973.4~

『お話とは(レクチャーブックス・お話入門1)』松岡享子/著 東京子ども図書館2009.11

『よい語り(レクチャーブックス・お話入門4)』松岡享子/著 東京子ども図書館2008.5

『お話の実際(レクチャーブックス・お話入門5)』松岡享子/著 東京子ども図書館2008.7

『語る人の質問にこたえて(レクチャーブックス・お話入門6)』松岡享子/著東京子ども図書館2011.10

『選ぶこと(たのしいお話3)』松岡享子/著 東京子ども図書館1982.3

『おぼえること(たのしいお話4)』松岡享子/著 東京子ども図書館1979.1

『ストーリーテラーへの道』ルース・ソーヤー/[著] 日本図書館協会1973.9

『子どもたちをお話の世界へ ストーリーテリングのすすめ』E・コルウェル/著 こぐま社1996.1

『ストーリーテリング 現代におけるおはなし』 間崎ルリ子/著児童図書館研究会1987.10

『子どもにとどく語りを』藤井いづみ/著 小澤昔ばなし研究所2008.11

『ストーリーテリング:その心と技』エリン・グリーン/著 こぐま社2009.12

絵本選びの参考に

『100人の心に響いた絵本100:1998-2008(別冊太陽)』 平凡社2009.12

『心をつなぐ読みきかせ絵本100(別冊太陽)』([正]・続)平凡社2004.12、2007.10

『絵本の魅力:ビュイックからセンダックまで』吉田新一/著日本エディタースクール出版部1984.3

『絵本の世界:作品案内と入門講座』森久保仙太郎/編偕成社1988.6

『心に緑の種をまく:絵本のたのしみ』渡辺茂男/著 新潮社1997.11

『絵本をよむこと:「絵本学」入門』香曽我部秀幸/編・著翰林書房2012.9

『ベーシック絵本入門』生田美秋/編著 ミネルヴァ書房2013.4

年齢別

『えほん:子どものための300冊』日本子どもの本研究会絵本研究部/編 一声社2004.7

『この本読んで!:絵本と読み聞かせの情報誌』季刊  出版文化産業振興財団

『ねえこの本読んで!』全7巻 赤木かん子/著リブリオ出版2001

『読みきかせのための絵本カレンダー:0才~低学年』改訂増補版 親子読書・地域文庫全国連絡会/編 親子読書・地域文庫全国連絡会 2004.3

『読みきかせのためのブックリスト:高学年版』親子読書・地域文庫全国連絡会/編 親子読書・地域文庫全国連絡会2003.7

『新・どの本よもうかな?』1・2年生、3・4年生、5・6年生の3冊 日本子どもの本研究会/編国土社2011.7

『どの本よもうかな?:中学生版』日本編、海外編の2冊 日本子どもの本研究会/編 金の星社2003

『子どもといっしょに読みたい絵本ベスト100』軽井沢絵本の森美術館/監修メイツ出版2010.4

『赤ちゃんと絵本であそぼう!:0〜3歳・季節のおはなし会プログラム』金澤和子/編著 一声社2009.6

『小学校での読み聞かせガイドブック』湯沢朱実/編著 プランニング遊2012.5

『子どもが夢中になる絵本の読み聞かせ方』景山聖子/著 廣済堂出版2013.4

テーマ別

『絵本の住所録:テーマ別絵本リスト(新版)』舟橋斉/編著 法政出版 1998.3

『子どもの本のリスト:「こどもとしょかん」新刊あんない1990〜2001セレクション』

東京子ども図書館/編 東京子ども図書館2004.11

『新しい絵本1000:テーマ別ガイド 2001-2009年版』「この本読んで!」編集部/編集 読書サポート2009.12

『新しい絵本1000:テーマ別ガイド Part2 2008-2012年版』「この本読んで!」編集部/編集

読書サポート2013.3

『絵本・子どもの本総解説 第7版』赤木かん子/著 自由国民社2009.6

『豊かな心をはぐくむこども0〜7才絵本ガイド』 さわださちこ/絵本セレクト主婦の友社2010.7

『クレヨンハウス絵本town 読者のおすすめ絵本ガイド』絵本town編集部/編 クレヨンハウス2007.2

 『小児科医が見つけたえほんエホン絵本』「小児科医と絵本」の会/編著 医歯薬出版2005.12

『学校図書館発絵本ガイドブック』三宅興子/[ほか]著 翰林書房2004.9

『絵本の庭へ』東京子ども図書館/編 東京子ども図書館2012.3

『かがくする心の絵本100(別冊太陽)』横山真佐子/[ほか]編平凡社2003.1

『子どもと楽しむ科学の絵本850』子どもと科学をつなぐ会2002.4

昔話について

『昔話入門』小澤俊夫/著 ぎょうせい 1997.10

『昔ばなしとは何か』改訂 小澤俊夫/著 小澤昔ばなし研究所 2009.4

『昔話絵本を考える』新装版 松岡享子/著 日本エディタースクール出版部 2002.11

『昔話と昔話絵本の世界』藤本朝巳/著 日本エディタースクール出版部2000.9

『子どもに伝えたい昔話と絵本』藤本朝巳/著 平凡社2002.6

『日本昔話百選』改訂新版 稲田浩二/編著 三省堂2003.7

『子どもに語る日本の昔話』1~3 稲田和子/著 こぐま社1995~1996

『子どもに語るグリムの昔話』1~6 グリム/[著] こぐま社1990~1993

『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子/編・訳 福音館書店1981.11

『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/編 実業之日本社1979

『のはらうた』1~ くどうなおことのはらみんな/作 童話屋1984~

『ことばあそびうた』谷川俊太郎/詩 福音館書店1973.10

『なぞなぞあそびうた』角野栄子/さく のら書店1989.6

『季節の詩の絵本』1~5 あすなろ書房2001.3

おはなし会の参考に
わらべうた・手遊び

『子どもに人気のふれあいあそび-年齢別ベストテン』東京都公立保育園研究会/編著 ひとなる書房2005.6

『にほんのわらべうた』1~4 近藤信子/著 福音館書店2001.4 *4巻に付録CD付

『目あそび・手あそび・足あそび Part3 なにしてあそぶ?わらべうた』佐藤美代子/編著 草土文化2005.12

『子どもと楽しむ手あそびわらべうた』梅谷美子/著 かもがわ出版2010.12

『手あそび百科』植田光子/編著 ひかりのくに2006.3

『園で人気の手あそびわらべうた』久津摩英子/監修PHP研究所2009.8

『あそびうた大全集200:手あそび・体あそび・わらべうたがいっぱい』細田淳子/編著 永岡書店2013.3

『おはようからおやすみまでの12のわらべうたえほん』小林衛己子/編 ハッピーオウル社2006.12

工作・実験

『しんぶんしであそんじゃおう!』いまいみさ/著 毎日新聞社2011.1

『きむらゆういち・みやもとえつよしのガラクタ工作』1巻~13巻(2013.2現在)きむらゆういち・みやもとえつよし/著 チャイルド本社

『たのしい!おもちゃづくり:つくってあそぼ!』泉州ひまわりネット2009.6

『おもしろ科学実験室』小林卓二/著 さ・え・ら書房1988.2

『たのしい科学実験365日』E.リチャード・チャーチル/共著飛鳥新社2010.5

『ちょこっとできるびっくり!工作』1:わゴムのふしぎ工作、2:ストローのふしぎ工作、3:せんたくばさみのふしぎ工作、4:かいちゅうでんとうのふしぎ工作 立花愛子/著 偕成社2013.3~4

紙芝居・ペープサート・パネルシアターなど

『紙芝居の演じ方Q&A』まついのりこ/作・絵 童心社2006.10

『おはなしおばさんの小道具(シリーズつくってあそんで)』([正]・続)藤田浩子/編著 一声社1996.6、1998.6

『パネルシアターはじめよう:実践講義』月下和恵/著 アイ企画2006.3

『実習に役立つパネルシアターハンドブック』古宇田亮順/編 萌文書林2009.6

『PriPriパネルシアター 動きがある!ダイナミックに演じられる!』関稚子/著 世界文化社2012.9

ブックトーク

『だれでもできるブックトーク 「読みきかせ」から「ひとり読み」へ』村上淳子/編著 国土社2008.3

『やってみよう・ブックトーク』親子読書地域文庫全国連絡会/編集 親子読書地域文庫全国連絡会2007.7

『キラキラ応援ブックトーク 子どもに本をすすめる33のシナリオ』キラキラ読書クラブ/著 岩崎書店2009.3

『いつでもブックトーク 構想から実施まで8つのポイント』北畑博子/著 連合出版2001.9

『学校ブックトーク入門』高桑弥須子/著 教文館2011.1

『学校司書と先生のためのすぐできるブックトーク』渡辺暢惠/著 ミネルヴァ書房2012.3

『ひと目でわかるブックトーク:小・中・高校生向け実践例64本収録』「この本読んで!」編集部/編読書サポート2012.6

『鍛えよう!読むチカラ:学校図書館で育てる25の方法』桑田てるみ/監修 明治書院2012.8

『その本、読みたい!:読みきかせ+ぷちブックトーク』低学年、高学年 村上淳子/編著 国土社2013.3

読書のアニマシオン

『読書へのアニマシオン 75の作戦』M.M.サルト/著宇野和美/訳 柏書房2001.12

『読書のアニマシオン 子どもと読書の世界を広げる』佐藤凉子/著児童図書館研究会2005.5

『みんなで楽しむ読書へのアニマシオン』黒木秀子/著 学事出版2010.2

『読書へのアニマシオン入門』有元秀文/著 学研2002.10

『はじめてのアニマシオン』岩辺泰吏/著 柏書房2003.5


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