| 「生産動態統計調査」とは・・・ |
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月々の生産数などを調査することで鉱工業生産の動態を明らかにし、鉱工業に関する施策の基礎資料を得ること、またそれをもとに工業指数を作成することなどを目的として、「鉱産物及び工業品」を生産する事業者を対象に、経済産業省が毎月実施している調査です。同じく経済産業省が実施する工業統調査が「製造業の国勢調査」と呼ばれていますが、ある時点間の労働者数や製品の増減を調査することから、生産動態統計は、国勢調査に対する人口動態統計と同じ性格の調査といえます。「機械統計」、「化学工業統計」、「窯業・建材統計」、「繊維・生活用品統計」「紙・印刷・プラスチック・ゴム製品統計」、「鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計」、「資源・エネルギー統計」の7種類の統計があります。
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| 調査開始年 |
昭和23年(1948)1月 |
| 調査周期 | 毎月 |
| 抽出方法 |
標本調査 |
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どの統計年報も、巻頭には統計から読み取れる概況と指数が掲載されています。
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『機械統計年報』 経済産業調査会 年刊 |
中・央530.9-2N |
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機械器具(機器)に関する統計です。"機械"というと、産業機械のような業務用の大型のものや電子部品などを想像しがちですが、家電製品から航空機まで幅広く網羅している調査です。「航空機」・「武器」に関しては、全事業所を対象とした調査ですが、それ以外は常用従業者の人数(10人以上〜50人以上)によって、品目ごとに調査対象となる事業所が変わります。「生産・出荷・在庫統計」では、品目ごとに生産量、受入量、消費量、出荷量、在庫量が過去5年分掲載されています。最新1年分は、四半期と月ごとのデータもあります。巻末に生産品目〔分類〕別・五十音順の索引があります。 |
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機械統計 経済産業省 [Web] http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/03_kikai.html |
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速報・確報・年報が閲覧できます。
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―こんな品目があります―
ボイラやクレーンなど、いわゆる「産業機械」のほかにも、一般の会社や店舗で使用する複写機やレジ(事務用機械)、たばこや切符の自動販売機、エアコン(冷凍機及び冷凍応用製品)、また、一般家庭で使用する電子レンジやジャーポット、洗濯機(民生用電気機械器具)、テレビやデジタルカメラ(民生用電子機械器具)、携帯電話やインターホン(通信機械器具及び無線応用装置)も含まれます。近年話題の発光ダイオード(電子管、半導体素子及び集積回路)やリチウム電池、ハイブリッド車などもあります。珍しいところでは航空機、銃や戦闘車両(武器)(※武器に関しては、生産量・金額と修理金額)。自動車や航空機などは総体とは別に部品ごとの調査もされています。機械器具全体に関する統計のため、車いすや自転車などは電動のものだけではなく、手動のもののデータもわかります。 |
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『化学工業統計年報』 経済産業調査会 年刊 |
中・央570.5-2N |
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化学工業品に関する統計です。原料を化学反応によって加工してできた製品が対象ですので、高圧ガス、石油化学製品などから、化粧品といった日用品まで幅広い品目を調査しています。調査対象は、従業者15名以上の事業所を対象とした「石灰及び軽質炭酸カルシウム」、同じく10名以上対象の「油脂製品、石けん・合成洗剤等及び界面活性剤」「塗料及び印刷インキ」、企業(委託先企業を含む)全体の常用従業者30名以上の企業対象の「化粧品」の4品目以外は全生産事業所を対象としています。「生産・出荷・在庫統計」は単年表と時系列表があり、時系列表では品目ごとに生産量、受入量、消費量、出荷量、在庫量が過去5年分掲載されています。最新1年分は、四半期と月ごとのデータもあります。巻末に化粧品生産金額、生産能力・原材料・労務統計、生産品目別・五十音順の索引があります。 |
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化学工業統計 経済産業省 [Web] http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/02_kagaku.html |
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速報・確報・年報が閲覧できます。
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―こんな品目があります―
塩化ビニル樹脂(プラスチック)、エチレン(有機薬品)、写真フィルム(写真感光材料)、マニキュア(ここではつめ化粧料)やヘアスプレー、化粧水、シャンプー(化粧品)、クレンザー等の台所用洗剤や洗濯用洗剤(油脂製品、石けん・合成洗剤等及び界面活性剤)など。使用用途(例えば化粧品なら頭髪用・皮膚用・仕上用)や形態(液体、固体など)で詳細に区分されている品目もあります。
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『窯業・建材統計年報』 経済産業統計協会 年刊 |
中・央573-4N |
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窯業・建材製品に関する統計です。窯業製品は非金属原料を高熱処理して作った製品のことで、セラミック、ガラス、セメントや、それらを加工した製品である食器などもこの統計に含まれます。「板ガラス・安全ガラス・複層ガラス及びガラス繊維」「セメント」「耐火れんが・不定型耐火物」「炭素製品・研削砥石」「ボード・パネル」は全事業所対象の調査ですが、それ以外は常用従業者の人数(5人以上〜30人以上)によって、品目ごとに調査対象となる事業所が変わります。「生産・出荷・在庫統計」の時系列表では、品目ごとに生産量、受入量、消費量、出荷量、在庫量が過去5年分および最新1年分は四半期と月ごとのデータがあります。単年表もあります。巻末には、原材料・燃料・電力消費統計、生産能力統計、労務統計も掲載されています。 |
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窯業・建材統計 経済産業省 [Web] http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/04_yogyo.html |
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速報・確報・年報が閲覧できます。 |
―こんな品目があります―
安全ガラスや酒・ジュース・化粧品などのガラス容器(ガラス・同製品)、陶器の玩具・置物、和洋の食器や水洗式トイレの便器(陶磁器)、ファインセラミックス、耐火レンガや炭素繊維、せっこうボード(その他の窯業・土石製品)など。ガラス容器は、飲料用・食料用・化粧品用・薬用など、建材も内装用・外装用やビル用・木造住宅用など、用途別になっている品目もあります。
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『紙・印刷・プラスチック・ゴム製品統計年報』 経済産業統計協会 年刊 |
中・央585-56N |
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パルプ、紙、板紙、段ボール、印刷、プラスチック製品及びゴム製品に関する統計です。「パルプ」・「紙」・「板紙」については全事業所を対象とした調査ですが、それ以外は常用従業者の人数(5人以上〜100人以上)によって、品目ごとに調査対象となる事業所が変わります。巻末に参考資料として、品目分類があり、何の製品がどの項目に含まれるか確認できます。 |
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| 紙・パルプ統計 |
製品統計・原材料統計・生産能力統計に分かれており、「パルプ」「紙」「板紙」「段ボール」という大きな枠組みをさらに細かい品目に分け、生産量、出荷量、在庫量などがわかる。時系列表では、品目別の過去5年間の年間数値と、最新年の月別、四半期別数値がわかる。労務統計もあり。
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| 印刷統計 |
製品統計は製品別(事務用印刷、包装印刷等)と印刷方式別(活版印刷、オフセット印刷等)にそれぞれ内訳された生産金額がわかる。時系列表では、製品別・印刷方式別の過去5年間の年間数値と、最新年の月別、四半期別数値がわかる。労務統計もあり。
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| プラスチック製品統計 |
製品統計と原材料統計に分かれており、品目別の生産量、受入量、消費量、出荷量(数量・金額)、在庫量がわかる。時系列表では、品目別の過去5年間の年間数値と、最新年の月別、四半期別数値がわかる。労務統計もあり。
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| ゴム製品統計 |
製品統計・原材料統計に分かれており、品目別の生産量、受入量、出荷量(数量・金額)、在庫量がわかる。時系列表では、品目別の過去5年間の年間数値と、最新年の月別、四半期別数値がわかる。自動車用タイヤに関してのみ生産能力統計あり。労務統計もあり。再生ゴムはゴム製品計とは別に計上。
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紙・印刷・プラスチック・ゴム製品統計 経済産業省 [Web] http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/06_kami.html |
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速報・確報・年報が閲覧できます。
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―こんな品目があります―
「紙・パルプ統計」では、複写原紙、情報記録紙、包装用紙など用途別のデータがわかります。ティッシュペーパー、トイレットペーパー(衛生用紙)もこの統計。板紙も外装用、内装用などに分かれています。「印刷統計」では、ポスター、カタログなどの商業印刷、壁紙や化粧材などの建装材印刷、食品や日用品の包装印刷など。「プラスチック製品統計」では、合成皮革、各種機械の部品、調味料や化粧品の容器(中空成形容器)、散水用のホース、CD、DVDなど記録用ディスク(ディスクレコード)、浴槽・浄化槽など。「ゴム製品統計」では、自動車用タイヤについては乗用車用、二輪自動車用など使用用途別のデータがわかります。地下足袋や漁業・農業用の特殊長靴(ゴム製履物)、ケミカルシューズやサンダルなど、靴底にゴム及びプラスチックを使用した靴(プラスチック製履物)、ゴムホース、ゴムベルト、その他手術用器具など医療・衛生用品、競技用のボールなど運動競技用といったゴム製品があります。 |
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『繊維・生活用品統計年報』 経済産業統計協会 年刊 |
中・央586-87N |
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『繊維統計年報』と『雑貨統計年報』が平成14年から統合されて現在のタイトルになりました。
繊維工業品と生活用品に関する統計です。ピアノなど一般に"生活用品"という言葉のイメージからは思いつきにくいものも調査されています。調査対象は、常用従業者数10人以上から50人以上と品目によってばらばらで全事業所対象の品目はありません。また、従業者数だけではなく、「2以上の事業所を有する企業」、「経済産業大臣の指定した事業所」などの条件が加わる品目もあります。「生産・出荷・在庫統計」では、品目ごとに生産量、受入量、消費量、出荷量、在庫量が過去5年分掲載されています。最新1年分は、四半期と月ごとのデータもあります。また「原材料費・在庫統計」では原材料ごとに過去5年分、最新1年分は四半期と月ごとの消費量・在庫量が掲載されています。 |
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繊維・生活用品統計 経済産業省 [Web] http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/05_seni.html |
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速報・確報・年報が閲覧できます。
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―こんな品目があります―
繊維製品ではいわゆるアクリルやポリエステルなどの化学繊維、麻糸や毛糸など紡績糸、毛織物・タオルなど織物、ニット・衣服縫製品は、上衣や下着など使用用途で生産内訳されています。布団、レース、魚網など繊維製品の二次製品もある。生活用品では、ピアノ(電子ピアノ)などの楽器、ペン、絵の具、修正液など文具、玩具類、革靴などの革製品、木製家具や事務用机などのオフィス家具(金属製家具)などもこの統計に含まれます。金属製家具では、流し台・ガス台・調理台それぞれとは別に、それらを統合したシステムキッチンとしても調査されています。
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『鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計年報』 経済産業統計協会 年刊 |
中・央564-967N |
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鉄鋼、非鉄金属(銅や鉛など、鉄鋼材料以外の金属)及び金属製品に関する統計で、調査対象は鉄鋼、アルミニウム、非鉄金属製品(電線・ケーブルを除く)、光ファイバ製品は全ての全事業所対象の調査ですが、それ以外は常用従業者の人数(20人以上〜50人以上)によって、品目ごとに調査対象となる事業所が変わります。
内容は、「鉄鋼編」・「非鉄金属編」・「金属製品編」に分かれており、それぞれ概況・業種別動向、統計の時系列表、単年表が掲載されています。時系列表では品目別の生産量・受入量・消費量・出荷量・在庫量が過去5年分掲載、最新1年分については四半期と月ごとのデータもあります。また、原材料、生産能力に関する統計、従業者数がわかる労務統計もあります。単年表は品目によって調査事項が違います。巻末に参考統計として「鉄鋼需給統計」「鉄鋼生産内訳統計」「非鉄金属需給統計」「レアメタル統計」「金属加工統計」を掲載。 |
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鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計 経済産業省 [Web] http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/01_tekko.html |
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速報・確報・年報が閲覧できます。 |
―こんな品目があります―
「鉄鋼編」では、銑鉄、フェロアロイ(合金鉄)等のほか、金網、鉄くぎ、ドラム缶、食缶等の鉄鋼加工製品。各種鋼は棒
材・管材・線材等形状別と鋼種別のデータがあります。「非鉄金属編」では、金、銀、銅、亜鉛、アルミニウム等非鉄金
属製品各種、光ファイバケーブル等光ファイバ製品、シリコンウェハ、はんだなど。飲料用缶(軽金属板製品)もこの統
計。「金属製品編」では、橋りょうや水門等の鉄構物、ばね各種、バルブやコック、ドライバ、レンチ・スパナなどの作業
工具、ガスオーブン、ガス炊飯器、石油ストーブなどのガス・石油機器、ダイカストなど。 |
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官庁統計にはほかにも、社会情勢の変化に応じて実施された様々な調査があります。ガイドブックを参考に、より詳細なデータがわかる調査がないか調べて、それにもチャレンジしてみてください。
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