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クラシック音楽の夕べ

メモリアルイヤーの音楽家たち

〜 ヘンデル・ハイドン・メンデルスゾーン・ショパン・マーラー・カラヤン 〜



展示期間: 平成21年9月11日(金)−11月11日(水)
場   所: 中央図書館4階 人文系資料室 階段前




 今年2009年はヘンデル、ハイドン、メンデルスゾーン、カラヤン。
 来年はショパンとマーラーのメモリアルイヤーです。

 美しいアリアを遺したヘンデル。明るい晴れやかな曲調のハイドンとメンデルスゾーン。
 繊細さと情熱とを兼ね備えたピアノ曲で有名なショパン。重厚な交響曲が人気のマーラー。
 そして指揮者として、さまざまな意味でクラシック音楽界に名を馳せたカラヤン。
 個性豊かな音楽家たちが名を連ねました。

 メモリアルイヤーの音楽家たちに関する本と彼らが力を注いだ音楽に関する本を集めました。
 クラシック音楽に耳を傾けながら、本を紐解く。
 音楽家たちの生涯や楽曲の成り立ちを知るのも、また秋の夜長の過ごし方の一つでしょう。



《 展示資料リスト 》


ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
フェリックス・メンデルスゾーン フレデリック・ショパン
グスタフ・マーラー ヘルベルト・フォン・カラヤン
バロックオペラとカストラート 交響曲とオーケストラの世界
ピアノについて





ヘンデル画像ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル】   Geolge Friedrich Handel

1685-1759 没後250年
独→英 ドイツのハレに生まれる。バッハと並ぶバロック音楽の巨匠。
1706年からイタリアに行き、オペラの様式を身につける。
1710年に イギリスに渡り、オペラ《リナルド》で大成功。イタリア・オペラの作曲家としての地位を固める。
1719年にロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックを設立してオペラを隆盛に導く。
イタリア・オペラの衰退により、オラトリオの作曲に方向転換、1742年のダブリンでの《メサイア》初演は大成功をおさめた。
日本では「ヘンデル」で親しまれているが、1727年のイギリスへの帰化に伴い名前を「ジョージ・フレデリック・ハンデル」と改名している。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
1 上田敏全集 第5巻 評論其他 上田敏 著 改造社 1928 222/189/# 館内閲覧 
2 王宮のひびきヘンデル ジュニア音楽図書館 生源寺美子 文 音楽之友社 1982.4 J/5769 for junior
3 オペラの18世紀 バロックからモーツァルトへ 丸本隆 編 彩流社 2003.12 766.1/187N
4 楽聖物語 野村あらえびす 著 電波新聞社 1987.12 950/2265/#
5 原初バブルと《メサイア》伝説 ヘンデルと幻の黄金時代 山田由美子 著 世界思想社 2009.7 762.3/664N
6 シェイクスピアを読み直す 柴田稔彦 編 研究社 2001.1 932/300N 文学
7 市民と礼儀-初期近代イギリス社会史 サー・キース・トマス-オックスフォード大学退官記念謹呈エッセイ集 ピーター・バーク 編集 牧歌舎 2008.11 233/218N
8 人類の星の時間 みすずライブラリー シュテファン・ツヴァイク [著] みすず書房 1996.9 943/130N/ツバ 文学
9 全集世界の大音楽 2 ヴィヴァルディとヘンデル 大木正興 [ほか]編集委員 小学館 1972.1 X760/505N/2
10 大作曲家の世界 1 ファブリ・カラー版 バロックの巨匠
音楽之友社 1990.5 762.8/3N/1
11 転換期の音楽 新世紀の音楽学フォーラム 『転換期の音楽』編集委員会 編 音楽之友社 2002.1 762/82N
12 24人の作曲家物語 上巻 ザ・ストーリー・オブ・ミュージック  ニコラス・イングマン 文 リブリオ出版 1979.9 J/4220 for junior
13 バロックとロココ 叢書・ウニベルシタス ヴォルフ・フォン・ニーベルシュッツ [著] 法政大学出版局 1987.9 951/475/#
14 ヘンデル 作曲家・人と作品 三澤寿喜 著 音楽之友社 2007.1 762.3/604N
15 ヘンデル クリストファー・ホグウッド 著 東京書籍 1991.1 762.3/51N
16 ヘンデル ロマン ロラン [著] 叢文閣 1927 359/621/# 館内閲覧 
17 ヘンデル オペラ・セリアの世界 ウィントン・ディーン 著 春秋社 2005.9 766.1/212N
18 メサイア テキストと音楽の研究 家田足穂 著 音楽之友社 1996.3 765.2/2N
19 もし大作曲家と友だちになれたら… 続 スティーブン・イッサーリス 著 音楽之友社 2008.5 J762/62N for junior
20 モーツァルトと大作曲家たち モーツァルト叢書 吉田泰輔 訳編 音楽之友社 1977 950/1255/#
21 ロマン・ロラン全集 22 芸術研究 3 ロマン・ロラン 著 みすず書房 1981.11 958/18 文学
22 ロマン・ロラン全集 59 ヘンデル ロマン・ロラン [著] みすず書房 1950 244/369/# 館内閲覧 

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ハイドン画像フランツ・ヨーゼフ・ハイドン】   Franz Joseph Haydn

1732-1809 没後200年
墺 オーストリアのローラウに生まれる。モーツァルト、ベートーヴェンとならぶ古典楽派を代表する作曲家。
1739年にウィーンの聖シュテファン大聖堂の少年聖歌隊の一員となるが、変声期以降に作曲活動をはじめる。
1760年代にバッハの息子C.P.E.バッハの影響を受けた。
1780年頃からはヨーロッパ諸国で名声を得、100余曲の交響曲を作曲し「交響曲の父」とも称される。
「パパ・ハイドン」とも呼ばれ、《おもちゃの交響曲》の作曲家とされていたが、現在この曲は彼の弟ミヒャエル・ハイドンやモーツァルトの父レオポルド・モーツァルトの作品ではないか、と言われている。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
23 オペラの18世紀 バロックからモーツァルトへ 丸本隆 編 彩流社 2003.12 766.1/187N
24 楽聖物語 野村あらえびす 著 電波新聞社 1987.12 950/2265/#
25 交響曲の父ハイドン ジュニア音楽図書館 清水たみ子 文 音楽之友社 1982.4 J/5785 for junior
26 古典音楽の父ハイドン 世界の音楽家たち さいとうみのる 文 汐文社 2007.2 J762/82N for junior
27 作曲家別名曲解説ライブラリー 26 ハイドン 音楽之友社 編 音楽之友社 1996.4 760.8/6N/26
28 新編世界大音楽全集 器楽編 3 ハイドンピアノ曲集 1
音楽之友社 1991.1 760.8/1N
29 新編世界大音楽全集 器楽編 34 ハイドンピアノ曲集 2
音楽之友社 1992.12 760.8/1N
30 スタンダール全集 11 評伝集 スタンダール [著] 人文書院 1970 958/S2/1
31 西洋の音楽と社会 6 啓蒙時代の都市と音楽
音楽之友社 1996.7 762.3/218N/6
32 世界大音楽全集 器楽篇第51巻 ハイドンピアノ曲集
音楽之友社 1958 953/35/#
33 全集世界の大音楽 3 ハイドン 大木正興 [ほか]編集委員 小学館 1972.8 X760/505N/3
34 24人の作曲家物語 上巻 ザ・ストーリー・オブ・ミュージック  ニコラス・イングマン 文 リブリオ出版 1979.9 J/4220 for junior
35 ハイドン 永遠の音楽家 ピエール・バルボー 著 白水社 1970 762/H4b/1
36 ハイドン 使い捨て作品と芸術作品 作曲家の物語シリーズ ひのまどか 著 リブリオ出版 1996.12 J762/31N for junior
37 ハイドン 大音楽家/人と作品 大宮真琴 著 音楽之友社 1962.6 762.3/514N
38 ハイドン 少年音楽文庫 竹山敏郎 著 音楽之友社 1957 J/10230 for junior
39 ハイドン 生涯と作品 ミシェル ブルネ [著] 第一書房 1932 359/779/# 館内閲覧
40 ハイドン スタンダアル [著] 創元社 1941 359/1111/# 館内閲覧
41 ハイドン 伝記的報告 アルベルト・クリストフ・ディース 著 音楽之友社 1978 950/1267/#
42 ハイドン交響曲 中野博詞 著 春秋社 2002.6 764.3/72N
43 ハイドンのエステルハージ・ソナタを読む 伊東信宏 著 春秋社 2003.2 763.2/113N
44 ハイドン106の交響曲を聴く 井上太郎 著 春秋社 2009.5 764.3/121N
45 ハイドン復活 中野博詞 著 春秋社 1995.11 762.3/207N
46 ハイドン/モーツァルト 現代医学のみた大作曲家の生と死 アントン・ノイマイヤー 著 東京書籍 1992.1 762.3/94N
47 ハイドン ロマンの軌跡 弦楽四重奏が語るその生涯 井上和雄 著 音楽之友社 1990.2 950/2491/#
48 目で聴くコンサート 2 雨田光弘の猫の音楽界シリーズ ハイドン&モーツァルト 雨田光弘 絵 博雅堂出版 1996.7 E3/1223N/ア for junior
49 もし大作曲家と友だちになれたら… 続 スティーブン・イッサーリス 著 音楽之友社 2008.5 J762/62N for junior
50 モーツァルトと大作曲家たち モーツァルト叢書 吉田泰輔 訳編 音楽之友社 1977 950/1255/#

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メンデルスゾーン画像フェリックス・メンデルスゾーン】   Jakob Ludwig Felix Mendelssohn-Bartholdy

1809-1847 生誕200年
独 ドイツのハンブルクで生まれる。ロマン派時代の代表的な作曲家。
1818年にピアノ奏者としてデビューし、1820年代前半には作曲家としても成功している。
1844年作曲の《ヴァイオリン協奏曲》は3大ヴァイオリン協奏曲の1つとして有名。
1829年にバッハの《マタイ受難曲》を指揮、成功させ、忘れられていたバッハ再評価に大きな足跡を記した。
1843年にライプツィヒ音楽院を創設し、院長として音楽教育にも尽力した。
祖父のモーゼス・メンデルスゾーンは哲学者、姉のファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルは音楽家として名を遺している。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
51 楽聖物語 野村あらえびす 著 電波新聞社 1987.12 950/2265/#
52 グレン・グールド発言集 グレン・グールド [著] みすず書房 2005.9 760.4/322N
53 作曲家別演奏法 シューベルト・メンデルスゾーン・シューマン・ショパン 久元祐子 著 ショパン 2005.6 763.2/137N
54 進化するモーツァルト 樋口隆一 編著 春秋社 2007.11 762.3/631N
55 新編世界大音楽全集 器楽編 11 メンデルスゾーンピアノ曲集
音楽之友社 1991.7 760.8/1N
56 女性作曲家列伝 平凡社選書 小林緑 編著 平凡社 1999.3 762.8/48N 姉のはなし
57 世界大音楽全集 器楽篇第14巻 メンデルスゾーンピアノ曲集 堀内敬三 [ほか]編集 音楽之友社 1956 953/35/#
58 大作曲家の世界 3 ファブリ・カラー版 ロマン派の旗手
音楽之友社 1990.7 762.8/3N/3
59 転換期の音楽 新世紀の音楽学フォーラム 『転換期の音楽』編集委員会 編 音楽之友社 2002.1 762/82N
60 24人の作曲家物語 上巻 ザ・ストーリー・オブ・ミュージック  ニコラス・イングマン 文 リブリオ出版 1979.9  J/4220 for junior
61 フエリクス・メンデルスゾーンとは 歌の翼にby W.Bluntを読んで W.Blunt [著] 辻恵美子 1996.8 762.3/334N
62 メンデルスゾ-ン マイケル・ハ-ド著 藤原怜子訳 全音楽譜出版社 1974 950/1071/#
63 メンデルスゾーン 美しくも厳しき人生 作曲家の物語シリーズ ひのまどか 著 リブリオ出版 2009.4 J762/88N for junior
64 メンデルスゾーン 大作曲家 ハンス・クリストフ・ヴォルプス 著 音楽之友社 1999.4 762.3/316N
65 メンデルスゾーン 小説 ピェール・ラ・ミュール [著] 音楽之友社 1973 257/5609/# 文学
66 メンデルスゾーン家の人々 三代のユダヤ人 ハーバート・クッファーバーグ 著 東京創元社 1985.1 353/761/#
67 メンデルスゾーン 夢人館 メンデルスゾーン [画] 岩崎美術社 1992.5 723.3/107N 画集です
68 メンデルスゾーンとアンデルセン 中野京子 著 さ・え・ら書房 2006.4 J762/73N for junior
69 メンデルスゾーンのスコットランド交響曲 星野宏美 著 音楽之友社 2003.2 764.3/80N
70 もう一人のメンデルスゾーン ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルの生涯 山下剛 著 未知谷 2006.6 762.3/583N 姉のはなし

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ショパン画像  【フレデリック・ショパン】   Fryderyk Franciszek Chopin                    

1810-1849 生誕200年
波 ワルシャワに住み、1817年には作品が出版。
幼いうちから音楽的才能に目覚める。翌年に演奏会デビューをはたしている。
1826年にワルシャワ音楽院に入学し、作曲、音楽理論を学んだ。
1830年11月にワルシャワを離れるが、オーストリア、プロイセン、ロシアの三国に分割された祖国ポーランドへの愛情は強く、ポロネーズやマズルカなどポーランド由来の舞曲をピアノ作品に活かしていった。
1836年のジョルジュ・サンドとの出会いと交流は有名。ピアノの詩人と称される。
1809年に生誕したとの説もある。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
71 音楽のことば 3 作曲家が書き遺した文章 シューマン・ショパンほか サム・モーガンスターン 編 哲学書房 1990.5 760.8/2N/3
72 革命とショパン パリ行きまでの懊悩 石井清司 著 ヤマハミュージックメディア 2002.1 762.3/430N
73 学習漫画 世界の伝記 [36] 集英社版 ショパン
集英社 1996.7 J280/29N/36 for junior
74 楽聖物語 野村あらえびす 著 電波新聞社 1987.12 950/2265/#
75 贋作ショパンの手紙 デルフィナ・ポトツカへ宛てたショパンの“手紙”に関する抗争 イェージー・マリア・スモテル 著 音楽之友社 1985.12 950/1985/#
76 グレン・グールド発言集 グレン・グールド [著] みすず書房 2005.9 760.4/322N
77 作曲家別演奏法 シューベルト・メンデルスゾーン・シューマン・ショパン 久元祐子 著 ショパン 2005.6 763.2/137N
78 作曲家別名曲解説ライブラリー 4 ショパン 音楽之友社 編 音楽之友社 1993.1 760.8/6N/4
79 小説ショパン ワルシャワ幻想曲 藤嶋美路 著 ショパン 2001.4 913.6/16776N/フジ 文学
80 ショパン ピアノの詩人とよばれるポーランドの作曲家 伝記世界の作曲家 パム・ブラウン 著 偕成社 1998.4 J762/50N for junior
81 ショパン わが心のポーランド 作曲家の物語シリーズ ひのまどか 著 リブリオ出版 2006.3 J762/72N for junior
82 ショパン 大作曲家 カミーユ・ブールニケル 著 音楽之友社 1994.8 762.3/167N
83 ショパン ポーランドを愛した“ピアノの詩人” 小学館版学習まんが人物館 小坂裕子 監修 小学館 2008.12 J762/87N for junior
84 ショパン 永遠の音楽家 カミーユ・ブールニケル 著 白水社 1969 950/797/#
85 ショパン 愛と追憶のポーランド アルベルト・グルジンスキ 共著 ショパン 2006.1 762.3/596N
86 ショパン C・ウィエルジンスキ 著 音楽之友社 1972 950/961/#
87 ショパン その愛と生涯 NHK音楽シリーズ 園部三郎 著 日本放送出版協会 1979.9 762.3/422N
88 ショパン 愛のピアノ詩人 まんが作曲家物語 マツモトワタル 絵 音楽之友社 1984.1 J/8073 for junior
89 ショパン 作曲家・人と作品 小坂裕子 著 音楽之友社 2004.4 762.3/495N
90 ショパン 講談社学術文庫 遠山一行 [著] 講談社 1991.9 L51/82N
91 ショパン 音楽の手帖
青土社 1980.7 950/1441/#
92 ショパン 音楽写真文庫 属啓成著 音楽之友社 1961 359/1947/#
93 ショパン ショパンとその故郷 ユゼフ・カンスキ 著 恒文社 1981.7 762.3/436N
94 ショパン 生涯篇 属啓成 著 音楽之友社 1989.11 950/2411/#
95 ショパン 作品篇 属啓成 著 音楽之友社 1989.12 950/2411/#
96 ショパン その人間と音楽 アラン・ウォーカー 編 白水社 1978 950/765/#
97 ショパン ヤロスワフ・イワシュキェフィッチ著 音楽之友社 1968 950/771/#
98 ショパン アルフレッド・コルト-[著] 河上徹太郎訳 新潮社 1972 950/951/#
99 ショパン 遠山一行 [著] 新潮社 1976 950/1201/#
100 ショパンを聴きながら 恋する星物語 鈴木悦夫 著 KSS出版 1999.2 913.6/12654N/スズ 文学
101 ショパンを解く! 現代作曲家の熱きまなざし アンドレ・ブクレシュリエフ 著 音楽之友社 1999.9 762.3/324N
102 ショパンをどのように弾きますか? その答えを探してみましょう レギナ・スメンジャンカ 著 ヤマハミュージックメディア 2009.6 763.2/171N
103 ショパンを読む本 ショパンをめぐる50のアプローチ
トーオン 1999.1 762.3/326N
104 ショパンが弾けた!? 伊能美智子 著 春秋社 1986.11 956/269/#
105 ショパン失意と孤独の最晩年 音楽選書 小沼ますみ 著 音楽之友社 1992.1 762.3/92N
106 ショパン知られざる歌曲 集英社新書 小坂裕子 著 集英社 2002.7 L32/151N
107 ショパンとサンド 愛の軌跡 音楽選書 小沼ますみ 著 音楽之友社 1982.12 950/1665/#
108 ショパンとパリ 河合貞子 著 春秋社 2001.7 762.3/391N
109 ショパンとロマン派の音楽 絵本で読む音楽の歴史 カルロ・カヴァッレッティ 著 ヤマハミュージックメディア 1999.7 762/73N
110 ショパンについての覚え書き アンドレ・ジッド 著 ショパン 2006.8 762.3/590N
111 ショパンの生涯 決定版 バルバラ・スモレンスカ=ジェリンスカ 著 音楽之友社 2001.1 762.3/373N
112 ショパンの肖像 児島喜久雄美術論集 児島喜久雄 著 岩波書店 1984.9 910/709/#
113 ショパンの装飾音 ジョン・ピートリー・ダン 著 音楽之友社 1980.5 956/161/#
114 ショパンの手紙 ショパン [著] 白水社 1980 359/2033/#
115 ショパンの響き ジャン=ジャック・エーゲルディンゲル 著 音楽之友社 2007.8 762.3/625N
116 ショパンの表現様式の考察 「24のプレリュード作品28」の自筆譜に基づく ムジカノーヴァ叢書 小沼ますみ 著 ムジカノーヴァ 1987.8 956/287/#
117 ショパンのピアニスム その演奏美学をさぐる 加藤一郎 著 音楽之友社 2004.2 763.2/126N
118 ショパンの様式 ジェラルド・エーブラハム 著 音楽之友社 1979.5 951/317/#
119 ショパンパリコレクション パリ・ポーランド歴史文芸協会フレデリック・ショパン所蔵品目録 東貴良 監修・執筆 ショパン 2002.3 762.3/407N
120 ショパン・ピアノ作品辞典 鈴木静哉 校訂 ドレミ楽譜出版社 1988.7 763.2/16N 館内閲覧
121 ショパンマズルカ 演奏と解釈への助言 ムジカノーヴァ叢書 山崎孝 著 ムジカノーヴァ 1989.3 956/347/#
122 ショパン瑠璃色のまなざし 荒木昭太郎 著 春秋社 2004.7 762.3/509N
123 ショパン若き日の肖像 音楽選書 小沼ますみ 著 音楽之友社 1989.5 950/2357/#
124 新編世界大音楽全集 器楽編 14 ショパンピアノ曲集 3
音楽之友社 1991.4 760.8/1N
125 新編世界大音楽全集 器楽編 42 ショパンピアノ曲集 5
音楽之友社 1993.1 760.8/1N
126 ジュニア音楽ブックス クラシックの大作曲家 6 ショパン
音楽之友社 1992.11 J762/24N/6 for junior
127 ジョルジュ サンドとショパン 斎藤憐 著 而立書房 2000.5 912.6/383N 文学
128 ジョルジュ・サンドからの手紙 スペイン・マヨルカ島、ショパンとの旅と生活 ジョルジュ・サンド [著] 藤原書店 1996.3 955/20N 文学
129 祖国へのマズルカ ショパンの生涯 少年少女学研文庫 イェジィ・ブロシュキェヴィチ 作 学研 1978 J/1582 for junior
130 大作曲家の世界 3 ファブリ・カラー版 ロマン派の旗手
音楽之友社 1990.7 762.8/3N/3
131 弟子から見たショパン そのピアノ教育法と演奏美学 ジャン=ジャック・エーゲルディンゲル 著 音楽之友社 2005.12 762.3/566N
132 24人の作曲家物語 上巻 ザ・ストーリー・オブ・ミュージック  ニコラス・イングマン 文 リブリオ出版 1979.9 J/4220 for junior
133 ノアンのショパンとサンド 夏の愛の日々 シルヴィ・ドレーグ=モワン 著 音楽之友社 1992.5 762.3/79N
134 ノアンの夏 ショパンとジョルジュ・サンド ヤロスワフ・イワシキェヴィチ 著 未知谷 1998.1 989.8/18N 文学
135 パリのヴィルトゥオーゾたち ショパンとリストの時代 ヴィルヘルム・フォン・レンツ 著 ショパン 2004.1 762.3/523N
136 ピアニスト・ショパン 上巻 ウイリアム・アトウッド 著 東京音楽社 1991.6 762.3/44N
137 ピアニスト・ショパン 下巻 ウイリアム・アトウッド 著 東京音楽社 1991.1 762.3/44N
138 ピアノの詩人ショパン 世界の音楽家たち さいとうみのる 文 汐文社 2006.3 J762/74N for junior
139 ピアノの詩人 ショパン ジュニア音楽図書館 立原えりか 文 音楽之友社 1980.12 J/3722 for junior
140 ピアノの詩人ショパン 母と子の音楽図書館 立原えりか 文 音楽之友社 1996.11 J762/36N for junior
141 フレデリック・ショパン アーサー・ヘドリー 著 音楽之友社 1983.8 950/1769/#
142 鷲の刻印 上 フレデリック・ショパンの運命 藤嶋ミロ 著 音楽之友社 2003.4 913.6/23164N/フジ 文学
143 鷲の刻印 下 フレデリック・ショパンの運命 藤嶋ミロ 著 音楽之友社 2003.4 913.6/23164N/フジ 文学

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マーラー画像  【グスタフ・マーラー】   Gustav Mahler
                           

1860-1911 生誕150年
墺 ボヘミアに生まれる。
ロマン派最晩期の作曲家。
1878年にウィーン音楽院を卒業した後は、劇場の指揮者として活躍を始める。
ヨーロッパ各地の主要歌劇場の指揮者を歴任。
オペラの上演や、交響曲の演奏会などに名演を残し、生前は指揮者としての足跡も記す。
作品には歌曲および重厚な11曲の交響曲がある。
1960-1970年代に空前のブーム。
ドイツ語に訳された中国の詩に曲をつけた交響曲《大地の歌》はかつて洋酒のCMにも用いられた。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
144 アルマ・マーラー ウィーン式恋愛術 フランソワーズ・ジルー 著 河出書房新社 1989.7 359/4121/# 妻のはなし
145 アルマ・マーラー華麗な生涯 ベルント・W・ヴェスリング 著 音楽之友社 1989.11 359/4153/# 妻のはなし
146 異邦人マーラー ヘンリー・A・リー 著 音楽之友社 1987.1 950/2221/#
147 音楽のことば 7 作曲家が書き遺した文章 マーラー・ドビュッシーほか サム・モーガンスターン 編 哲学書房 1990.3 760.8/2N/7
148 グスタフ・マーラー 隠されていた手紙 グスタフ・マーラー [著] 音楽之友社 1988.1 950/2293/#
149 グスタフ・マーラー 失われた無限を求めて アンリ=ルイ・ド・ラ・グランジュ 著 草思社 1993.9 762.3/127N
150 グスタフ・マーラー 現代音楽への道 岩波新書 黄版 柴田南雄 著 岩波書店 1984.1 L1Y/280
151 グスタフ・マーラー 生涯と作品 クルシェネク 著 みすず書房 1981.2 950/1495/#
152 グスタフ・マーラー 渡辺裕 ほか著 サントリー株式会社文化事業部 1989.5 950/2369/#
153 グスタフ・マーラー 回想と手紙 アルマ・マーラー [著] 白水社 1973 950/1003/#
154 グスタフ・マーラー その生涯と作品 マイケル・ケネディ 著 芸術現代社 1978 950/1283/#
155 グスタフ・マーラー事典 アルフォンス・ジルバーマン 著 岩波書店 1993.11 762.3/149N
156 グスタフ・マーラーの思い出 ナターリエ・バウアー=レヒナー 著 音楽之友社 1988.12 950/2315/#
157 作曲家別名曲解説ライブラリー 1 マーラー 音楽之友社 編 音楽之友社 1992.9 760.8/6N/1
158 女性作曲家列伝 平凡社選書 小林緑 編著 平凡社 1999.3 762.8/48N 妻のはなし
159 大作曲家の世界 6 ファブリ・カラー版 近代音楽の創造者
音楽之友社 1990.1 762.8/3N/6
160 転換期の音楽 新世紀の音楽学フォーラム 『転換期の音楽』編集委員会 編 音楽之友社 2002.1 762/82N
161 ブルックナー/マーラー事典 全作品解説事典
東京書籍 1993.1 762.3/135N
162 文化史のなかのマーラー ちくまライブラリー 渡辺裕 著 筑摩書房 1990.1 762.3/12N 中之島所蔵
163 マーラー 音楽的観相学の試み りぶらりあ選書 テーオドール・W.アドルノ 著 法政大学出版局 1978.1 950/1327/#
164 マーラー ソルフェージュ選書 マルク・ヴィニャル [著] 白水社 1985.4 950/1887/#
165 マーラー 音楽観相学 叢書・ウニベルシタス テオドール・W.アドルノ [著] 法政大学出版局 1999.2 762.3/315N
166 マーラー 大作曲家 ヴォルフガング・シュライバー 著 音楽之友社 1993.7 762.3/117N
167 マーラー 永遠の音楽家 マルク・ヴィニャル 著 白水社 1970 762/M2v/1
168 マーラー 愛と苦悩の回想 アルマ・マーラー 著 音楽之友社 1971 950/917/#
169 マーラー 新しい時代の予言者 ベルント・W・ヴェスリング 著 国際文化出版社 1989.1 950/2333/#
170 マーラー 作曲家・人と作品 村井翔 著 音楽之友社 2004.6 762.3/504N
171 マーラー キーワード事典 作曲家再発見シリーズ キーワード事典編集部 編 洋泉社 1993.4 762.3/110N
172 マーラー 音楽の手帖
青土社 1980.5 950/1431/#
173 マーラー 未来の同時代者 クルト・ブラウコプフ [著] 白水社 1974 950/1081/#
174 マーラー交響曲のすべて コンスタンティン・フローロス [著] 藤原書店 2005.6 764.3/97N
175 マーラーさすらう若者の時代 ドナルド・ミッチェル 著 音楽之友社 1991.7 762.3/36N
176 マーラー頌 酒田健一 編 白水社 1980.11 951/333/#
177 マーラー書簡集 [マーラー 著] 法政大学出版局 2008.11 762.3/653N
178 マーラー事典
立風書房 1989.5 950/2419/#
179 マーラーその交響的宇宙 Music gallery 福井鉄也 写真 音楽之友社 1995.8 762.3/197N
180 マーラー角笛交響曲の時代 ドナルド・ミッチェル 著 音楽之友社 1991.1 762.3/16N
181 マーラーとシュトラウス ある世紀末の対話 [マーラー 著] 音楽之友社 1982.1 950/1661/#
182 マーラーと世紀末ウィーン 岩波現代文庫 渡辺裕 著 岩波書店 2004.2 L762.3/520N
183 マーラーとヒトラー 生の歌 死の歌 桜井健二 著 二見書房 1988.1 950/2317/#
184 マーラーの交響曲 2 こだわり派のための名曲徹底分析 金子建志 著 音楽之友社 2001.12 762.3/171N/2
185 マーラーの交響曲 こだわり派のための名曲徹底分析 金子建志 著 音楽之友社 1994.1 762.3/171N
186 マーラーの生涯 ピーター・フランクリン 著 青土社 1999.6 762.3/319N
187 マーラーのすべて
音楽之友社 1987 762.3/140
188 マーラー万華鏡 桜井健二 著 芸術現代社 1991.8 762.3/39N
189 マーラー私の時代が来た 桜井健二 著 二見書房 1987.7 950/2177/#

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カラヤン画像ヘルベルト・フォン・カラヤン】   Herbert von Karajan

1908‐1989 没後20年
墺 ザルツブルグに生まれる。
最初はピアノ奏者を目指したが、指揮者に転じる。
1929年ウルム市立歌劇場指揮者として脚光をあびる。
1955年にフルトヴェングラーの後任としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任する。
1954年に初来日。NHK交響楽団を指揮している。
死後にリリースされた《アダージョ・カラヤン》は累計500万枚が売れたベストセラー。
「帝王」とも称されるが、金儲けがうまく、カラヤン自身を前面に出す姿勢は、クラシック音楽界に賛否両論を巻き起こしている。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
190 カラヤン ウィーン楽友協会合唱団との40年 ペーター・アルトマン 構成・写真説明 アルファベータ 1997.4 762.3/250N
191 カラヤン 栄光の裏側に ローベルト・C・バッハマン 著 音楽之友社 1985.8 950/1909/#
192 カラヤン 帝王の光と影 ロジャー・ヴォーン 著 時事通信社 1987.9 950/2207/#
193 カラヤン 人と芸術 Music library E.H.ホイサ-マン著 猿田悳訳 東京創元社 1971 950/903/#
194 カラヤン 人と芸術 ミュージック・ライブラリー エルンスト・ホイサーマン 著 東京創元社 1976 762/5
195 カラヤン 奇跡の人 ポ-ル・ロビンソン著 横山一雄訳 音楽之友社 1977.1 762.3/29
196 カラヤン、ウィーン・フィルとの旅 アレクサンダー・ヴィテシュニク 著 まほろば書房 1991.6 764.3/13N
197 カラヤンがクラシックを殺した 光文社新書 宮下誠 著 光文社 2008.11 760.4/373N
198 カラヤン自伝を語る カラヤン [述] 白水社 1989.7 950/2381/#
199 カラヤン調書 叢書・20世紀の芸術と文学 クラウス・ラング 著 アルファベータ 1998.7 762.3/290N
200 カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折 幻冬舎新書 中川右介 著 幻冬舎 2008.3 762.3/647N
201 カラヤンとウィーン国立歌劇場 ひとつの時代の記録 フランツ・エンドラー 解説 アルファベータ 2002.2 766.1/152N
202 カラヤンとともに生きた日々 エリエッテ・フォン・カラヤン回想記 エリエッテ・フォン・カラヤン 著 アルファベータ 2008.7 762.3/643N
203 カラヤンと日本人 日経プレミアシリーズ 小松潔 著 日本経済新聞出版社 2008.7 762.3/649N
204 カラヤンとフルトヴェングラー 幻冬舎新書 中川右介 著 幻冬舎 2007.1 764.3/107N
205 カラヤンの生涯 フランツ・エンドラー 著 福武書店 1994.3 762.3/148N
206 カラヤンの世界 [Karl Lobl 著] 朝日出版社 1971 950/915/#
207 カラヤンの帝王学 頂点を極めた男の愛と野望 Ryu selection 藤井康男 著 経済界 1991.7 762.3/37N
208 カラヤンの遺言 On music リチャード・オズボーン 著 JICC出版局 1991.1 762.3/49N
209 カラヤンはなぜ目を閉じるのか 精神科医から診た“自己愛” 中広全延 著 新潮社 2008.3 762.3/640N
210 奇跡の人‐カラヤン ポール・ロビンソン 著 音楽之友社 1977 950/1251/#
211 巨匠カラヤン 木之下晃・写真集 木之下晃 著 朝日新聞社 1992.4 762.3/75N
212 グレン・グールド発言集 グレン・グールド [著] みすず書房 2005.9 760.4/322N
213 ことばの止むところに… カラヤンの音楽を語る H.ゲッツェ 編 シュプリンガー・フェアラーク東京 1991.7 762.3/41N
214 ザ・オーケストラ 帝王カラヤンとベルリン・フィルの全貌 ディーター・ブルーム 写真 インターフェース 1984.1 957/359/#
215 写真集ベルリン・フィルハーモニー オーケストラ、指揮者、ソリスト--カラヤンからアバド、ラトルまで ラインハルト・フリードリヒ 写真 アルファベータ 2000.3 764.3/63N
216 証言・フルトヴェングラーかカラヤンか 新潮選書 川口マーン惠美 著 新潮社 2008.1 764.3/118N
217 フルトヴェングラーかカラヤンか ヴェルナー・テーリヒェン 著 音楽之友社 1988.12 957/531/#
218 ヘルベルト・フォン・カラヤン 上 リチャード・オズボーン 著 白水社 2001.7 762.3/389N
219 ヘルベルト・フォン・カラヤン 下 リチャード・オズボーン 著 白水社 2001.7 762.3/389N
220 巨匠(マエストロ)神話 だれがカラヤンを帝王にしたのか ノーマン・レブレヒト 著 文芸春秋 1996.8 762.8/37N
221 落日の交響楽 フルトヴェングラーからカラヤンへ FM選書 西村弘治 著 共同通信社 1983.7 957/307/#

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   【バロックオペラとカストラート】                                        

《水上の音楽》や《王宮の花火の音楽》など華やかな管弦楽曲で有名なヘンデル。
しかし、彼が作曲に最も力を注いでいたのはオペラだった。
バロック時代のオペラは朗読調のレチタティーヴォと旋律のあるアリアの2つで構成される単純なもの。
また、少年時代に去勢し、高音域を成人まで維持させたカストラートの存在もバロックオペラの特徴の1つだった。
バロックオペラはやがて廃れたが、現在ではカストラートに代わって女性ソプラノや男性のカウンターテナーによってバロックオペラが再び上演されるようになってきている。
バロック時代のオペラを描いたジェラール・コルビオの《カストラート》(1994)という映画がある。
ここではそんなヘンデルの活躍したバロック時代のオペラとカストラートに関する資料を集めてみた。

No 書名 著者 出版者 出版年 NDC 備考
222 イタリア・オペラ史 水谷彰良 著 音楽之友社 2006.7 766.1/223N
223 イタリアのオペラと歌曲を知る12章 嶺貞子 監修 東京堂出版 2009.4 767/80N
224 オペラの18世紀 バロックからモーツァルトへ 丸本隆 編 彩流社 2003.12 766.1/187N
225 オペラとその象徴 モンテヴェルディからヴァーグナーまでの舞台表現 ロバート・ドニントン 著 音楽之友社 1995.11 766.1/72N 中之島所蔵
226 オペラの誕生 戸口幸策 著 東京書籍 1995.8 766.1/66N 中之島所蔵
227 オルフェオ クレモナ、マントヴァ、そしてオペラの生誕 オペラのイコノロジー 山西竜郎 著 ありな書房 2001.9 766.1/142N
228 カストラート 新潮文庫 アンドレ・コルビオ [著] 新潮社 1995.6 L953/413N/コル 文学
229 カストラートの世界 アンガス・ヘリオット 著 国書刊行会 1995.5 762.3/189N
230 カストラートの歴史 ちくま学芸文庫 パトリック・バルビエ 著 筑摩書房 1999.5  L767/16N
231 カストラートの歴史 パトリック・バルビエ 著 筑摩書房 1995.3 762.3/184N
232 消えたオペラ譜 楽譜出版にみるオペラ400年史 水谷彰良 著 音楽之友社 2003.3 766.1/166N
233 心ならずも天使にされ カストラートの世界 フーベルト・オルトケンパー 著 国文社 1997.11 762.3/266N
234 書物の王国 9 両性具有
国書刊行会 1998.2 908/32N/9 文学
235 初期オペラの研究 総合舞台芸術への学際的アプローチ 丸本隆 編 彩流社 2005.4 766.1/206N
236 西洋の音楽と社会 3 オペラの誕生と教会音楽
音楽之友社 1996.11 762.3/218N/3
237 西洋の音楽と社会 4 爛熟した貴族社会とオペラ
音楽之友社 1996.5 762.3/218N/4
238 当世流行劇場 18世紀ヴェネツィア、絢爛たるバロック・オペラ制作のてんやわんやの舞台裏 転換期を読む ベネデット・マルチェッロ 著 未来社 2002.4 766.1/155N
239 バルザック幻想・怪奇小説選集 3 呪われた子他 オノレ・ド・バルザック 著 水声社 2007.7 953/976N/バル 文学
240 プリマ・ドンナの歴史 1 黎明期のディーヴァたち 水谷彰良 著 東京書籍 1998.11 766.1/100N/1
241 ポルポリーノ ハヤカワ・リテラチャー ドミニック・フェルナンデス 著 早川書房 1981.2 257/7597/# 文学

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   【交響曲とオーケストラの世界】                                   

交響曲は多くの管弦楽を用いた多楽章構成の大規模な器楽曲でクラシック音楽の最高形式をいえる。
17世紀頃からオペラの序曲として「シンフィニーア」と呼ばれていたものがその典型とされ、ハイドンは100余曲の交響曲を世に遺し、その形式を完成させとされる。
交響曲はモーツァルト、ベートーヴェンなどの古典楽派を経てロマン派へと引き継がれ、メンデルスゾーンも5つの交響曲を遺している。
マーラーには管弦楽のほかに独唱・合唱を合わせた交響曲第8番《千人の交響曲》のような大曲があり、その規模も巨大化していく傾向にあった。
これらの曲は多人数のオーケストラによって演奏される。これを束ねるのが指揮者である。
マーラーは生前、指揮者として活躍していたし、カラヤンも名門のベルリン・フィルやウィーン国立歌劇場の音楽監督や芸術監督を歴任し、音楽界に君臨していた。
ハイドン、マーラーが書いた「交響曲」、またカラヤンの活躍した「オーケストラ」の世界に関する資料をあつめてみた。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
242 ウィーン・フィルハーモニー オーケストラは語る ヘルタ・ブラウコプフ 共著 文化書房博文社 1989.6 957/555/#
243 絵本ワニのオーケストラ入門 ドナルド・エリオット 文 岩波書店 1983.3 J/7386 for junior
244 音楽テーマ事典 第1巻 交響曲.管弦楽曲.協奏曲
音楽之友社 1983.1 953/135/# 館内閲覧
245 音楽の聴きどころ 「交響曲」 音楽選書 諸井誠 著 音楽之友社 1982.4 957/267/#
246 オーケストラ 文庫クセジュ アラン・ルヴィエ 著 白水社 1990.3 L8/703N 中之島所蔵
247 オーケストラ 別冊太陽
平凡社 1998.4 764.3/53N
248 オーケストラ 朝日小事典 団伊玖磨 編 朝日新聞社 1977 957/173/#
249 オーケストラをききに 小澤一雄 作・絵 ポトス出版 2007.5 E2/1311N/オ for junior
250 オーケストラを聞く人へ 近衛秀麿 [著] 音楽之友社 1975 764.3/23
251 オーケストラを読む本 もっと知りたいオーケストラの話 鈴木織衛 編 トーオン 2000.2 764.3/59N
252 オーケストラから時代が聴こえる 西崎専一 著 風媒社 2006.2 760.4/331N
253 オーケストラ大図鑑 音楽ってかんたん!おもしろい! 東京フィルハーモニー交響楽団 監修 PHP研究所 2008.6 J764/17N for junior
254 オーケストラだいすき 小澤一雄 作・絵 ポトス出版 2002.12 J764/10N for junior
255 オーケストラと指揮者 そのスタイルと役割の変遷をたどる アドリアーノ・バッスィ 著 音楽之友社 2003.1 764.3/82N
256 オーケストラとは何か 新潮選書 みつとみ俊郎 著 新潮社 1992.1 764.3/15N
257 オーケストラに生きる 人と仕事 日本音楽家ユニオン 編 大月書店 1987.4 957/473/#
258 オーケストラの経営学 大木裕子 著 東洋経済新報社 2008.1 764.3/117N
259 オーケストラの社会史 ドイツのオーケストラと楽員たちの歩み Chr.‐H.マーリンク 共著 音楽之友社 1990.8 764.3/6N
260 オーケストラの職人たち 岩城宏之 著 文芸春秋 2002.2 764.3/68N
261 オーケストラの人びと ちくまプリマーブックス 原田三朗 著 筑摩書房 1989.11 J764/1 for junior
262 オーケストラの秘密 生活人新書 みつとみ俊郎 著 日本放送出版協会 2007.12 764.3/114N
263 オーケストラのマネジメント 芸術組織における共創環境 大木裕子 著 文真堂 2004.1 764.3/88N
264 オーケストラはさけぶ ジュニア音楽図書館 音楽之友社 編 音楽之友社 1982.9 J/6154 for junior
265 交響曲 文庫クセジュ レミ・ジャコブ [著] 白水社 1983.1 957/289/#
266 交響曲読本 Ontomo mook
音楽之友社 1995.11 764.3/27N 中之島所蔵
267 交響曲の生涯 誕生から成熟へ、そして終焉 石多正男 著 東京書籍 2006.4 764.3/101N
268 交響曲の世界 音現ブックス
芸術現代社 1981.1 764.3/70N
269 こどもたちのオーケストラ入門 児童図書館・絵本の部屋 矢吹申彦 文とえ 評論社 1990.4 E3/81N for junior
270 近衛秀麿 日本のオーケストラをつくった男 大野芳 著 講談社 2006.5 762.1/237N
271 ザ★オーケストラ その未来を考えるために 芸団協リサーチ・リポート 芸団協オーケストラ研究プロジェクト 著 芸団協出版部 1995.2 764.3/24N
272 素顔のオーケストラ アンドレ・プレヴィン 編 日貿出版社 1980.11 957/243/#
273 図解オーケストラの楽器 歴史 形 奏法 構造 ダイヤグラムグループ 編 マール社 2007.12 763/40N
274 世界最高のオーケストラ ベルリン・フィル 2時間でわかる アンネマリー・クライネルト 著 アルファベータ 2007.6 764.3/108N
275 世界のオーケストラ辞典 音現ブックス
芸術現代社 1984.5 957/333/#
276 ぼくとオーケストラ アンドレア・ホイヤー 絵・文 河合楽器製作所・出版事業部 2000.8 E0/7455N/ホ for junior
277 ロマン派の交響曲 『未完成』から『悲愴』まで 講談社現代新書 金聖響 著 講談社 2009.5 L5/1990N

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   ピアノについて】 

ピアノはいつできたのか。
『広辞苑』第5版の「ピアノ」の項に「1709年にイタリア人クリストフォリ(中略)によって考案された」とあるが第6版には「一七世紀末にイタリア人クリストフォリ(中略)によって考案された」となっている。
そもそもピアノとは何か。何をもって「できた」とするか。
研究がすすむほどにむずかしい問題となっているようだ。
現在の説ではピアノはクリストフォリにより1700年以前に「ピアノの原型が発明」された、ということになっているという(伊東信宏編『ピアノはいつピアノになったか?』[大阪大学出版会 2007.3])。
ここではちょっと無理して(!?)かつての説をとることにする。
すると、今年はピアノが考案されて300年というメモリアルイヤーになる。

No 書名 著者 出版者 出版年 請求記号 備考
278 いい音ってなんだろう あるピアノ調律師、出会いと体験の人生 村上輝久 著 ショパン 2001.1 763.2/87N
279 江戸でピアノを バロックの家康からロマン派の慶喜まで 岳本恭治 著 未知谷 2002.12 763.2/115N 中之島所蔵
280 国際ピアノ・コンクール その舞台裏の悲喜劇 ジョーゼフ・ホロウィッツ 著 早稲田出版 1995.5 763.2/33N
281 知ってるようで知らないピアノおもしろ雑学事典 原明美 著 ヤマハミュージックメディア 2004.12 763.2/134N
282 ジュニア音楽全集 4 ピアノであそぼう
国土社 1983.3 J/7343 for junior
283 スタインウェイができるまで あるピアノの伝記 ジェイムズ・バロン 著 青土社 2009.3 582.7/18N
284 スタインウェイピアノのゆくえ 【バン】田耕治 著 エピック 2008.9 582.7/17N
285 スタインウェイ物語 世界を征服したピアノの帝王 高城重躬 [著] ラジオ技術社 1980 956/129/#
286 88 keys スタインウェイピアノができるまで マイルズ・チェイピン 著 小峰書店 2001.12 582.7/8N
287 西洋からきた楽器 ピアノは語る 【バン】田耕治 著 エピック 1993.3 763.2/18N
288 チェンバロ・フォルテピアノ 渡辺順生 著 東京書籍 2000.9 763.2/85N
289 日本のピアノ100年 ピアノづくりに賭けた人々 前間孝則 著 草思社 2001.1 582.7/7N
290 ピアニストの歴史 三世紀のピアノ奏法の変遷と巨匠たち パウル・ローレンツ 著 芸術現代社 1990.9 762.8/5N
291 ピアノ 誕生とその歴史 ヘレン・ライス・ホリス 著 音楽之友社 1988.1 956/313/#
292 ピアノ 文庫クセジュ ポール・ロカール 著 白水社 1979 956/55/#
293 ピアノ音楽史 G・シューネマン 著 春秋社 1988.12 956/321/#
294 ピアノ音楽史事典 千蔵八郎 著 春秋社 1996.4 763.2/47N
295 ピアノ技法をさぐる アビー ホワイトサイド 著 ムジカノーヴァ 1984.3 956/221/#
296 ピアノ装飾音の技法 モーツァルトからシューマンまで レオニード・クロイツァー 著 音楽之友社 1990.8 763.2/2N
297 ピアノ奏法 音楽を表現する喜び 井上直幸 著 春秋社 1998.11 763.2/74N
298 ピアノ知識アラカルト 杵淵直知 著 ムジカノーヴァ 1981.9 956/173/#
299 ピアノとピアニスト 音楽の手帖
青土社 1980.2 956/159/#
300 ピアノの技術と歴史 中谷孝男 [著] 音楽之友社 1980 956/69/#
301 ピアノの誕生 楽器の向こうに「近代」が見える 講談社選書メチエ 西原稔 著 講談社 1995.7 763.2/37N
302 ピアノの歴史 カラー図解 小倉貴久子 著 河出書房新社 2009.3 763.2/169N
303 ピアノの歴史 音楽写真文庫 属啓成著 音楽之友社 1965 956/75/#
304 ピアノの歴史 楽器の変遷と音楽家のはなし 音楽選書 大宮真琴 著 音楽之友社 1994.12 763.2/30N
305 ピアノの歴史 グラフィック 属啓成 著 音楽之友社 1986.12 A1/945
306 ピアノ物語 ヒルデブラント 著 音楽之友社 1997.4 763.2/64N
307 ピアノはいつピアノになったか? 阪大リーブル 伊東信宏 編 大阪大学出版会 2007.3 763.2/152N
308 フランス・ピアノ音楽史 クープランからメシアンまで ノーマン=デマス 著 音楽之友社 1964 956/67/#
309 まるごとピアノの本 足立博 著 青弓社 2002.4 763.2/106N
310 もっと知りたいピアノのしくみ 西口磯春 共著 音楽之友社 2005.4 763.2/136N
311 ものがたりショパン・コンクール イェージー・ヴァルドルフ 著 音楽之友社 1988.11 956/315/#
312 よみがえれ!スタインベルク・ピアノ スタインベルク修復の物語 安倉清博 著 出版者不明 2002.5 582.7/9N
313 ロマン派のピアノ曲 分析と演奏 園田高弘 著 音楽之友社 1984.2 956/217/#

            

   【参考文献】  

     ●戸口幸策/監修 『クラシック音楽事典』 (平凡社 2001.7)   760.3/35N音符画像
     ●金澤正剛/監修 『新編 音楽小辞典』 (音楽之友社 2004.2)   760.3/40N



   【備考欄について

     〇「館内閲覧」は貸出のできない本です。
     〇「for junior」は児童書です。でも大人にも充分役に立つ本もあります。ぜひ一度手にとってみてください。
     〇「中之島所蔵」は府立中之島図書館の所蔵する本です。取り寄せが必要です。

     ☆このリストでは紹介していませんが、オーディオ資料も所蔵しています。2階AV室もご利用ください。

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