最終更新日:2013年2月9日
資料1-1

大阪府立図書館 平成23年度 総合評価(仮評価)


 大阪府立図書館では、平成22年度から24年度までの3カ年を対象として、「基本方針と重点目標」を策定し、 これに基づく活動計画である「アクション・プラン」を定め、その成果による活動評価に取り組んでいます。


 活動評価は、各年度のアクション・プランに基づき、単年度で、毎年度実施します。
 そのうち「仮評価」は、当該年度の取組みに対する評価を早い段階で行い、その結果を次年度の活動計画に活かすことを 目的に実施するものです。平成23年度仮評価は、原則として、平成23年12月末までの活動実績をベースとして、 平成23年度の活動評価を「仮に」行うこととしています。
 活動評価は、館による自己評価(総合評価)を経て、外部評価組織である大阪府立図書館協議会活動評価部会において その妥当性を中心に協議いただき、最終的に図書館協議会でご承認いただくという手続きで実施します。
 この「平成23年度総合評価について(仮評価)」は、平成23年度の仮評価のうち、館による自己評価結果にあたるものです。
 (評価の枠組みについては、別紙「『アクション・プラン』と活動評価」をご覧ください)


 当館の活動評価は、アクション・プランの活動内容に対する達成度をもとに行うこととしているため、 活動実績として例年より成果があった事項でも、アクション・プランの活動内容に挙げていなければ評価対象になりません。
 図書館の活動は、蓄積された基盤のうえに展開されます。そうした「基盤」部分は、活動評価の中では見えにくいという特徴があります。
 そういう意味で、この活動評価は、当館の活動のすべてを表現したものではありません。3カ年の「基本方針と重点目標」により、 この3年間において、当館が特に力を入れて取り組みたいと考えている項目について、その達成度を把握し、次への課題を見出すことを目的とするものです。


 ただし、次年度・平成24年度は、今期重点目標の最終年度であると同時に、国際児童文学館の引継期間、および大阪版市場化テストの契約期間の最終年度でもあります。
 それぞれの次期に向けた検討の材料とするため、今年度の仮評価においては、アクション・プランに基づく評価とは別に、 国際児童文学館と大阪版市場化テストに関する、この2年間の中間的な評価を別紙として付しました。



 平成24年3月

大阪府立中央図書館
大阪府立中之島図書館