H22年度 大阪府立中央図書館主催 第3回府民講座

「たかが雨、されど雨
~侮れない集中豪雨の怖さ~」


 近年、日本の各地でいわゆる“ゲリラ豪雨”と形容される局地的な短時間集中豪雨の発生が増えています。このような豪雨は雨水排水施設や中小河川の排水能力を上回り、道路の冠水、地下鉄や地下街への浸水、車の水没などの都市型水害を発生させます。このたびの府民講座では、こうした都市型水害のおそろしさや、豪雨がおこった時の心がまえ、また被害を少なくするための方法や日本の伝統的な治水等について映像をまじえてお話いただきました。


日時 10月30日(土)   午後2時30分~午後4時  
テーマ
 「たかが雨、されど雨~侮れない集中豪雨の怖さ~」
   第3回府民講座石垣先生写真


講師: 石垣泰輔
 先生(関西大学教授)
会場:当館ライティーホール



<受講者のみなさんの感想です>(抜粋)

  • 災害の事象等は、発生後の事後報道等で経験するしかありませんでした。今回は「具体的な実験例、数値等」を通して事前に避難行動を取らなければならない大切さを痛感しました。
  • 都市部での地下水害、災害の危険性がよく判った。