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社会自然系資料室
資料案内 11
2010年3月


萌えの世界

いったい「萌え」とは何なのか。 いまや世界に羽ばたく!?オタク文化を考えるための本のリストです。

■ブックリスト
書名 著者 出版者 出版年 請求記号 場所 内容
オタク論! 2 唐沢俊一 岡田斗司夫 創出版 2009 361.5/ 632N/2 3階 社会 オタク第一世代が語る「オタクって何だ!」第2弾。コミケで儲ける人たち、鉄オタブーム、キャラ話、はぐれもののススメなど、どんどんオタク化している世の中の現状を語り尽くす。『創』連載を単行本化。
おたくの起源 NTT出版ライブラリーレゾナント 吉本たいまつ NTT出版 2009 361.5/ 671N 3階 社会 現在のおたく文化を決定づける「おたくジャンル」はどのように成立したのか。SF、同人誌即売会、投稿雑誌の成長から、おたく文化の根源と成立を探る。
オタク語事典 金田一「乙」彦 美術出版社 2009 361.5/ 699N 3階 社会 「スク水」「腐女子」「女体化」など、約440個にもおよぶオタク語を、ジャンルごとに分類して50音順に掲載し、その意味をわかりやすく解説する。巻末には理解度と通用度を判定する「オタク語検定」を収録する。
101人の腐女子とイケメン王子 腐女子<恋愛観>研究 杉浦由美子 原書房 2009 361.5/ 708N 3階 社会 ひょんなことから「イケメン俳優特集」を担当することになった著者が発見したものとは? ドラマ、BL、歌舞伎…。オタク女子の心をとらえるコンテンツの男性像の変容から、彼女たちの生き方と恋愛観を読み解く。
アキバを創った12人の侍 秋葉原変貌の正体に迫る 柳下要司郎 グラフ社 2009 672.1/ 294N 中之島 電気部品から萌え系まで、マニア心をくすぐるアキバ商法。変貌著しい秋葉原におけるビジネスの旗手たちを取材し、そこに日本のビジネスの近未来を指し示す予兆を探る。
オタクの考察 4000億円のオタク市場はこうして生まれた! ヒロヤス・カイ シーアンドアール研究所 2008 361.5/ 647N 3階 社会 萌え、メイド喫茶、フィギュア、腐女子、コミケ、同人誌、BL、鉄子、コスプレ、痛車…。オタクと呼ばれる人たちはどんな人たちで、どんな世界で生きているのか? オタクの世界をわかりやすく解説する。
オタク文化と蔓延する「ニセモノ」ビジネス 江藤茂博 戎光祥出版 2008 361.5/ 664N 中之島 ジャニーズTVドラマ、アニメ、映画、キャラクター商品…。日本の映像文化が世界に広がる過程の中で、いわば「周辺的な闇」とも言える部分に、大衆のさまざまな欲望が交錯している。文化伝播の「裏」事情に迫る。
かくれオタク9割 ほとんどの女子がオタクになった 杉浦由美子 PHP研究所 2008 367.2/ 1721N 3階 社会 恋愛や結婚が「選択肢」のひとつでしかなく、「みんなと同じものが欲しい」より「自分が好きなものだけを買う」時代。オタク化した女性たちとどう接し、また、オタク化した女性たちはどう社会で振舞っていくべきなのかを探る。
密やかな教育 <やおい・ボーイズラブ>前史 石田美紀 洛北出版 2008 726.1/ 1296N 4階 芸術 70年代に出現した「女性がつくり楽しむ男性同士の性愛物語」は、エンターテインメント教養ともいうべき独自の体系へと成長していった。この性愛表現が誕生し、80年代に充足してゆくまでの軌跡に光をあてる。
オタクはすでに死んでいる 新潮新書 岡田斗司夫 新潮社 2008 L34/ 258N 1階 小説室 テレビの企画で、いまどきのオタクたちに対面した著者が覚えた奇妙な違和感。そこから導き出された結論は「オタクはすでに死んでいる」だった。小さな違和感から始まり、やがて社会全体の病にまで辿り着いた思索の旅。
リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか 講談社現代新書 大塚英志 東浩紀 講談社 2008 L5/ 1957N 1階 小説室 ぼくらは、いまどんな時代を生きているか? 批評の言葉は怒る若者たちに届くか? サブカルチャーの諸問題から国家論、表現論まで、「わかりあう」つもりのない2人による8年間の世代間闘争。
オタク論! 唐沢俊一 岡田斗司夫 創出版 2007 361.5/ 632N 3階 社会 オタク第一世代が語る「オタクって何だ!」。限りなく拡散しつつある「オタク」なる存在を、今一度語り尽くす。日本最大の闇市場コミケ、萌えの経済効果、腐女子論などをテーマに徹底対談。『創』連載を単行本化。
アキバが地球を飲み込む日 秋葉原カルチャー進化論 角川SSC新書 アキバ経済新聞 角川SSコミュニケーションズ 2007 672.1/ 281N 3階 商業 交通 秋葉原という特殊な街が生み出したオタクカルチャーが、今、世界の注目を集めている。アキバを日々隅々まで探索し、最新の情報を発信する『アキバ経済新聞』がアキバカルチャーとは何であるかを解説する。
オタク産業白書 2008 - メディアクリエイト 2007 778.7/ 357N 4階 参考3 (貸出できません。館内でご覧ください)
サブカルチャー神話解体 少女・音楽・マンガ・性の変容と現在 ちくま文庫 宮台真司[ほか] 筑摩書房 2007 L361.5/ 608N 1階 小説室 -
オタク用語の基礎知識 オタク文化研究会 マガジン・ファイブ 2006 361.5/ 574N 3階 社会 アニメ、マンガ、ゲーム、萌え、ネット、アイドル、鉄道等…。あらゆるオタク文化から、生きた「オタク語」400語を収集、解説。非オタクにも理解できる、オタクも深くうなづく、オタク用語解説の決定版。
嫌オタク流 中原昌也[ほか] 太田出版 2006 361.5/ 576N 3階 社会 ぼくらはみんな「萌えカス」になってしまったのか!? 国を挙げてのオタク礼賛バブルに歯止めをかけるべく、勇気ある「嫌オタク」者たちが緊急集結。誰も語らなかった、もうひとつのオタク論。
オタク女子研究 腐女子思想大系 杉浦由美子 原書房 2006 361.5/ 581N 3階 社会 オタク女子の最大派閥「腐女子」とは、やおいやボーイズラブを嗜好する人々のこと。静かなるマジョリティの彼女たちは、何に萌え、どんな生活をしているのか!? その思想と生態をオタクライターが大解剖。
腐女子化する世界 東池袋のオタク女子たち 中公新書ラクレ 杉浦由美子 中央公論新社 2006 361.5/ 605N 3階 社会 腐女子とは、男性同士の恋愛物語を嗜好する女性をいう。なぜ彼女たちは自分への興味を失い、自分以外のものを追いかけ、「萌え」るようになったのか? 密かに、しかし確実に進行する女性のオタク化、その裏側をレポートする。
萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか 堀淵清治 日経BP社 2006 726.1/ 1169N 4階 芸術 日本のマンガが北米のコミックス市場へどのようにして登場し、発展したのか。世界一の出版大国アメリカで日本マンガ出版社を創り、成功へと導いた男の奮闘記。ビズコミックス刊行タイトル一覧付き。
オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史 パトリック・マシアス 太田出版 2006 778.7/ 312N 4階 芸術 「ウルトラセブン」は吹替でコメディに改悪、「YAOI」はすでに英語、コスプレ写真に萌えるオタク専門出会い系…。全米で爆発する日本製オタク・カルチャーの知られざる裏事情を、奥の奥まで大公開!
萌え萌えジャパン 二兆円市場の萌える構造 堀田純司 講談社 2005 361.5/ 546N 3階 社会 「萌え」とはなにか? その答えを求めて、メイドカフェのメイドさんからコミックマーケットまで広大な萌え現場を歩き、アイドル・小倉優子らにインタビューを行う。「萌え」を徹底的に追求する萌え萌えドキュメント。
萌えの研究 大泉実成 講談社 2005 361.5/ 575N 3階 社会 フロイト、ウィトゲンシュタイン、ノルウェイの森、菊地秀行、エヴァンゲリオン、江戸春画、家族への回帰、ハーレム感…。様々なキーワードを使い「萌え」の本質に迫る! 非オタクが覗いた、史上最強のオタク解読書。
オタク市場の研究 野村総合研究所オタク市場予測チーム 東洋経済新報社 2005 675.2/ 97N 3階 商業 交通 オタク人口170万人、オタク市場規模4100億円。野村総合研究所が「アキバ系」ではない新しいオタク像を提示。オタクが市場を変える、オタクが市場を創る。
萌え経済学 森永卓郎 講談社 2005 675/ 972N 3階 商業 交通 なぜ若者は「萌え」に魅せられるのか。萌えとは何か。躍進する萌え産業、キャラクター・ビジネス、オタク化するネット市場などから見る、萌えの美学と経済効果。日本の独自産業としての「萌え」を説く。
「戦時下」のおたく ササキバラゴウ ||編 角川書店 2005 726.1/ 1122N 4階 芸術 おたく文化が「戦時下」を敏感に察知し、他方で「国策」と結びつくのは何故か? それはおたく文化の起源が戦時下だからなのだろうか…。9・11以降の「戦時下」の今、日本のまんが・アニメの現在を問う評論アンソロジー。
萌える男 ちくま新書 本田透 筑摩書房 2005 L71/ 566N 1階 小説室 なぜオタク男たちは2次元キャラクターに「萌え」るのか。「萌える」という行為にはどういう意味があるのか。「萌える」男に純愛を求める者が多いのはなぜか。現代社会論とジェンダー論、実存の観点から答える明快な解説書。
「おたく」の精神史 一九八〇年代論 講談社現代新書 大塚英志 講談社 2004 L5/ 1703N 1階 小説室 -
<美少女>の現代史 「萌え」とキャラクター 講談社現代新書 ササキバラゴウ 講談社 2004 L5/ 1718N 1階 小説室 -
網状言論F改 ポストモダン・オタク・セクシュアリティ 東浩紀 ||編著 青土社 2003 361.5/ 453N 3階 社会 爛熟した消費社会の申し子たる「オタク」という特異な主体の在り様をめぐって、東浩紀と各界の最強の論者が繰り広げる言論のバトル。ネット、ライヴ、書籍とメディアを横断して展開された妄想と闘争の記録。
趣都の誕生 萌える都市アキハバラ 森川嘉一郎 幻冬舎 2003 518.8/ 984N 3階 工学 趣味が、都市を変える力を持ち始めた。97年から急速に、電気街からオタクのメッカへと変貌を遂げた秋葉原の現象とその背景に焦点をあわせて分析する。東京の「いま」についての新しい解釈学的視点。
アニパロとヤオイ オタク学叢書 西村マリ 太田出版 2002 726.1/ 832N 4階 芸術 自らの手で作った同人誌を売買するイベントであるコミケの中でいつのまにか定着した表現方法「アニパロとヤオイ」。その歴史を辿り、著者の経験や「ハマった者」の本音も踏まえて作品の変遷と傾向を徹底分析する。
動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 講談社現代新書 東浩紀 講談社 2001 L5/ 1575N 1階 小説室 いま、日本文化の現状についてまじめに考えようとするなら、オタク系文化の検討は避けて通ることができない。コミック、アニメ、ゲームなどオタクたちの消費行動の変化から現代日本文化を読みとってゆく。
東大オタク学講座 岡田斗司夫 講談社 1997 361.5/ 237 書庫 G41 噂がウワサを呼びモグリ殺到の超人気ゼミ「オタク文化論」の傑作選。ゲーム、アニメ、まんが、オカルトから講義はやがて哲学の深みへなだれこむ。ゲストも多数登場。
オタク学入門 岡田斗司夫 太田出版 1996 361.5/ 178N 書庫 G41 ハリウッド対日本オタク文化の熾烈なパクリ合戦史、20年間も続いている「○○レンジャー」の謎…。知られざるオタク情報を楽しみながらその極意を学ぶ、フツーの人のためのオタク学入門書。
おたくの本 ハッカー,ロリコン,やおい,デコチャリ,コミケ,カメラ小僧,ゲーマー,アイドリアンなどな 別冊宝島 - JICC出版局 1990 560.3/ 1131/# 書庫 B21 ハッカー,ロリコン,やおい,デコチャリ,コミケ,カメラ小僧,ゲーマー,アイドリアンなどなどの知られざる生態!

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※内容紹介はTRC MARCに記述されているものです。

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