_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/ _/    中之島図書館メールマガジン _/               第14号  2006/3/28 _/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ビジネス支援と大阪資料・古典籍_/_/_/_/_/_/_/_/ ========= ■ 目次 =========  ▽ お知らせ  ▼ 関西アメリカンセンター・レファレンス資料室のご案内  ▽ 文庫紹介「大和銀文庫 −泉屋杉本家文書−」  ▼ 行政刊行物の収集目録を発行しました  ▽ 地価を知る資料  ▼ ビジネス雑誌だより Vol.5  ▽ インターネット予約ご利用下さい  ▼ 本の所蔵を調べる ============= □ お知らせ ============= ○ 5月11日(木)〜24日(水)までの期間、蔵書点検を行いますので、   中之島図書館は休館いたします。中央図書館は、この期間中も   通常通り開館しています。   【詳細】 http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/date.html ○ 読売新聞2006年3月4日夕刊にも掲載された与謝野晶子の自筆掛け軸と、   福澤諭吉の書き付けの2点が、この度、中之島図書館に寄贈されました。 ○ 百周年記念事業「大阪百人一首」入選・入賞歌はHPでご覧いただけます。   【詳細】 http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/event/uta100up.html ○ 第70回小展示「韓本(朝鮮本)の世界」     3階大阪資料・古典籍室1において、当館所蔵の佐藤六石氏旧蔵韓本     (朝鮮本)資料を通じて、朝鮮朱子学者の著作等をご紹介する展示     を行っています。(3月10日〜5月10日)   【詳細】 http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/shotenji/70_kan.html ================================================== ■ 関西アメリカンセンター・レファレンス資料室のご案内 ==================================================  アメリカ合衆国に関するレファレンスの場合、間近にある関西アメリカン  センター・レファレンス資料室をご案内する機会がよくあります。  2月に改装を終えられリニューアルオープンしました。  アメリカンセンターは米国国務省に属し、米国政府の政策関連情報を発信  しています。資料室は国内に札幌、東京、名古屋、福岡にあって、大阪の  関西アメリカンセンターは駐大阪・神戸米国総領事館の6階にあります。  場  所 〒530−8543 大阪市北区西天満2−11−5                  米国総領事館ビル6階  開館時間 月〜金 13:00〜17:00                 (電話受付は13:00〜15:00)  電話番号 06-6315-5970/FAX 06-6315-5980   利用の際には事前に予約が必要です。お電話でお問い合わせてください。  また、入館時には運転免許証など、身分を証明できるものをご用意  ください。  土曜日・日曜日と米国および日本の祝日は休館日です。  関西アメリカンセンターレファレンス資料室   http://osaka.usconsulate.gov/wwwhjkac.html  駐大阪・神戸アメリカ総領事館   http://osaka.usconsulate.gov/wwwhjmain.html  資料室には次のような資料が備えられています。  ▼書籍 アメリカの外交、政治、社会に関する参考資料が中心です。  インターネットで所蔵資料が検索できますが、貸出はできません。   http://207.67.203.71/U10116AStaff/OPAC/  ▼政府刊行物 連邦政府、連邦議会が発行している出版物が中心です。  大統領公文書、公聴会記録などがあります。  ▼カレント・レポート 議会調査局レポートおよびシンクタンクのレポート  が中心の時事問題・政策に関するレポートです。所蔵タイトルは米国大使館  のページで見ることができます。   http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-current.html  ▼定期刊行物 雑誌・新聞など約60タイトルを所蔵しています。定期刊  行物のリストは米国大使館のページで見ることができます。  各タイトルの後ろにあるアルファベットは所蔵するアメリカンセンターを  記しています。Tは東京、Kは大阪、Nは名古屋、Fは福岡、Sは札幌です。   http://japan.usembassy.gov/e/amc/tamc-per.html  ▼データベース 雑誌記事全文データベースProQuestや議会資料、  人物事典などが調査できます。データベースの紹介は米国大使館のページで  見ることができます。   http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-db.html  ★「U.S.Information Alert」のご案内★  インターネット上で発信された大統領や政府高官のスピーチ、政府報告書  などのURLをメールでお知らせするサービスです。  1国際政治と安全保障  2経済と貿易  3アメリカの政治と政府  4現代アメリカ社会の諸問題  5グローバル問題  上記5つの分野の最新情報をご希望の方に配信します。登録については  関西アメリカンセンター・レファレンス資料室にお問い合わせください。 ============================================== □ 文庫紹介「大和銀文庫 −泉屋杉本家文書−」 ==============================================  12号に引き続き、「大和銀文庫」に収蔵した文書を紹介します。  【詳細】 貴重書・文庫一覧 大和銀文庫   http://www.library.pref.osaka.jp/lib/collect/daiwagin.html    今回は、「泉屋杉本家文書」【大和銀142】【大和銀173】を紹介  します。泉屋杉本家は、戦前まで、「泉勘(いづ勘)」の屋号で  知られた心斎橋の化粧品商で、泉屋の屋号が示すとおり、住友家  (泉屋)の別家でもありました。    【大和銀142】は、その別家として伝来した文書「泉屋銅売商売最初書付  銅吹屋由緒書」寛延元年(1748)8月のものなど12点、【大和銀173】は、  家業白粉商に関する文書「白粉株申合印形帳写」天明元年(1781)3月など  19点です。  近世大坂の白粉商は、主に生産に携わる正味屋と、販売に携わる箱詰屋  に分かれており、その商売領域を巡ってしばしば争いを繰り返していま  した。  泉屋杉本家は、本家住友が銅吹商であり、その副産物亜鉛を利用して  白粉を生産する正味屋仲間でしたが、当中之島図書館には、箱詰屋の  仲間資料『大坂白粉商記録』7冊(文書199)も所蔵しており、両文書を  見比べることによって、近世大坂白粉商仲間の実態がより明確になる  ことでしょう。  『大阪府立中之島図書館蔵大和銀文庫目録』(2004.3)【216.3-640N】  に目録があります。 ====================================== ■ 行政刊行物の収集目録を発行しました ======================================  大阪府及び府内市町村等が刊行した行政資料のうち、平成16年度に中之島  図書館が受け入れたものを一覧にした目録『大阪府市町村等刊行物収集目録』  を発行いたしました。  大阪府・大阪市発行のものは各部局別、その他は各市町村ごとに分類して  います。また、薄いパンフレット類など、OPACのデータには入っていない  資料についても掲載していますので、行政資料をお調べになる際の参考に  ご利用ください。  なお、同目録は府内各市町村図書館等にも送付しておりますので、お近く  の図書館でご覧いただける場合もございます。  詳しくは、ご利用の各図書館までお尋ねください。  【詳細】 大阪府市町村等刊行物収集目録 平成17年3月末現在   http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPLIB/webopac/kensaku/kensakuSyousai.jsp?tilcod=10020500945372 =================== □ 地価を知る資料 ===================  先日3月24日に国土交通省から公示地価が発表されました。  全国主要地点および大阪府内の公示地価は当日の新聞でご覧いただけます。  また、当日付の『官報』には全国の公示地価が記載されています。ご利用  ください。  その他、地価は「一物四価」といって価格が1つではありません。  「公示地価」の他にも「基準地価格」「路線価」など4つの価格を持って  います。  図書館調査ガイド「地価を知る資料」は4つある地価の資料の所蔵状況や  地価についての情報源をご案内しています。  【詳細】 地価を知る資料   http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/osaka/chika.html =========================== ■ ビジネス雑誌だより Vol.5 ===========================  現在中之島図書館ビジネス資料室2には約300タイトルのビジネス関係雑  誌を配架しており、自由に閲覧していただくことが出来ます。  さらに書庫にはそれ以外の雑誌約600タイトル、バックナンバーを所蔵し  ております。お気軽にカウンターにお問合せ下さい。  また3階大阪資料室でも『Kansai Walker』や『大阪人』、大阪府下各自  治体の広報誌等地域情報を多く掲載した雑誌を700タイトル以上所蔵して  おります。  これらの雑誌はインターネットで検索していただくことができます。  「大阪府立図書館継続収集中の新聞・雑誌タイトル検索」   (http://reference.library.pref.osaka.jp/magdb3/msearch.htm)  大阪府立図書館トップ左下「資料を探す」→「大阪府立2館の資料を探す」  の2項目  【ビジネス雑誌紹介】  今月9日、日本銀行は2001年3月に導入した「量的緩和政策」の解除を決定  しました。これは消費者物価等様々な指標を鑑み、景況が回復傾向にある  ことを判断したものといわれます。  日本銀行をはじめとして各金融機関はそれぞれ景況をリサーチ・判断し、  機関によっては調査結果や判断材料をレポートや統計として印刷し、閲覧  に供しているものがあります。これらは経済・産業の動向を把握する上で  貴重な資料となっており、各金融機関のご協力により当館でも閲覧してい  ただけます。今回はそれら金融機関の調査資料の一部について紹介いたし  ます。現在の市場・産業動向の把握や今後の予測、過去資料としてぜひ  ご活用ください。  〇『短観 全国企業短期経済観測調査結果』日本銀行調査統計局    平成17年6月〜所蔵  〇『調査』日本政策投資銀行 ※    平成13年3月〜所蔵  〇『調査季報』国民生活金融公庫総合研究所    平成13年2月〜所蔵  〇『調査レポート』中小企業金融公庫総合研究所 ※    平成17年12月〜所蔵  〇『調査レポート』三井トラスト・ホールディングス ※    平成16年3月〜所蔵  〇『日本銀行調査季報』日本銀行        平成13年1月〜所蔵  〇『マンスリー・レビュー』三井住友銀行    平成13年4月〜所蔵  〇『Mizuho Industry Focus』みずほコーポレート銀行産業調査部    平成16年2月〜所蔵  〇『みずほ産業調査』みずほコーポレート銀行産業調査部    平成16年1月〜所蔵  〇『三菱UFJ信託調査情報』三菱UFJ信託銀行    平成16年2月〜所蔵  ※ ビジネス資料室2雑誌コーナーに開架していないタイトルですので、    お気軽にビジネス資料室1貸出カウンターまでお申付けください。    出納いたします。  ◆◆注目トピック:「ビジネスランキング特集2」◆◆  ここではビジネス関連の注目トピックを取り上げ、それに関する記事を紹  介いたします。前回から2回にわたって当館所蔵のビジネス関係雑誌に  特集されたランキングについて紹介しております。  様々な雑誌で興味深いランキングが掲載され、業界動向を把握する上で重  要な資料となっています。  前回は企業業績・企業イメージを中心としたランキングの記事を紹介しま  したが、今回は福利厚生や給与等、多角的な視点からみたランキングを  紹介いたします。  ○「アナリスト・エコノミストランキング」(個人ランキング)   『週刊エコノミスト』毎日新聞社 通号3788(2005年11月1日発行) p72-82  ○「環境ランキング−企業活動編、環境行政編他」(企業ランキング他)   『環境ビジネス』宣伝会議 通号38(2005年8月発行) p8-51  ○「「勝ち組企業経営者」の出身大学ランキング」(大学ランキング)   『財界展望』財界展望新社 通号603(2005年8月発行) p111-113  ○「資産買い増し企業ランキング」(企業ランキング)   『週刊ダイヤモンド』ダイヤモンド社 通号4105(2005年11月12日発行) p45-47  ○「ランキングでみる人を活かす会社−働きやすさ、お金とポスト他」(企業ランキング)   『週刊東洋経済』東洋経済新報社 通号5993臨時増刊(2005年12月7日発行) p84-91  ○「研究開発費ランキング(2010年の最強企業)」(企業ランキング)   『週刊東洋経済』東洋経済新報社 通号5990(2005年11月19日発行) p75  ○「2005年ヒット商品ランキング」(商品ランキング)   『日経ビジネス』日経BP社 通号1321(2005年12月19日発行) p30-43  ○「都道府県別ランキング(ベンチャー企業生かす都道府県)」    (自治体ランキング)   『日経グローカル』日経産業消費研究所 通号475(2005年11月21日発行) p14-21  ○「日本人の給料全公開!−「主要3780社」高給・薄給ランキング公開他」(企業・職種ランキング)   『プレジデント』プレジデント社 第43巻23号(2005年12月5日発行) p41-123  ○「大公開!日本の「カレッジランキング」’05−「社長になりやすい」ランキング他」(大学ランキング)   『プレジデント』プレジデント社 第43巻21号(2005年10月31日発行) p41-103 ================================= □ インターネット予約ご利用ください =================================  本年より、Web-OPAC(インターネットの蔵書検索)から、つまり  ご家庭のパソコンからでも予約・取り寄せができるようになりました。  予約をされる際、お受け取りになられる図書館を、府立中央と中之島の  両館から選択することができるようになっています。  中央の本を中之島で、あるいは中之島の本を中央でお受け取りいただく  こともできますので、利用しやすい方の館をお選びください。  インターネットからのセルフ予約サービス開始のご案内   http://www.library.pref.osaka.jp/lib/web-yoyaku.html ==================== ■ 本の所蔵を調べる ====================  大阪府立図書館蔵書検索   http://p-opac.library.pref.osaka.jp/  携帯版蔵書検索   http://p-opac.library.pref.osaka.jp/OSPMBL/mobile/search/inp_cond.jsp  横断検索(大阪府内の公共図書館等の所蔵が一度に検索できます)   http://www.library.pref.osaka.jp/cgi-bin/book.cgi  新着資料一覧(大阪府立図書館の新着図書をお知らせしています)   http://p-opac.library.pref.osaka.jp/new/ ---------------------------------------------------------------  >> 次回は4月4日(火)発行予定です。 --------------------------------------------------------------- ◇ このメールマガジンは、ご登録を頂いた方に送信しています。 ◆ メールマガジンの登録、解除はこちらから。   http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/m_index.html ◇ このメールは配信専用です。お問合せは電話(06-6203-0474)まで。 ◆ 編集発行 大阪府立中之島図書館 広報委員会メールマガジン担当            大阪市北区中之島1丁目2番10号 / TEL 06-6203-0474            http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/            http://www.library.pref.osaka.jp/m/nakanoshima/ (携帯用) --------------- 中之島図書館メールマガジン  第14号(2006/3/28)---