特集にあたって

「ことばの力を育む―平成23年度近畿公共図書館協議会研究集会(兼児童奉仕部門研究集会)」が大阪府立中央図書館で開催されました。図書館における児童サービスの可能性が広がる研究集会でした。参加しておられない図書館、図書館員に何か参考になればと、基調講演、事例発表の内容をこの号で特集します。

また国際児童文学館が開催した、開館1周年記念事業「講演と弦楽四重奏で楽しむ宮沢賢治ファンタジー・ワールド」と、こども資料室が行っている「楽しい手話」の報告も合わせて掲載しました。

目次
・特集にあたって p.1
・平成23年度近畿公共図書館協議会研究集会
 (兼児童奉仕部門研究集会)報告
p.2
基調講演「ことばの力を育む」(鳴門教育大学 佐々木宏子氏)を聞いて  p.2
事例発表1「図書館の『福袋』と『ぬいぐるみのお泊り会』」
宝塚市立西図書館 亀井京子氏 
p.5
事例発表2「One Book One OSAKA事業-大阪市の1冊の絵本-」
大阪市立中央図書館 川窪和子氏
p.8
事例発表3「東近江における子ども読書活動推進~人とのふれあい、
自然とのふれあい、本とのふれあいで子どもの生きる力をはぐくむ~
平成22年度 地域ぐるみの子ども読書活動推進事業の取り組みから」
東近江市立永源寺図書館 江竜喜代子氏
p.12
研究協議・アンケート結果  p.16
・「講演と弦楽四重奏で楽しむ宮沢賢治ファンタジー・ワールド」を開催して  p.18
・平成23年度国際児童文学館活動記録  p.19
・手話を使った行事「楽しい手話」について  p.20
・平成23年度児童サービス関係活動記録  p.26
・おはなし会プログラム ~その1~  p.28