大阪府立中央図書館 主催、大阪府政策企画部人権室 共催
東大阪市人権文化部人権室 協力


  平成20年度 人権展

人権について原点に戻って考えてみませんか

<ねらい>
今年は国連で世界人権宣言が採択されてから60年になります。今年度の人権展は、「世界人権宣言採択60周年」であることを契機に、「人権について、原点にもどって考えてみませんか」というテーマのもと、一人ひとりが人権の大切さについてあらためて原点にたちかえり感じ取り、また、すべての人の人権が尊重されるための社会におけるさまざまな取り組みについて知っていただく契機となるような展示ならびに人権啓発ビデオの上映会を実施します。ぜひ多くのみなさんにご覧いただきたいと思います。

展示期間:平成20年12月9日(火)〜12月21日(日)
         (ただし、12月11日、15日は休館)

展示場所:大阪府立中央図書館1階展示コーナーにて

■当館へのアクセス地図は ココ をクリックしてください。

<展示内容>
・第26回人権啓発詩・読書感想文募集事業への応募作品のうち
 「詩」の部門入選作品
・世界人権宣言全条文
・大阪府視聴覚ライブラリー関連展示   他

■当館所蔵の関連資料展示リストはココ をクリックしてください。

■キーワードは、「温故知新」と「不易流行」■

◇温故知新
:前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。
◇不易流行:いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。
  1. 「温故」 世界人権宣言採択60周年をふまえ、世界人権宣言全30条の条文のパネルを展示し、国際社会のめざす人権についてあらためて再確認してほしいと思います。また、子どもたちにもわかりやすく人権について解説したイラスト入りのパネルも展示します。 
  2. 「知新」 平成20年度人権啓発資料法務大臣表彰優秀賞受賞(映像作品部門)「平成19年度まなび、ふれあい、まちづくりプロジェクト −聴導犬って知ってますか− MAMIE“夢”の発信」(企画 大阪府教育委員会)の上映会を実施します。(詳しくは下記をご覧ください)
  3. 「不易」 第26回人権啓発 詩・読書感想文募集事業において「入選」となった「人権啓発 詩」を展示します。時代をこえてもかわらない子どもたちのもつ感性を通して、「人権の大切さ」について感じ取っていただきたいと思います。
  4. 「流行」 大阪府立中央図書館内に置かれている「大阪府視聴覚ライブラリー(大阪府教育委員会所管)」の利用方法について紹介します。また、視聴覚ライブラリー作品のうち過去3年間の統計資料をもとに人権関連で「貸し出し回数の多いビデオ」を展示し、みなさんにお使いいただくことを目的とした魅力ある教材がたくさんあることを紹介します。

<人権啓発ビデオ上映会>
大阪府教育委員会 企画
平成20年度人権啓発資料法務大臣表彰優秀賞受賞(映像作品部門)
大阪府視聴覚ライブラリー教材

「平成19年度まなび、ふれあい、まちづくりプロジェクト 
−聴導犬って知ってますか− MAMIE“夢”の発信」

の上映会を実施します。

<ビデオのあらすじ>
スタッフの多くが聴覚に障がいがあるMAMIEという団体、「助け合う 支えあう」をキーワードに活動している。障がいのある子どもを対象としたパソコン教室の様子をはじめ、聴導犬普及のための講演会の様子や聴導犬の働きについての啓発などMAMIEが行っている活動を紹介する。


日時 平成20年12月13日(土)
     午後1時30分〜2時と午後2時30分〜3時
(2回上映します)
会場 当館2階 大会議室
申込 事前申込みは不要です。当日、上映の20分前から会場にて
    先着順に受け付けます(定員は各回50人程度)
対象 どなたでも
費用 参加無料



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